マンドリン 合奏から独奏への道筋

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マンドリン独奏

マンドリン独奏は敷居が高い!!と言われます。多くのマンドリンを弾く奏者は合奏から始めて合奏で終わります。独奏へ転向する奏者はほとんどいません。残念ながら・・・どうやって独奏へ転向するか説明します。

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独奏は教わるのが手っ取り早い

技術士
技術士

マンドリン独奏は敷居が高い!!と感じる奏者は多いでう。はっきりいって独学では限界がありますので、師事した方が早いです。メンタルとスキルが鍛えられます。

  • マンドリン独奏へ挑戦する方法は何度か書きましたが、結論は教わった方が良いです。マンドリン独奏コンクールの出演者やプロの奏者の肩書きを読むとわかりますが、師事された人が多いです。
  • 誰もが師事すれば独奏を弾けるかというと・・・保証はできません。独奏は誤魔化しは効かないので・・・独奏を阻むものは何か?
  • マンドリンは弾きたいが、一人でステージに立つのは苦手
  • マンドリン独奏する基礎が出来上がっていない。
  • 楽器は弾きたいけど、ステージは苦手なんです・・・という奏者はけっこういます。自分もそうです。緊張します。緊張さえしなければマンドリン独奏は楽しいだろうなぁ と思います。
  • 広いステージに椅子一つあって、そこでマンドリン独奏曲を弾くのは相当なプレッシャーを感じます。ステージに上がる前にリハーサルして練習しているはずですが、ステージに立つと手首がガチガチになって思うように弾けない・・・本番ではこんなことばかりです。
  • マンドリンは手首を振るわせてトレモロを弾く楽器のため、緊張感が命取りになります。
  • もう一つは技術的なことです。マンドリン独奏するほどのスキルが備わっていないことです。合奏は周囲の奏者に隠れることもできますが、一人のマンドリン独奏は奏者のスキルがそのまま表現されます。逃げようがないです。
  • マンドリン独奏に必要なスキルは何かというと・・・
  • デュオ奏法・・・無伴奏曲を弾くなら必須
  • トレモロ、ピッキングの基礎の向上
  • おおよそ基礎と特殊な奏法であるデュオ奏法があればマンドリン独奏曲は弾けます。
  • スキルを習得しようと思ったら、師事するのが手っ取り早いです。独学で習得しようと思っても弾けているか判断ができません。師事するとはスキルを習得しているか承認を得ることと言えます。
  • 師事すると最初にトレモロから教わります。基礎から見直されます。早い人はここで挫折します。トレモロの次は基礎的な楽譜です。ここでデュオ奏法も教わります。
  • このような機械的な楽譜で練習します。スキルを習得するための楽譜でありメロディはありませんが、弾けるようになると基礎が仕上がります。
  • 師事すると演奏のスキルが備わります。
  • メンタルは鍛えることも有効です。自分も緊張しやすいですが、ステージで弾けるようになったのは師事を受けたためです。ステージで弾くためのメンタルを鍛えるスキルを知っていますので、師事することは有効です。
  • マンドリン独奏は、メンタルとスキルを備えればできると言える。メンタルとスキルは師事すると備えることができる。プロの先生が長年蓄積したものは師事すると受け継ぐことができる。

合奏は楽しく思えるもの

技術士
技術士

合奏は楽しいものです。音が一致したときの喜び、定期演奏会後の打ち上げ・・・楽しいことが多いから合奏を続ける奏者も多いと思います。

  • マンドリンの世界はおおまかに合奏と独奏にわかれます。合奏のみの奏者、合奏、アンサンブルや独奏を併用する奏者、独奏のみの奏者がいますが、ほとんどは合奏のみの奏者です。
  • クラブの定期演奏会や部内発表会でアンサンブルや独奏を弾く程度です。なぜなんでしょう?
  • 単純に楽しいから。部員も多く、定期演奏会を行い、打ち上げする行為は一体感が生まれやすい。
  • 人間関係ですね。定期演奏会という目標を共有すると一体感があります。
  • 仕事をしながら楽器を弾く行為は忙しいですが、社外と接触したい思いは誰もがあるはずです。いかにも人生が充実しているような感覚です。
  • 一方のマンドリン独奏は一人です。ただし、師事する先生、ステージのスタッフ、教室のレッスン生など一人ではありません。合奏と比べたら孤独感はあるかも知れませんが・・・
  • ステージの上で楽譜を並べて音を合わせて得られる一体感、満足感は経験者のみ理解できるのです。合奏は楽しく思うものとはこういうことですね。
  • その一方で、集団行動を苦手とする奏者もいます。自分ことです。合奏は人間関係ですので、クラブと合わないこともあります。無理して人間関係に付き合う必要はないと思います。ストレスを抱えながら合奏するとマンドリンそのものが嫌いになります。
  • そういう奏者を何度も見てきました。合奏が合わないと思ったら違う道を探りましょう。
  • 独奏なら自分だけの道に進むことができます。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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