フォルテを出したいけど、周囲に聴こえると困るという人も多いです。練習しないと表現力が上がらない。そんな場合、ピアノを鍛えます。音量を掘り下げて、表現力を磨きます。
- ピアノの弾き方を知ってから練習する。親指と人差し指の間の隙間、弦を擦る、アップから弾くことである。
- 回転数を変えないでピアノを弾く練習は難しい。
- フォルテはカラオケボックスなど音を出せる環境で練習する。
ピアノを練習する
ピアノの弾き方
技術士
練習前にピアノの弾き方を知っておきます。親指と人差し指に隙間をとる、弦を擦るようにして弾く、アップから弾くことです。
- 原則ですが、ピアノとフォルテはトレモロの回転数は同じです。回転数で音量をコントロールしないようにします。回転数を落としてピアノにするとトレモロではなく、ピッキングになってしまいます。
- 音量の幅が狭い奏者は回転数で音量をコントロールしているためです。
- 回転数一定でピアノを弾くには、ピックを軽く握ります。強く握らないように注意します。
- ピアノを弾くうえで約束事があります。
- 親指と人差し指に隙間を開ける。
- ピアニシモまで下げるなら、弦を擦るようにして弾く。ピックの先端がわずかに弦に接触するようにして弾く。
- アップから弾く。
- 隙間があるとピックが弦にあたったときのアクセントがなくなり小さくなります。
- ピックと弦の接触面積が小さくなるほど音量は小さくなります。ピアノからさらに下げるにはピックで弦を擦るようにして弾きます。空振りも増えますので十分に練習します。
- アップから弾くとダウンと比べて力みが取れますので、アクセントがなくなります。ピアノほど繊細なピッキングが必要ということです。
- ピアノの練習をYouTubeにアップしていますので、参考にしていただければ幸いです。
ピアノは弾けていない
技術士
ピアノは簡単なイメージがありますが、難しいです。回転数を落とさないで、音量を下げるのは難しい練習です。
- 「ピアノは簡単でしょう。」と聞きます。ピアノはフォルテと比べると簡単なイメージがあります。なぜなんでしょうか？
- 音量を下げればピアノになります。ピアノは弾けているつもりでもトレモロじゃなくピッキングになってしまっていることがよくあります。
- 自覚していないことが多いです。思っているようで弾けていないのがピアノです。
- 自分のピアノをよく聴いている。
- 音量を下げれるだけ下げてみる。
- 自分の音を録音してみましょう。
- 音量を下げれるだけ下げてみます。右手だけの開放弦のトレモロで十分です。下げた音を録音します。小さな音なので、音量を大きくして聴いてみます。トレモロで弾けていないことがよくわかります。
- 現状を知る練習もしてみます。
フォルテの練習はどうする？
- ピアノを練習して音量の幅を下に拡げる。良いですが、フォルテはどうする？
- フォルテは練習しなくても良いのか？練習は必要です。
- ですが、日頃の練習環境でフォルテの練習が難しいことはよくあります。マンションや賃貸住みで音量をだせない。夜遅く帰るから大きな音はだせない・・・こんなことありますね。
- ピアノよりも練習の頻度は下がりますが、フォルテも練習します。
カラオケボックスやスタジオで練習
技術士
大きな練習だすならカラオケボックスやスタジオがあります。カラオケボックスは利用価値があり、フォルテの練習にはおすすめです。
- フォルテが練習できる環境で練習する発想です。
- 防音構造のカラオケボックスやスタジオは、どれだけ音を出しても大丈夫です。マンドリンならフォルテを弾いても怒られることはありません。
- 一般的なカラオケボックスは防音構造で冷暖房完備、フリードリンクがあります。３時間パックでも1000円程度ですので利用価値があります。
- スタジオはカラオケボックスよりも高いです。１時間で1000円以上します。ドラムセットなど使わない設備があるためです。フリードリンクはありません。防音構造はカラオケボックスよりも安心できます。
- スタジオはフォルテの練習はオーバースペックです。録音するケースに利用しましょう。
- 利用価値が高いのがカラオケボックスである。防音構造、フリードリンクで格安料金である。マンドリンなら気にする必要はない。
- スタジオは録音利用なら良いが、フォルテの練習のみではオーバースペックである。
- 他には季節や天気に影響されますが、公園などの屋外で弾くこともできます。ただし、恵まれた環境は滅多にありません。
- フォルテの練習は環境に影響されますので、ピアノをしっかり練習しましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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