【マンドリン】楽譜は一歩先を見ると弾けるようになる

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マンドリンレッスン

一歩先のフレーズを見ることで弾けるようになります。

  • 楽譜は次のフレーズを見ると演奏能力があがる。
  • 次の楽譜を見てポジションを見てフレーズを弾く。
  • 簡単な楽譜で一歩先を見る練習する。
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今、弾いているフレーズしか見ていない

技術士
技術士

前回の記事の続きです。演奏しながら次のフレーズの楽譜を見るようにしましょう。

 楽譜を見て・・・さぁ弾くぞ!! と楽譜をガン見しながらマンドリンを弾く・・・こんな時は、今弾いているフレーズを見ています。ほとんどの奏者がそうですね。

 でも・・・今弾いている楽譜じゃなくて、次のフレーズも見ましょう。初見能力が上がるし、演奏能力が上がりますよ。

 マンドリンの弾き方は、トレモロやピッキングの方法を中心に教えます。それはそれで正しいですが、楽譜を見て弾くことは教えていないです。レッスンに行くと先生から直に教えてもらえますが・・・この記事では楽譜を見て弾くことを書きます。演奏の参考にしてください。

次のフレーズを見るタイミングを把握しているか?

楽譜を見て弾くスキルは教えてくれない。

次のフレーズを見て今のフレーズを弾く

技術士
技術士

次のフレーズを一瞬見て、ポジションを見て、弾く。難しそうに思いますけどできますよ。

 前回の記事でフレーズ単位で練習することを説明しました。もう少し深掘りしたいと思います。

 フレーズ単位で弾くとメロディが掴みやすくなります。メロディが切れて聴く側が不快感を味合うこともありません。そのため、フレーズ単位で弾くことを説明しました。どうやって次のフレーズを見て今のフレーズを弾くか説明します。

  • フレーズを弾いている最中に次のフレーズを一瞬見る。
  • 次のフレーズのポジションを見る。
  • 次のフレーズを弾く。

 大雑把にこの3点です。難しそうに思いますが、意外とできます。いきなりできなくても何度か弾いているうちに先のフレーズを見れるようになります。

 時間が経てば誰でもできるのではないか?・・・とツッコミがありそうですが、先を見る訓練をすると早く楽譜が弾けるようになります。積み重ねていくうちに初見能力もアップします。

一瞬次のフレーズを見て覚える。

楽譜とポジションを見る。

どうやって練習するか

技術士
技術士

一歩先を見る重要性がわかれば練習しましょう。練習は簡単な楽譜を準備します。簡単な楽譜なら習得しやすいですよ。

 楽譜で練習します。練習する楽譜は弾いたことがある易しい楽譜が良いです。マンドリン独奏ならトロイメライがお勧めです。

 マンドリンオーケストラも弾きやすい楽譜で練習します。難易度の高い楽譜は一瞬見ただけでは覚え切れないので使うのはやめときましょう。

  • いきなり弾きます。
  • フレーズを弾き始めたら、次のフレーズを見ます。
  • 次のフレーズを見たら、ポジションを見ます。
  • 次のフレーズを弾きます。

 書くと簡単ですが、やってみると習得するのに苦労します。今までの演奏の癖がありますので、意識しながら練習しましょう。

 この練習の効果は以下のとおりです。

  • 初見能力が上達する。一瞬見て次のフレーズを弾けるようになるとフレーズとフレーズの連結がスムーズに行きます。
  • 弾いている音を聴きながら、次のフレーズをイメージすることで演奏のマルチタスクが上達します。ピアニストが右手でメロディ弾きながら左手で伴奏を弾くのもマルチタスクです。

初見能力が上達する練習はなかなかありませんので、初見を上達したい奏者は練習しましょう。

 フレーズごとに弾く練習を前回に書きましたが、続きとも言えますので、関連動画を紹介します。動画を視聴し理解を深めていただければ幸いです。

 前回の記事も読んでいただければ幸いです。フレーズごとに練習する重要性がわかります。フレーズごとに練習して一歩先を見る演奏方法を習得しましょう。

 プロの演奏も参考にしましょう。YouTubeで多くの動画がありますので、適当なライブ動画を見るとわかると思います。プロの奏者も楽譜を見たままというケースは少ないです。

 弾いているフレーズのポジションを見ているように見ますが、次のポジションを見ています。次のポジションを見ているからスムーズに弾けるようになります。

 プロの奏者のようにはいかなくても簡単な楽譜からステップアップしていけば演奏能力は上達します。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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