マンドリンレッスンの記録(2025年第9回目)

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マンドリンレッスン

5月は3回目、2025年は9回目のマンドリンレッスンです。4月はレッスンができなかったため、5月は気合いが入っています。今回の課題曲は「ハイドンの主題による変奏」です。前回のレッスンの振り返りです。

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ハイドンの主題による変奏:Variaz3の振り返り

技術士
技術士

前回の振り返りからスタートした9回目のレッスン・・・1週間で改善するのは難しい。

  • 第8回目がVariaz3中心だったため、Temaから弾き始めようと思いましたが、「前回を振り返ってみよう」と言われ苦手なVariaz3から弾くはめになりました。
  • 苦手な箇所こそレッスン受けなければいけないから良いですが・・・こんな楽譜です。
  • こんな作曲をしたものだと感心します。Ranieriさんには・・・諦める奏者も多いようです。ハイドンの主題による変奏は・・・自分は諦めずに弾きたいです。
  • さて、指摘されたことです。
  • Prestoのため速いテンポで弾くが、ミュートは確実に、ベース音は切れないようにして弾くこと。
  • ベース音は継続するようにして弾くこと、途切れているフレーズがある。
  • 滑走アルペジオのミストーンは修正するように。
  • 1週間前と同じ指摘が多かったです。1週間で完治は難しいです(言い訳ですが・・・)。
  • 1点目の速いテンポですが、PRESTOのため速いのは当然ですが、スタッカートが指定されています。左手でスタッカートしながらPRESTOで弾くのが厄介です。なかなかテンポアップできません。
  • テンポアップするとスタッカートがあまくなります。それとベース音です。ベース音もスタッカートですが、少しだけ伸ばします。この少しだけがつかめない。理解していますが、左手がついていっていない。
  • 対策は・・・
  • 左手が覚えるまでゆっくり弾く。ゆっくり弾いて指に覚えさせる。
  • 地道にゆっくりと練習し、運指を覚えるしかないです。劇的な改善策はないです。練習量が重要ですね。運指を覚えると劇的に速く弾けます。
  • 2つ目のベース音の継続は、よくあるフレーズですが、ベース音がダウンで継続するケースです。こういうフレーズはベース音が途切れないようにして弾きます。
  • 拍の頭にコード、裏拍以降がベース音のフレーズは、ダウンダウンダウンアップで弾きます。これは速く弾けるメリットがあります。VARIAZ3もこの弾き方を指定しています。
  • コード、ベース音が交互に続くフレーズはダウンダウンダウンダウンと全てダウンで弾きます。裏拍をアップで弾くと速く弾けますが、アップがD弦にあたることがあります。今回はこの指摘でした。
  • ベース音はダウンで弾くことが基本・・・音が途切れるリスクがなくなる。
  • 自分の耳を疑う。弾いていると勘違いすることがある。
  • 自分ではベース音を弾いていると思っていますが、ベース音を弾いていないことがあります。自分の耳を疑ってみましょう。録音して聴いてみるとわかります。
  • 滑走アルペジオは一部間違った音を弾いていました。Aの音をCで弾いていました。コードの構成音のため、気がつきませんでした。楽譜を確認する必要があります。レッスン中にすぐに修正してことなきをえましたが・・・

ハイドンの主題による変奏:TEMA、VARIAZ1、2

技術士
技術士

前半は指摘少なめですが、課題はあります。メリハリつけて弾くのは難しいです。

  • VARIAZ3に時間がかかったため、前半は一通り弾いて確認しました。
  • 全般的に弾けていると評価されました。
  • 弾けているが、表現をつけるようにしてほしい。
  • 一部のフレーズで音が潰れている。気をつけること。
  • 音が残っているが、聴こえにくい箇所もある。振り返ってほしい。
  • 原曲のオーストリア国歌らしく聴こえるけど、表現がまだまだとの評価です。マンドリン独奏曲は表現力が最重要のため、ストーリーを考えて表現をつけて弾くことが求められています。
  • 楽譜に音量記号、表現記号がありますが、奏者に委ねているフレーズも多いです。奏者はストーリを考えて演奏する必要があります。これは楽譜の分析が必要です。
  • マンドリン独奏曲は、メロディがトレモロ、伴奏がピッキングのパターンが多いです。
  • しかし、ハイドンの主題による変奏のVARIAZ1はメロディ、伴奏ともピッキングです。しかも伴奏がメロディよりも高い位置に配置されています。これが聴こえにくい原因です。
  • 左手がポイントです。メロディを運指したら、次のメロディの音符がくるまで押さえたままにします。こうやって弾かないとメロディが聴こえません。
  • 先生からメロディが聴こえるけど、音符が詰まっている箇所はメロディが聴き取りにくいと言われました。ここはメロディは強く、伴奏は弱くとメリハリをつける必要があります。簡単に書きますが、難しいです。右手のコントロールをあげる練習をしなければいけません。
  • 課題が多いですが弾けるように練習します。

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