技術士二次試験 直前の筆記試験対策

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この記事は、技術士二次試験が1ヶ月以内に迫った状況で何をすべきかを書きました。

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試験本番の手順を検討しておく

試験会場を確認する

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言われなくてもわかると言われそうですが、試験会場の場所やアクセスは確認しておきましょう。休日ダイヤ、平日ダイヤで移動に影響があることがあります。

 試験会場を確認しておきましょう。初めての受験する方は言われなくても確認すると思いますが複数回受験している方も確認しておきましょう。

 コロナで受験会場が変わった地区もあります。広島会場も変わりました。試験会場が変わるとアクセスも変わります。試験会場に何度も行ったことがあればいいですが、遠方から受験する方、日頃受験会場の周辺に行かない地元の方はアクセスを考えましょう。

 公共交通機関は、休日ダイヤ、平日ダイヤありますので、確認しておきましょう。私は6回受験しましたが、試験当日に遅刻した人を毎回見ました。遅刻したら入室はできません。かなり厳格に運用しています。

 当日、車で移動することは極力やめておきましょう。駐車場が満車で慌てることがあります。アクセスは、公共交通機関を利用して余裕をもって到着することをお勧めします。

コロナで試験会場が変更になった地区がある。

アクセスは特に確認しておく。

公共交通機関で移動することを考え余裕を持って会場に到着すること。

試験の手順を検討する

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試験が始まると、緊張感で思うように解答論文を書けないことがあります。スムーズに解答論文を書けるように手順を検討しておきましょう。

 解答論文を書く手順を考えましょう。

 試験問題を見たら、いきなり解答論文を書こうとせずに、まずは論文の構成を考えます。この手順を考えておくと試験会場で慌てることがありません。

 解答論文が書ける試験問題の選択に1分以内、問われていることを確認に1分以内、結論、理由、説明を考えることに3分、解答論文の構成に1分・・・と解答論文を書く前にやるべきことと時間割を考えます。

 解答論文を書く前の手順を決めておけば慌てることはありません。やることをリストアップして手順を考えましょう。

 試験会場は、長机のケースが多いです。この長机は不安定です。消しゴムを使うと机が揺れてしまい誤字になります。そうなると修正が必要です。修正する時間も考えて手順を組み立てましょう。

解答論文を書く手順を考えておく。

時間割を考えておく。

試験直前の勉強

復習中心の勉強

技術士
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試験本番が近くなれば、復習中心の勉強をして知識の基盤を強化しましょう。

 試験本番が1ヶ月以内の状況では、復習中心の勉強をします。

 試験本番が迫っている状況は、新しくワードを増やしても効果は期待できません。新しいワードを増やすと覚えていたワードの記憶が曖昧になります。記憶が曖昧になるなら、今までに勉強したことを強化した方が合格の確率は高まります。

 ワードの確認や想定問題、過去問の論文を繰り返し音読するなどし知識の基盤を強化します。去年から今年に大きなトピックスがなければ問題を予想しにくいので、勉強した範囲をムラなく繰り返し勉強します。トピックスがあればトピックスを確認しつつ、勉強した範囲を勉強しましょう。

積み上げた知識の基盤を強化することに重点を置く。

新しく知識を積み上げようとしない。

論文を書く訓練

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試験本番が近づけば論文を書く訓練に重点をおきましょう。日頃から手書きで勉強していれば問題ありませんが、Wordで書いていれば手書きの勉強をしましょう。

 試験本番を想定し手書きで解答論文を書く訓練をしましょう。想定問題や過去問の勉強で手書きで書いていれば問題ありません。Wordで書いていれば、手書きの訓練をしましょう。

 手書きは、読める字で書きます。綺麗に書く必要はありませんので、添削する試験管が読めるように書きます。読める字で書くには手書きの訓練が必要です。慣れれば素早く読める字が書けます。

 何度も書いた過去問や想定問題について、試験の手順で検討した手順で解答論文を書きます。解答がわかっても手順のとおり書くことで試験本番は自然に手順のとおりに思考が働きます。

 解答論文は手書きのため、見直し時に間違いに気づくと修正が難しくなります。解答論文は、適切に改行し詰めすぎに注意しましょう。書いている途中で念のため誤字をチェックするのも良いです。手書き論文は、修正が難しいことを認識したうえで勉強します。試験本番で修正しないケースはほとんどありません。必ず修正があると認識しましょう。

 何度も論文を書けば、試験当日も時間以内に読める時で論理的な解答論文を書けます。試験本番1ヶ月をきると勉強量がものをいいますので、しっかりと勉強しましょう。

手書きは読める字で書く。綺麗に書くことは考えない。

手順のとおりに論文を書く。

 最後まで、読んでいただきありがとうございます。技術士二次試験は難解ですが、合格できる試験ですので、本番までしっかり勉強しましょう。

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