コロナで演奏会ができないからマンドリン独奏曲を練習する

この記事は、コロナ以降、マンドリンの演奏会が中止になり、今後も再開の目処が立たない状況を書いています。コロナが継続しマンドリンの演奏ができない状況ならマンドリン独奏曲を練習することをお勧めします。

コロナで演奏会ができない

技術士

コロナの感染が広まって以降は、演奏どころじゃなくなりました。この記事を書いている2022年6月では会場の確保も緩和されてきましたけど、いまだに演奏会場の予約がとりにくい状況が続いています。

　コロナが広がって以来、マンドリンの演奏会が相次いで中止になりました。社会人や学生のマンドリンクラブはほとんど中止になりました。

　なぜ中止にしたのか？・・・演奏会のコロナのリスクがあるのは確かです。マンドリンの演奏では、客席が大騒ぎすることはほとんどないので、入場制限を行えば感染リスクは抑制できます。ですが、ステージは密になります。奏者の感染リスクも高くなります。

　奏者の感染リスクは、ステージの上と控室です。ステージは、ほどほどの距離を保ち、奏者も喋りませんが、飛沫が飛んだり出入り口で接触もあります。控室なら、ステージと比べてかなり狭いです。狭いなかで奏者が動き回りますので感染リスクが高くなります。

演奏会場は、客席以外にもステージや控室で感染リスクがある。

　演奏会が中止になった原因に演奏会場が確保できないこともあります。

　緊急事態宣言が発令すると演奏会場が予約できなくなります。緊急事態宣言だけじゃないですが、コロナの感染が広まって以降は、演奏会場が閉鎖されました。感染が解除されると予約がとれるようになりますが、演奏以外の活動も予約が入りますので、会場を確保することが困難になりました。

　今後、コロナが落ち着いてくれば予約状況も緩和しますが、感染が増えると同じことの繰り返しです。

演奏会場が閉鎖される。解除すると予約が殺到する。コロナ以降はこの繰り返し。

技術士

コロナが広まって以降は演奏会が中止になりました。演奏会で弾く予定だった曲を紹介します。

　演奏活動がない間は、マンドリン独奏曲を練習しました。マンドリン独奏曲は一人で弾けるので、コロナの感染が広がっても自分で楽しむことができます。

　練習した曲は「夜の鐘」です。ハーモニクスは今の気持ちを表していました。難易度も高くないので、気分転換に弾くには良い曲です。

　この曲は、過去記事にあります。過去記事に「夜の鐘」を解説していますので、ぜひ読んでみてください。過去記事はこちらにあります。

　難易度の高いマンドリン独奏曲を弾いてみたいなら中野作品の出番です。演奏会で弾く予定ですが、コロナで中止になったので演奏している気分だけを味わいました。「落葉の唄」です。

　「落葉の唄」も過去の記事にあります。こちらから読んでください。「落葉の唄」は悲しいエピソードがありますので、演奏会中止直後によく弾きました。曲の背景も過去記事に書いていますので、読んでいただければ幸いです。

コロナが広がると気持ちがおちて選曲に現れる。

技術士

マンドリン独奏曲は、一人二役ですので敷居が高そうに思いますが練習すれば習得できます。これからマンドリンを弾く人、オーケストラしか経験していない奏者の方もマンドリン独奏曲を弾いてみましょう。

　マンドリン独奏は、独学ではなかなか習得できません。自分はマンドリンレッスンに通いました。現在も通っています。

　マンドリンレッスンに入り先生に師事するのが、一般的なマンドリン独奏の練習方法です。ただし、近くにマンドリン教室がないエリアは多いです。都市部じゃないと教室はないです。都市部に通うと移動にかかる費用もかかります。

　まだ実用ではないですが、オンラインの教室も今後は増えてくると思います。zoomやWebexを使えば通う必要もなくなります。コロナの状況下では仕事はオンラインが主流になりましたので、マンドリン教室もその傾向が出てきます。

　教室に通うほど本気じゃない、もっと気軽に学びたいという奏者の方なら、YouTubeがおすすめです。マンドリンを練習する動画も増えてきましたので、参考になります。

　マンドリン独奏以外にもマンドリンオーケストラも展開できるマンドリンレッスンの動画が増えてきました。視聴するのは無料ですので、YouTubeのマンドリンレッスン動画を見てみましょう。

　私もマンドリンレッスンの動画をアップしていますので、ご視聴いただければ幸いです。チャンネルのURLはこちらです。

マンドリンレッスンは対面形式の他にオンラインもある。

YouTubeで気軽に学ぶ方法もある。

　まだまだ、演奏活動に支障が出ますが、気分転換にもなるマンドリン独奏曲を練習しましょう。

　最後まで、読んでいただきありがとうございます。