曲を極めるまで弾く。仕上げるまで弾くのは、なかなかできないことです。次のスケジュールがあるから途中で切り上げることが多いと思います。一旦取りやめてもよいので継続的に練習して仕上げると演奏レベルも上達します。選択した曲を仕上げるまで弾いてみましょう。
選曲したら演奏会で弾くまで弾き続ける
技術士
たくさんの曲を練習して演奏のバリエーションを増やしたい!!かつてはこのように考えていましたが、今は一つの曲を弾き続けて仕上げています。
- やってしまいました・・・演奏じゃないですが転倒して腰痛になりました。腰痛だとマンドリンを弾けない。
- 先週、転倒してから回復してきましたが、腰痛は和らいでいません・・・病院に行くべきか?・・・演奏に支障があるなら行くべきですが、腰痛は自力で回復するのでもう少し様子を見たいと思っています。
- 本題です。合奏を辞めて独奏に集中してから、選択したマンドリン独奏曲を仕上げるまで弾き続けることを基本としてきました。
- だいたいこんな感じです。
- 選曲会議という名のマンドリン独奏曲の選定・・・先生の意見を聞きながら楽譜を選んでいるだけ。
- 楽譜の難易度を確認して弾けるかチェック・・・頑張れば弾けそうレベルを選択する。
- 個人練習→レッスンで指摘を受ける→修正 のサイクルを繰り返す。
- サイクルの繰り返しで曲を仕上げていく。
- この段階は楽しいですね。目的を設定し、突き進むわけですから。
- 仕上がっているかどうかもレッスンでわかりますので。
- 演奏会で弾く。
- 演奏会が仕上げの最終段階
- 納得できないこともありますが、演奏会が仕上げのゴールです。結果は受け止めます。
- 良い演奏ができたら、「この曲は卒業」と区切りができます。納得感もでてきます。
- 自分の演奏が聴ければ良い。
- 自分の演奏を聴くことをゴールに設定するのもあり。
- 自分の演奏を聴くのは緊張ものですが、聴きたくなるものです。演奏を聴けば、これで終わりという感じもあるし、さらなる高みに行きたいと思うこともあります。
途中で挫折しないか?
技術士
挫折しないの?と言われることありますが、演奏会で弾くことが目標になり、レッスンを受けることが継続性です。
- 途中で挫折しないの?・・・と思われることがあります。
- 飽きますからね。継続して練習するには、目標設定です。
- 目標は、演奏会が最適である。人前で弾くには完成形にまで仕上げなければならない。
- 演奏会で弾く演奏が完成レベルと設定すると適切な目標になる。
- このような会場で弾くと練習したくなるものです。
- 目標設定は具体的なイメージがあれば設定しやすいです。
- 目標設定したら、如何にして継続的に練習するかです。簡単なのはレッスンです。レッスンで指導を受けて個人練習するとレベルアップします。
- 弾けなかったら先生から怒られます。月数千円のレッスン料を支払って演奏能力がアップできれば安いものだと思います。
- 個人練習だけでは仕上げていくのは難しいです。誰かがチェックしないと仕上げるのは難しいと思いましょう。合奏の演奏会でソロを弾く奏者も本番の演奏会のためにレッスンに通う人はいます。
- 不安もありますが、完成させるには誰かの指導を受けることが最適です。
- サイクルが回ればレベルアップします。
- レベルアップがわかるとやる気が出てくる。やる気が出てくると積極的に練習したくなる。
- 積極性が出てくるまで練習する。
- やる気が出てくると練習のサイクルが回ります。積極的に練習したくなります。やる気の基は何か?
- もっともありえるのは先生からの「お褒めの言葉」です。「今の演奏は良かった」「練習の成果が出てるね」と言われるとやる気が出てきます。
- 褒められるために練習しましょう。一度でも褒められるとやる気が出てきます。
- 本番の演奏にがっかりすることもある。さらに弾き続けてもモチベーションはもたない。
- 「人前で演奏できるレベルには達した」と切り替えて次の選曲をした方が良い。
- 本番の演奏会は必ずしもハッピーエンドでは終わりません。練習してきても残念な結果になることもあります。
- このまま弾き続けるか・・・と悩みますが、すっぱりと次の選曲をしましょう。
- 演奏会が終わった後のモチベーションの低下は半端ないです。しばらく休みたくなります。モチベーションが低下した状況で継続しても良くなることはありません。選曲しなおした方が気持ちの切り替えが効いて練習したくなります。
- 演奏会で弾けるまで練習を続ければ演奏レベルがアップしていることは間違いないです。気持ちを切り替えて次の曲を選びましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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