高卒で技術士に合格しました

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技術士

技術士は最難関の国家資格のため、合格者の最終学歴は大学院が50%以上、大学を加えると90%以上です。一方の高卒は3%です。少ないですが合格することはできます。私も高卒で合格しました。過去に投稿した「高卒でも技術士試験に合格できる。私は高卒で合格しました。」を更新した記事です。

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日本技術士会の合格者情報から高卒でも合格できることがわかる

技術士
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日本技術士会の最終学歴別の試験結果を大学卒以上が90%を超えていますが、高卒も一定数いることがわかります。

  • 日本技術士会で公開されている令和5年度の最終学歴別の試験結果を見ると大学院が50.3%、大学卒が41.8%と大学以上で90%を超えています。
  • 高卒は「その他」のカテゴリーです。3.8%です。多いとみるか少ないとみるかですが、大学以上と比べれば圧倒的に少ないことは確かです。3.8%とは合格できることを示しています。
  • 3.8%は大学に行かなかっただけで頭の良い人では? と思いますが、そんなことありません。勉強したから合格したんです。自分も高卒ですが、勉強したから合格できました。
  • 日本技術士会の最終学歴別試験結果を以下に示します。
  • 過去に投稿した「高卒でも技術士試験に合格できる。私は高卒で合格しました。」のリンクを貼っておきます。

具体的ば攻略方法は?

技術士
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勉強はワードと論文です。ワードは誰もが行う勉強方法ですね。論文は勉強する人が少ないと思います。ビジネス文書とは違いますので論文の書き方を学びましょう。

  • 合格できる可能性があることがわかったけど、どうやって勉強するのか?・・・と疑問があります。
  • 論文の書き方とワードを理解することが合格への道です。ワードが知識のベースで、論文がワードの表現方法です。
  • ワード勉強は受験者なら誰でもやっている勉強方法問題に取り上げられそうなワードを勉強する。
  • 論文は勉強していない受験者も多い。知識がありながら合格できないのは論文を勉強していないから。論文の専門書を読んで勉強する方法が一般的
  • ワードの勉強は誰でもしています。ただし、勉強方法は様々です。自分のワード勉強はノート1枚に1つのワードを書きました。ノートは写真のような折りたためるタイプです。場所をとらないのが良いです。
  • ワードを書いたら、「定義」「メリット」「デメリット」「特徴」などを書きます。書き方は文章です。主語+述語で書きます。文章で書くことが試験に活きます。
  • 論文は、論文の書き方、できれば小論文の書き方が学べる本を1冊は読みます。「論文とはこういうことか!ビジネス文書じゃないんだ!!」と納得できます。何度も不合格になる受験者はビジネス文書と同じ書き方で論文を書いています。自分もそうでした・・・
  • 「技術試験は三段論法で書く」で書きましたが「結論」「理由」「説明」の三段論法で書くのがおすすめです。三段論法の書き方は記事を貼り付けておきますので、参照お願いします。
  • ワードの勉強は、三段論法の「結論」「理由」「説明」のどれかに該当します。「説明」に該当することが多いです。「説明」は、ノートに書いた定義、メリット、デメリットを書きます。
  • ノートに書いたことが、そのまま活用できることがあります。
  • 何度も不合格になる受験者は、知識はあるが論文に書けないことが多いです。知識にとらわれがちできが、論文の書き方を学んだ方が合格の可能性が高いと思います。
  • 自分は通信教育を2度受講しましたが、これは失敗でした。論文の書き方が学べなかったためです。6回目の受験はワードの上積みはせずに論文の書き方を中心に勉強しました。既に400個以上のワードがあったからです。
  • 論文は、本番と同じく原稿用紙に書いて勉強します。過去問や自前で作成した問題の解答論文を原稿用紙に書いていきます。この勉強方法は書き上げた達成感があるし、擬似本番の積み重ねのためメリットが多いです。本番と同じ2時間で原稿用紙3枚で書きます。
  • 6回目の受験前はひたすら原稿用紙に解答論文を書きました。過去問と自前で用意した問題を片っ端から解いていくことで論文作成能力が格段に上がります。
  • 平成28年度の受験は原稿用紙4枚でしたが、若干の余裕をもって書き上げることができました。書き上げた後の手応えがあったため、合格発表を楽しみにしていたら、合格していました。勉強方法の効果があったと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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