マンドリンの上達にレッスンを受けることが最適なことを説明します。
- マンツーマンのマンドリンレッスンは演奏能力の上達の最短である。
- 客観的に演奏を見直すことができる。
- 質の良いマンドリンが購入できる。
- Webでのレッスンも増えてきたので気軽に受けるのも良い。
マンツーマンが上達への近道
かつてはマンドリンレッスン受ける人は一部の奏者だけでしたけど今はレッスン受ける奏者も増えました。演奏能力の上達はレッスンが必須だと認識が広まったためだと思います。
マンドリンレッスンは、個人レッスン又はグループレッスンです。
個人レッスンはマンツーマンです。マンツーマンだと目先に先生がいて、演奏に対するダメ出しを容赦なく指摘してくれます。落ち込みますが、客観的な指摘が上達への近道です。
自分では気が付かないことをとことん指摘されます。指摘され「次回まで練習するように」と言われるたら、一生懸命練習します。そうすると上達します。レッスン受けて上達しないのは逃げ出す人です。
写真のようなマンドリン独奏を弾くなら、独学では困難です。リズムのとおりなのか?作曲者の意図を考えた演奏か?表現は正しいか?・・・レッスンを受けないとわからないです。
曲を正しく解釈して自分のスキルアップにつなげるためにもレッスンは必要です。
マンドリンは独学で上達するのは難しい。弾くのは簡単、レベルアップは難しいのがマンドリン。
演奏能力を上げて多くの楽譜を弾く、マンドリン独奏に挑戦したいと思ったらレッスンが必須
マンドリンレッスンの効果
演奏の癖を修正できる
マンドリンレッスンは効果あるの?と思う方。効果ありますよ。自分の演奏を見直すには客観的に指摘を受ける必要があります。
マンドリンレッスンは、客観的に指摘されますので、自分では気が付かない演奏の癖を修正できます。癖を修正すると音質のアップ、演奏スキルが上達します。
演奏の癖は気が付かないものです。リズムのズレ、テンポの遅延、演奏中の音質の悪化などは気がつきません。録音して自分の耳で確認する方法もありますが、疑問に思わないと気が付かないです。
演奏の癖を修正するだけでもレッスンを受ける効果があります。
自分の演奏に疑問があればレッスンを受けてみる。
マンドリンが手に入る
マンドリンが手に入ることもレッスンの効果です。先生に相談すると質の良いマンドリンを紹介してくれますよ。
良質なマンドリンが手に入ることも効果です。
マンドリンは、楽器店で適当に選んでしまう初心者の奏者がけっこういます。購入した後に後悔することもあります。安いからと中古のマンドリンを買ったらネックが曲がっていた(総合楽器店で買ったにもかかわらず)こともあります。
今後のパートナーにもなるマンドリンは、レッスンの先生から購入すると間違いはありません。
後悔しないマンドリンを選びたければレッスンを選択するのが良い。
何処でレッスンを受けるか?
Webでのレッスンも増えてきました。時間の融通も効きますので探してみましょう。
レッスンの効果がわかっても通える範囲でレッスンを受けれなければどうしようもありません。
政令指定都市圏ならマンドリンレッスンを受けることができることが多いです。東京なら専門楽器店が主催していますし、先生自ら教室を開いています。公開レッスンがありますので、様子を見てから判断しても良いと思います。
近くではレッスンを受けれないところ、車や公共交通機関で通えないケースもよくあります。最近は、zoomやteamsによるWebでのレッスンも増えましたので探してみるのも良いです。
通える範囲にレッスンがなければWebを考える。
自分の経験
レッスンを受けると基礎練習から始まりマンドリン独奏曲が弾けるようになります。
自分はマンドリンレッスンを受けたときに最初に練習したのがピッキングから徐々にトレモロに移行する演奏技術です。
この弾き方が全くできませんでした。YouTubeにアップした方法をマスターするのに1年近くかかりました。それから基礎練習を始めてマンドリン独奏に移行したのは通い始めて3年以上経過していました。
今ではマンドリン独奏曲を弾けることができます。思い入れのあるのが中野二郎作品の「祈り」です。この曲を弾くにはレッスンを受けないと弾けなかったです。
レッスンを受けると基礎練習から始まりマンドリン独奏曲が弾けるようになります。合奏しかしない奏者もマンドリンレッスンを受けてみましょう。自己投資した分だけ価値がありますよ。
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