2024年もマンドリンレッスンを受講して21回目です。前回に引き続き「ハイドンの主題による変奏」です。田鎖マンドリンの桜でこの曲を完璧に弾けるようになりたいです。
TEMA
技術士
TEMAはきちんと弾けば問題なし。
- ほぼスルーでした。TEMAは、あっさりと弾くのセオリーなため、ベタベタに表現でもつけなければ問題ないです。
- ただ、テーマは重要です。バリエーションの演奏はTEMAをきちんと弾くことです。
VARIAZ1
技術士
めんどうくさいバリエーション1です。テンポアップしないとメロディが聴こえません。
- バリエーションからややこしくなります。ややこしいとは、メロディが浮き上がるように弾かなければいけないためです。
- メロディは聞こえるが、テンポが遅い。メロディが切れている。
- テンポアップしなければメロディとして聴こえない。
- バリエーション1のメロディは、 TEMAがそのまま展開されています。メロディだけ弾けば難なく弾けます。伴奏があるのはマンドリン独奏曲なら当たり前ですが、メロディと伴奏が接近しすぎているためメロディが聴こえないです。
- テンポアップすれば良いのでは?・・・と思いますがテンポアップするとメロディが聴こえなくなります。左手が離れるのが早くなるためです・・・こまったものだ・・・ここらへんの「めんどうくささ」をYouTubeにアップしていますので、聴いていただければ幸いです。
- バリエーション1は前半と後半があります。後半の方が難易度が高いです。さぼると弾けなくなります。
- 今回は練習しましたけど、メロディを意識して早く弾かないといけませんね。
- 愛用のマンドリンである桜は、特に加工していません。たいていはネックを細く発注しますが・・・ネックが太いため、弾きにくいフレーズもあります。とはいえ加工するつもりはありません。
- もう1本のエンベルガータイプで弾くのが良いかもしれません。こちらはネックが少し細くなっています。
- そうはいってもメイン機は桜なんですが・・・桜も演奏会の経験が少ないマンドリンなため、育てなければいけません。
VARIAZ2
技術士
TEMAと同じ構成のVARIAZ2・・・違うのは伴奏のややこしさです。
- 前回のレッスンでは重点的に指導を受けたバリエーション2です。TEMAと同じ構成ですが、ややこしくアレンジされています。メロディと伴奏が近すぎです。もろに被ります。そこを理解して弾くのがマンドリン独奏家です。
- メロディが際立つように弾くこと。伴奏の方が聴こえる。
- 伴奏に気を遣うのはわかるが、オーストリア国歌らしく聴こえないといけない。
- メロディはシンプルですが、伴奏が複雑です。伴奏に気を使うのは当たり前です。
- メロディと伴奏を使い分けて練習していますが、まだまだです。量の練習だけでなく質の練習も必要です。どうすべきか・・・アイデアがないです。
VARIAZ3
技術士
練習しましたのでミュートができましたがテンポはイマイチでした。
- レッスンに向けて練習したのがVARIAZ3です。ミュートを練習しました。練習した成果はあったようです。
- ミュートはできている。テンポはイマイチだが。
- QuaasiPrestoのため、とことん速くなければいけない。
- コメントを受けて、速いテンポで弾いてみました。
- 間違いだらけ・・・仕方ないです。先生も承知です。テンポに慣れることが第一の目的だったと思います。テンポ感がわからないと、いつまで経ってもテンポアップはできないです。テンポアップのコツは・・・
- メトロノームで少しずつテンポアップする。
- テンポ感を把握してから弾く。
- メトロノームで弾くのは精度を保つためです。
- テンポ感をつかんで弾いても間違いだらけで意味がありません。演奏の精度をきちんと確保します。
- このあたりで終了時間が近くになりました。最後にPrestのミュートについて教わりました。
- ミュートはコードの構成音のみ。ベース音は伸ばす。
- 右手でミュートしても良いし、左手でも良い。ここはやりやすい方法でミュートする。
- 中途半端に終わりそうな場合、切り上げて質問することが多くなりました。貴重なことを教わります。マンドリン独奏は自己流だとわからないことがほとんどです。マンドリンレッスンで教わるのは貴重な知見の蓄積になります。
- 「ハイドンの主題による変奏」は難しいですが、レベルアップに最適ですので積極的に練習したいです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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