技術士二次試験 ワードを整理して勉強しよう

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技術士二次試験の勉強方法

技術士
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4月になると技術士二次試験の勉強も本格的になりますね。

技術士二次試験の勉強方法といえばワードを整理してインプットする方法を思いつく人が多いと思います。今回は、効果的なワードの勉強方法を説明します。

ワードをインプット

技術士
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おさらいですが、技術士二次試験の勉強方法を確認します。

ワード勉強は、論文を書くためのネタ集めです。ワードを抽出し、すらすらと書けるようにワードの情報を勉強します。

業務でワードに接することが多いですが、説明できないことよくあります。ワードを使いこなせて説明できるように勉強することがインプットです。

ネタ集めのワード勉強

勉強始めはワードの整理が中心

論文を書く

論文はアウトプットです。インプットしたワードを駆使して論文を書きます。

試験が近くなると論文を書く勉強が増えてきます。論文を書くためには、ネタであるワードが必要になります。ワードが十分にインプットされていれば書き方さえ心得ていれば、どんどん書けます。

ネタを駆使して論文を書く。

試験前は論文中心の勉強

ワードを整理してインプット

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ワードをインプットする勉強方法を説明します。ワードは200個以上は集めましょう。

私は合格するのに300個以上を集めました。ですが問題文には抽出していなかった問題もありました。

抽出するワードの個数は多いほど合格率が上がる。

目安はないですが200個以上を目標に集めましょう。

過去問を確認する

ワードは主に出現頻度の高い過去問、最近の話題から抽出する専門書から抽出します。他にも参考書や学会誌などもチェックしましょう。

過去5年程度の問題からワードを抽出

過去問は出現頻度の高いワードが記載されています。過去問5年程度からワードを抽出しましょう。過去問は古すぎると出現頻度が低くなりますので、5年間程度にします。

受験部門の過去問は、日本技術士会に公開されています。日本技術士会のHPから過去問を確認しましょう。

過去問を読んで、ワードを抽出します。抽出したワードはノートに書きます。ノートの1ページに1つのワードを書きます。1行目に書いて、空白の行はワードの情報を書いていきます。この作業は下の項で説明します。

抽出したワードはノートに書き込んでいく。

過去問は出題されやすいワードの宝庫である。

専門書や参考書からワードを抽出

受験部門それぞれに専門書や参考書があると思います。専門書や参考書は出題者も読んでいます。読んでいるため、出題されやすいワードもあります。

業界新聞や業界誌もワードがあります。旬なワードがありますので、チェックしましょう。業界でよく読まれている専門書や業界誌は出題者、受験生の共通知識ですので、問題にだされやすいです。

問題作成は、3月から6月といわれます。この間の業界で話題になったニュースはチェックします。問題作成にはもってこいのためです。

過去問、専門書、業界誌、業界新聞でかなりのワードが集まります。ノートも相当集まるはずです。

専門書、業界誌などは出題者と受験生の共通認識

業界で話題になったニュースはチェックしておく。

ワードをノートに書いてインプット

過去問から語尾をチェック

集めたワードをノートに整理する作業をしましょう。

最初に過去問を読んで、語尾をチェックします。語尾によって整理の仕方も変わるからです。語尾とは「説明せよ」、「述べよ」、「示せ」などです。語尾によって、論文の書き方も違います。「説明せよ」なら淡々と事実を書きます。「述べよ」とあれば結論と理由を書いて論述的に書きます。

「述べよ」で事実だけを淡々と書くと不合格になりますので語尾は要チェックです。

語尾は要チェック、語尾で書き方も変わる。

出題される内容をチェック

問題を読んで、出題される内容をチェックしましょう。

出題される内容とは、「メリット、デメリット」「特徴」などです。「・・・について特徴を説明せよ」といった形で出題されます。

受験部門や至近の傾向により変化しますので、よく確認しましょう。

問題を読んで、問われていることをチェックする。

ノートにワードを書く

ノートにワードを書いていきます。

ノートの1ページに1つのワードが書かれているはずです。ワードの下にメリット、デメリット、特徴といった出題される内容を書きます。出題されるメリットやデメリットなどの内容は5行程度開けましょう。後から追記することがありますので、空白の行があった方が良いです。

出題される内容毎に「説明せよ」、「述べよ」などの語尾にそって書いていきます。ワード毎に問題に出されやすい語尾がありますので、過去問を読んで語尾を選びましょう。

出題される内容と語尾によって文書の塊ができます。これがそのまま筆記試験に書けます。出題される問題は毎年違いますが、問題の傾向は大きな変化はありません。ノートに整理した内容がそのまま使えることはよくあります。

ワードを整理したノートは日頃から持ち歩いてチェックしましょう。どこでも勉強ができます。出題される頻度が高いワードは、1冊にまとめておくなどしておけば持ち歩くノートも少なくてすみます。

iPadなどのタブレットに取り込んでおくのも良いです。ノートを更新したら上書きしましょう。

語尾、内容によってワードを整理すると筆記試験に使えるノートが出来上がる。

まとめ

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最後にまとめです。勉強に使えるノートを作りましょう。ワードの勉強は手書きのノートにしましょう。手書きのため、試験本番の練習にもなります。

200個以上のワードを過去問や専門書から抽出する。

業界で話題になったワードは要チェック

語尾、問題で問われていることにそってワードをノートに書いていく。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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