チューニングは音叉とチューナーを使う

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マンドリンレッスン

チューニングは、チューナーであっさりとして終わり! というケースが多いです。チューニングをしっかりすると音感も上がります。チューニングは準備ではなく練習と思いましょう。

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音感を鍛えるチューニング

技術士
技術士

チューナーを使って簡単に合わせるのがチューニングですが、音感の練習も兼ねて音叉を使ってみましょう。

  • 「準備」じゃなく「練習」としてチューニングする方法です。チューナーを使えば1分程度で終わりますが、練習のため、5分かかります。
  • 早く弾きたいですが音感が鍛えられるチューニングを行うと結果的に上達します。使うのは音叉です。
  • 音叉でA弦を合わせる。
  • ハーモニクスを使って、E弦、D弦、G弦を順番に合わせていく。
  • 過去にも書いたため、あっさりと書きましたが、チューニング方法のポイントを「耳」です。
  • チューナーだと視覚で合わせますが、音叉は合っているかどうかは耳が頼りです。
  • 耳しか判断できません。
  • 何となくズレている?微妙に違う気がする・・・音叉を使うとこんな感覚です。
  • チューナーのピッタリと合っている感覚は慣れないうちは得られません。
  • 合っているかわからない・・・間違いなく合っていません。音叉を使うとこんなものです。
  • 使い始めはチューナーと併用します。
  • チューナーと併用すると、音感のなさに愕然とします。
  • 間違っていると気が付くこと自体は音感があります。音叉で合わせ、チューナーで答え合わせをすると徐々に音叉を使うとピッタリと合ってきます。この音はA音だなとわかってきます。
  • この感覚が得られるまで音叉を使います。まさに練習です。
  • 練習メニューの一つとして、取り組むのも良いです。

チューナーを使ったチューニング

技術士
技術士

クリップ型を使うチューニング方法は現在の主流です。マンドリンの形状によっては注意することがあります。

  • ほとんどの奏者が使っていますねチューナーです。以前はマンドリンの側にチューナーを置いてマイクで音を拾う方法や、マイクで音を拾う方法でした。
  • 現在はクリップ型が主体ですね。マンドリンに装着して音が直接チューナーに流れます。外部の音に左右されないので精度がたかいです。写真は再掲です。
  • 利便性が高いチューナーですが、問題点もあります。
  • 「目」で合わしてしまう。
  • 目視で合っていることを確認して音を聴いていない。若干ずれていても気が付かないことがある。
  • 目視でチューニングしてしまい聴いていないことがよくあります。
  • チューナーは精度が高く100%合っていると思いがちですね。
  • クリップ型は、マンドリンに装着する位置によって精度がずれることがあります。
  • ナポリ型は、クリップ型を装着しやすいので精度が高いチューニングができます。
  • 一方、ローマ型はヘッドの形状からクリップ型をきちんと装着できないことがあります。
  • ローマ型はヘッドがうずまき形状など特殊な形をしています。豪華に見える形状から人気があります。ただし、チューニングのしやすさ、弦交換のしやすさはナポリ型が上です。
  • 写真は田鎖のエンベルガータイプ1です。このマンドリンならヘッドのスクエアの下にクリップ型を問題なく装着できます。マンドリンによっては装着が困難なものもあります。
  • カラーチェのクラシコAは装着する位置に悩むと思います。サウンドホールに装着するケースもあります。装着が不安定だと正確なチューニングができません。ローマ型を購入してクリップ型を使う際は、チューニング方法を事前に調べます。

その他のチューニング

技術士
技術士

チューニングアプリもあります。音叉のような使い方、チューナーと同じ使い方ができます。便利ですね。

  • わざわざチューナーや音叉を使わなくてもアプリでチューニングする方法もあります。以前からチューニングアプリがありましたので、iPhoneにインストールしておくのも良いです。
  • iPhoneにマイクをセットするか、内臓マイクを使う。
  • マンドリンの音を拾って、アプリでチューニングする。アプリからA音を発音し、2弦を合わせる。
  • アプリは、チューナー的な使い方又は音叉と同じ使い方ができます。便利が良いですね。音叉ならA音だけですが、アプリなら全ての音が発音できます。ハーモニクスを使わなくても合わせられます。
  • 音叉はA音を覚えてマンドリンからA音をピッキングしますが、アプリは鳴らしっぱなしですので覚える行為がなくなります。このあたりも便利なところです。
  • 多数ありますので、どれかダウンロードして試しに使うのも良いと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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