2024年4月27日のマンドリンレッスンの記録です。釘に刺さるマンドリンレッスンでした。3歩進んで2歩下がる。1歩進んでいると前向きに捉えるしかないですが次回のレッスンに向けて対策を考えねばというところです。
マンドリン独奏曲「落葉の唄」
指摘事項
技術士
落葉の唄の指摘です。解決できる指摘と解決が難しい指摘がありました。
- 雑談の後に弾いたマンドリン独奏曲が「落葉の唄」です。中野二郎作品の中ではメロディが好きな曲です。
- そのため次回の演奏会で弾きたいと考えています。
- 本題です。何を指摘されたかです。指摘事項は以下のとおりです。
- トップの音が繋がるようにして弾くこと。
- 興奮してゆっくり弾く表現
- リズムが切れないようにして弾く。
- 大きく3点でした。1点目のトップの音が繋がるようにとは滑走アルペジオです。滑走アルペジオはトップの音がメロディで速いテンポで弾くと音が繋がりメロディとして聴こえます。
- マーカーした音符がメロディです。ゆっくりしたテンポで弾くとわかりませんが、トップの音だけ弾いてみるとメロディだとわかります。
- テンポアップすると滑走アルペジオが崩れるのでテンポを抑えていました。練習量によるので、見通しがあるといえます。
- 興奮してゆっくり弾くとは表現の仕方です。
- 「agitato allarg」と楽譜に書いています。この解釈ですが、なかなか理解できません。ピアノですが「興奮して=agitato」だと大きな音量になります。
- 試行錯誤が続いている状況です。エンディングだから手抜きできないです。
- 難しいのが3点目のリズムのことです。こんな譜面です。
- リズムというかテンポですが、以前から指摘されましたが、1回転で弾くことでテンポの遅れが解決しました。
- しかし、1回転だとトレモロが切れる問題があります。リズムが切れたように聴こえます。このことを指摘されました。
- これはやっかいだなと思いました。回転数を上げると解決しますが、テンポダウンします。先祖返りです。
対策
技術士
これといった対策がないですが、イメージは持っています。試行錯誤が必要です。
- 大きな指摘が3つ目ですね。
- 対策を考えても良いアイデアがないです。
- 1回転で音を繋げるようにして弾くか?
- 2回転以上で音を繋ぎ、テンポを落とすか?
- 1回転で弾いて音を繋げるのは難しいです。テンポアップは確実にできます。ただし音は切れる。
- 2回転以上だと音はつながります。でもテンポダウンします。
- まだ具体的じゃないですけど、イメージはありますので、試行錯誤します。
マンドリン独奏曲「ハイドンの主題による変奏」
指摘事項
技術士
メロディを残すデュオ奏法はメロディがピッキングだと難易度がアップします。音が残らないマンドリンの宿命ですね。
- 落葉の唄で時間をとられ、ちょっと弾いただけですが、「ハイドンの主題による変奏」も指摘がありました。
- 装飾音はつながるように。
- 音を残して弾くこと。
- 音を残して弾くというのが大きな指摘でした。
- メロディがトレモロなら音は残りやすいですが、ピッキングだと残りにくいです。
- マーカーがメロディです。対旋律の音程が高いので、そのまま弾くとメロディが消えます。音を残すと聴こえるようになります。
- 面倒だなと感じさせる曲です。
対策
技術士
一瞬のタメをとる。これが対策です。一瞬タメることを覚えれば修正できます。
- 「一瞬残る」・・・これが対策です。
- 左手でメロディを押さえたら、一瞬タメる。左手を止めるということです。
- この一瞬タメると音が残ります。
- やりすぎはリズムが崩れますので、ほんの一瞬だけ止まるようにします。
- 注意はテンポアップです。テンポアップするとタメがなくなることがあります。一瞬のタメをとらなくなります。テンポアップするためですが・・・むやみにテンポアップしようと思わず、比較的遅いテンポで練習した方が良さそうです。
- デュオ奏法のメロディは一瞬タメる。メロディがピッキングで弾く場合
- トレモロでメロディを弾く場合、左手をポジションから離れすぎないようにして弾くとメロディが繋がる。
- 「今回はクオリティがイマイチ」と言われたときはショックでしたので、次回までに修正しないといけません。
- こういうときは気分転換も良いです。帰りに食べたお好み焼きは気分転換になりました。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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