マンドリン 苦手なフレーズは10回以上繰り返して練習しよう

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マンドリンレッスン

この記事は、非効率の練習を改めて効率よく練習することを説明します。

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非効率な練習をしていないか?

弾けるフレーズも繰り返して弾く

技術士
技術士

弾けるのに何度も同じフレーズを練習し、弾けないフレーズの練習をしないことがあります。いつまで経っても弾けるようにはなりません。

 非効率な練習方法といえば、だらだらと繰り返すだけの練習です。言葉が悪いですが、弾けるフレーズも弾けないフレーズと一緒に何度も繰り返す練習のことです。

 弾けるなら、練習の優先度は低いはずですが、何度も弾いてしまいます。弾けるから何度も練習してしまいますね。弾けることの満足感が高いからです。弾けないフレーズは、いずれ弾けるようになるとほったらかしになることはよくあります。

 1時間練習しても弾けないフレーズの練習は10分未満という非効率な練習になります。これでは、時間だけが失われていつまで経っても弾けるようにはなりません。

弾けるフレーズを何度も練習していないか?

弾けないフレーズを後回しにしていないか?

練習時間が目標

技術士
技術士

練習時間を練習の目標にすることはよくありますね。達成感はありますが、中身よりも時間を目標にしがちなことを注意しましょう。

 「今日は2時間練習するぞ!!」・・・というように練習時間が目標になっていないでしょうか?練習時間が目標になると、弾ける曲を何度も練習したり、休憩時間が長くなり時間消化をしたくなります。

 何度も休憩しながら練習時間を消化すると達成感があります。数値化すると達成感が高くなりますので、練習時間を目標にする奏者は多いです。

 練習時間を設定するとメリハリがつくこと、その日のスケジュールが組みやすくなりますので、良いことですが、長い練習時間よりも短い練習時間の方が効果あります。練習好きな奏者なら、短い練習時間を何回か組んだ方が効率良いです。

 練習時間を消化するため、弾けないフレーズを後回しにしがちになりますので、注意が必要です。

練習時間を達成することが目的になっていないか?

何度も休憩したり、弾ける曲ばかり弾いていないか?

効率よく練習しよう

苦手なフレーズを中心に練習する

技術士
技術士

効率よく練習するには、弾けないフレーズを取り出して何度も練習することがよいです。短時間の練習でも効果がありますよ。

 効率よく練習するには、弾けないフレーズを練習します。

 課題曲や弾きたい曲があると思います。楽譜を弾けるフレーズやパート、弾けないフレーズやパートにわけます。この作業は、日頃練習していると一目でできると思います。弾けないフレーズだけチェックするだけです。

 この弾けないフレーズやパートのみ練習します。弾けるフレーズは、練習しません。全く練習しないということではないですが、チェック程度に練習うれば十分です。

 弾けないフレーズやパートのみの練習だと時間がなくても練習できます。弾けないフレーズが弾けるようになると曲の完成度が高まります。目標達成ですね。

 弾けないフレーズ中心の練習は、効果はありますが、ストレスがたまります。なかなか弾けませんからね。練習時間中に何度も休憩したくなります。無駄に時間を消化しないためにも練習時間を短めにして、短時間の練習を繰り返します。

 短時間の練習を繰り返せば、結果的に1日で、それなりの練習時間を費やしたことになります。

弾けないフレーズを中心に練習する。

弾けるフレーズは練習しない。

ゆっくり10回繰り返す

技術士
技術士

苦手なフレーズは、ゆっくり弾きましょう。10回以上ゆっくり弾くと弾けるようになりますよ。

 苦手なフレーズを繰り返し練習するにもコツがあります。ゆっくり10回以上繰り返して練習することです。

 ゆっくり弾くとは、一音ずつ確認するようにして弾きます。ポジションをとり、音が響くことを確認してから次の音符を弾きます。コードならベースからトップまで音が響くことを確認します。音が響くだけじゃなくリズム、表現も守ります。ゆっくりで慣れてから、テンポをあげればいずれ弾けるようになります。

 ゆっくり弾くことは、間違いが確実にわかること、正確性がアップするため有効です。ミストーンが少ない奏者ほどゆっくり弾く練習をしています。リズムや表現も守ることで、テンポアップしたときにリズムが崩れることがなくなります。

 ゆっくり弾く練習は10回行います。10回以上が理想です。繰り返すことで、身体が覚えるためです。数回の練習では効果がありませんので、10回以上練習します。

 ゆっくり弾くと力みやすいので注意します。理想は、テンポに関係なく力まないように弾くことです。そのうえで自由自在にテンポが操れれば言うことなしです。

 とは言いながら力むものですので、1回弾いたら確認し、もう1回繰り返すといった確認行為を行います。そうすると少しは力みがとれます。

  練習方法をYouTubeにアップしましたので、ご視聴いただければ幸いです。

 

ゆっくり弾く練習を10回以上繰り返す。

身体が覚えるまで、ゆっくり繰り返して練習する。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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