トーマスティークはやばい弦

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マンドリンの弦にトーマスティークがあります。高価な弦ですが、音色が良いと評判の良い弦です。今までオプティマでしたがトーマスティークを試してみました。試そうとしたんですが・・・2弦と3弦が弦交換の最中に切れてしまい1弦のみトーマスティークです。やばい弦です。

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マンドリンの弦といえばオプティマと言われるけどトーマスティークの評判が高い

技術士
技術士

マンドリンの弦といえばオプティマ、サバレス、ドガール、そしてトーマスティークです。評判が高いトーマスティークを試したくなります。

  • トーマスティークは、落ち着きがある音色と言われます。金属音が少ないようです。田鎖の桜モデルが落ち着きのあるマンドリンのため、相性が良いのではと思いました。
  • ドイツで好まれる弦のようです。
  • マンドリン専門店じゃないと手に入らないのか、楽天市場で検索してもなかなか出てきません。バラ売りが基本なのかセットで買うならマンドリン専門店でしか取り扱っていません。入手しにくい弦と言えそうです。
  • パッケージのデザインが良いですね。マンドリンの弦といえば以下がおもなものです。
  • オプティマ(赤、緑、黒など)
  • サバレス(ARS)
  • ドーガル
  • トーマスティーク
  • 国内ではオプティマ(特に赤)がほとんどです。入手しやすいですからね。
  • ARSやドーガルはトーマスティークよりかは入手しやすいです。ARSはマンドリン専門店以外の総合楽器店で売っています。
  • トーマスティークはマニア向けというかプロの奏者や一部の奏者に人気がある弦です。見かけない弦でしたので今まで使いませんでした。
  • 先生から様々な弦を試してみることを勧められました。特にトーマスティークですね。その特徴は・・・
  • 金属音が小さく丸みのある音色
  • 弦の寿命が長い
  • 弦の個体差が少ない
  • 桜モデルが丸みのある音色のため、オプティマの金属音の強い音色よりも似合う弦を探していました。
  • 最近は、D弦の品質に悩まされていました。D弦のみチューニングが合わない。異音がする。異音は桜モデルが原因かと思いましたが、調べると弦が原因だとわかりました。
  • こういう経緯からトーマスティークを試したわけです。

弦交換すると・・・いや弦交換でトラブル発生

技術士
技術士

E弦は難なく交換しましたがA弦とD弦は切れてしまいました。不良弦だったのかな。

  • そんなトーマスティークは1セットで8,000円以上です。安くないですね。ただし、寿命が長いのでトータルコストはオプティマの黒や白とそれほど変わらないとも聞きます。
  • 期待して交換することにしました。
  • トーマスティーク、弦交換に必要なニッパや掃除セットを準備して弦交換を実施しました。
  • 最初にE弦から・・・何事もなく交換完了
  • 次にA弦・・・おかしい?巻いても巻いてもAの音がでない。間違えた?いや違う。正しい・・・するとバーン!!切れた!!A弦が切れてしまいました。主弦、副弦とも黒を巻きました。オプティマの黒です。
  • 気を取り直してD弦を交換・・・するとD弦もDの音が出ない?・・・A弦と同じパターンじゃないか?・・・するとバーン!!D弦も切れた!!勘弁してくれ。
  • A弦と同じくD弦もオプティマの黒を巻きました。不良弦の可能性があるからG弦は交換しませんでした。
  • 交換方法が間違えたわけじゃないのに、これは痛い・・・

E弦だけトーマスティークを試す

技術士
技術士

E弦の音は良いですね。オプティマよりも金属音がないことがわかります。しかも安定度が高い。実力のある弦と言えそうです。

  • 交換したE弦だけ弾くと・・・金属音が小さく丸みのある音色です。評判どおりです。好きな音色です。試した感じは以下のとおりです。
  • 金属音が小さい。丸みのある音色
  • 安定感がある。弦交換後のチューニングがすぐに落ち着く。1日経ってもチューニングが保たれている。
  • E弦だけですが前評判どおりです。チューニング後の安定感の高さは聞いていなかったため、ここは収穫です。
  • 使い慣れると新しい発見も出てくると思いますが、前評判どおりの弦と言えます。不良弦さえなければ今後も購入したいですが・・・
  • E弦だけトーマスティーク、A弦とD弦はオプティマ黒、G弦は未交換のオプティマ黒です。
  • 今後の弦をどうするか・・・悩みどころです。たまたま不良弦ならトーマスティークを買うのもありですが・・・ためらいますね。A弦とD弦が切れてしまえば・・・オプティマもソリストという気になる弦もありますし。
  • 桜に合う弦を今後も探していきます。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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