2024年1月の2回目のマンドリンレッスンの記録です。手ごたえのあるレッスンでしたが、本番で披露する演奏レベルには程遠いです。
- 模倣は後半が遅れる。テンポの調整が必要
- 滑走アルペジオはトップの音に隙間がある。音がつながるように。
- 第2バリエーションはよく弾けている。
- 第3バリエーションはテンポアップが課題
落葉の唄
技術士
お馴染みの落葉の唄です。同じ指摘が多く、自分自身の不甲斐なさを感じていましたが、納得感のある演奏ができました。
- 年間で最も寒い1月、手首が思うように動かないので苦手な季節です。脱力のトレーニングをしていますが、弾き始めて5分くらいは手首が硬いです。
- 先生から基礎練習してから弾いても良いと言われますが、本番を想定すると、こういうケースもあるため、いきなり弾きます。
- 落葉の唄はこのような感じのマンドリン独奏曲です。
- 模倣と滑走アルペジオで構成されています。前半は旋律と対旋律の模倣です。凝ったアレンジだと思います。
- 曲全体を弾いた後に先生から指摘がありました。
- 模倣パートの前半と後半にテンポの差がある。後半が遅れる。
- 滑走アルペジオのトップの音と次のトップの音に隙間がある。
- 模倣は、後半に四分音符があるうえダウンピッキングで弾くため遅れやすいです。練習中に自覚していますので、これからも言われるでしょう。
- 前半を遅いテンポで弾けばバランスがとれますが、聴き手が暇になりそうなので、ある程度のテンポが必要です。
- 滑走アルペジオは、ベース音がつながっていない指摘はありましたが、今回はトップの音でした。ベース音は注意して弾いていましたが、トップの音は散漫になっていました。
- 何度か弾いてOKをもらいました。この感覚を練習に活かして精度を上げたいですね。
ハイドンの主題による変奏
技術士
第2バリエーションはよく弾けた。第3バリエーションはテンポアップが課題です。
- ハイドンの主題による変奏は前回からの続きから弾きました。第2バリエーションからです。
- 第2バリエーションは主題に近い印象です。旋律と対旋律で構成され、ポジションの取り方がめんどうくさい曲です。
- めんどうくさいポジションは難易度の高さです。先生も「この曲を完璧に弾く奏者はみたことない。挑戦する奏者も少ない。」と言います。めんどうくささをYouTubeにアップしていますので、ご視聴いただければ幸いです。
- 第2バリエーション、第3バリエーションを弾いて指摘を受けました。
- 第2バリエーション、第3バリエーションはこんな感じです。第2バリエーションはシンプルな旋律にめんどうくさい対旋律が絡んできます。
- 第3バリエーションはダウンピッキングです。この後に滑走アルペジオが続きます。
- 第2バリエーションは弾けている。ここまで弾けているとは思わなかった。
- 第3バリエーションはテンポアップすること。今のテンポは遅すぎる。
- 珍しく先生を良い意味で驚かせたようです。第2バリエーションはポジションが取れてテンポ感もある演奏だったようです。表現はまったくですが、現時点では十分な演奏でした。
- 第3バリエーションはテンポがまだまだです。日頃、ゆっくり弾いていますので、やむを得ないですが、雰囲気を出すにはテンポアップが必要です。
- 間違った弾き方をしてはいけないので、ゆっくり弾くことも必要です。段階的にテンポアップしていくのかなと思います。
振り返りと次回に向けて
技術士
今回のレッスンを振り返ると練習の効果がありました。次回のレッスンは課題を解決・・・とはいきませんが進んでいる感じがほしいです。
- この寒いなか、手ごたえのあるレッスンでした。前回のレッスンから振り返ってみると以下のとおりです。
- 脱力トレーニングはある程度効果がでていた。
- 左手のポジションの取り方の改善効果があった。左手の指を立てることで勝手にミュートしてしまうことが少なくなった。
- 次回のレッスンは、2月最初の週末です。時間がないですが何ができるか・・・前に進んでいる感じは出したいですね。落葉の唄は特に。
- 落葉の唄の模倣パートは後半が遅れないようにする。四分音符を長く弾いてしまうので短めにすると後半が縮まるはず。
- ハイドンの主題による変奏は、次回は主題から弾き始めるため、バリエーション3はじっくり取り組む。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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