技術士二次試験を勉強するうえで最適な勉強する場所を説明します。
自宅で勉強
多くの受験者は、自宅で勉強すると思います。移動する手間もない、勉強道具が揃っているから勉強しやすいです。自分も自宅勉強が主体でした。
メリット
自宅は、時間を自由に使えます。勉強したい時に勉強できます。勉強時間も自分自身でコントロールが可能です。
天候に左右されないこともメリットです。雨でも雪でも外出しなければ気にする必要はありません。
参考書や問題集があるので、わからないことがあっても調べやすいです。
デメリット
自宅は無料と言いたいですが、夏冬の光熱費はばかになりません。電気代、ガス代の値上がりが続く現状なら尚更です。
集中力が続かないデメリットがあります。家族がいれば邪魔されることもあるし、一人暮らしでもテレビ、ネットと誘惑されるものが多いです。
時間も他にやることがあればまとめて勉強時間を確保できないことがあります。
自宅の使い方
デメリットがあっても勉強の中心は自宅になるケースが多いと思います。集中力を削がれる要素を極力排除して勉強しましょう。
勉強しやすい環境
集中力が続かない。
集中力を削がれる要素はなくす。
カフェで勉強
カフェは勉強しやすい雰囲気があります。近くにあれば使ってみましょう。ただし、長時間の滞在はやめましょう。
メリット
カフェは、集中して勉強ができます。ざわついた環境が集中することに向いているのかカフェで勉強する人は多いです。カフェに行けば必ず勉強している人に会うと思います。
デメリット
長時間勉強することは無理です。というかやめときましょう。コーヒー1杯で長時間滞在するとカフェや次のお客さんにも迷惑です。ただし、スターバックスのように滞在することも考慮して高い値段を設定しているカフェもあります。必ずしも長時間の滞在がダメとは言えないので、カフェに長時間の勉強が可能か確認しましょう。
値段は、安いとは言えないです。コーヒー1杯だけでも数百円以上の出費はあります。自宅ならペットボトルですませます。毎日カフェを利用すると1万円以上のコストは考えないといけません。
勉強する座席が必ずしも空いているとは限りません。席によっては集中できないかもしれません。
カフェの使い方
外出しコーヒーを飲むことで気分転換になり、勉強も進みます。平日の夜や週末の午前中などお客さんが少ない時間を利用して勉強すると効果があります。
お客さんが少ない時間帯を狙って集中的に勉強すると効果がある。
図書館で勉強
勉強といえば図書館です。勉強目的で図書館を利用したことがある人も多いと思います。ただし、皆さん考えることは同じなため、週末は混雑しやすいです。
メリット
図書館は、勉強ルームが設置されているケースが多く勉強しやすい環境です。勉強するために来る人が多いので、周囲に乗せられて集中して勉強することができます。
時間制限がない図書館も多いので、長時間勉強ができます。食べるのは禁止でも飲むことは可能な図書館も多いです。自動販売機も設置されているので、飲み物に困ることはないです。近くにコンビニがある図書館もあります。
カフェもですが、空調が行き届いて寒さ暑さも気にする必要はありません。カフェよりも安いこともメリットです。
メリットばかりのように見えますが、デメリットもあります。人が多いことです。週末なら開館時から多くの人が訪れて席の奪い合いになります。
学生が多く訪れるため、席がない、うるさくて集中できない(図書館ではマナー違反ですが・・・)こともあります。静かな時と騒がしい時のギャップがあるのが図書館です。
図書館の使い方
図書館で勉強することはメリットも多いので人が多くても行ってみる価値はあります。平日に休みが取れれば使ってみましょう。週末でも試しに行ってみましょう。もし席がなければ待つか、カフェに行く、自宅に帰って勉強します。
勉強しやすい環境が図書館
平日なら利用してみる。
公民館で勉強
住んでいる場所の近くに公民館があれば使うことを考えましょう。静かで勉強できる環境ですよ。
メリット
利用している人が少ないのが公民館です。勉強ができるフリースペースがある公民館はあります。館内は静かで、勉強しやすい環境といえます。
フリースペースなら予約が不要な公民館がほとんどですので、気軽に利用できます。
デメリット
そもそもですが、勉強ができるフリースペースを設置していない公民館が多いです。規模の小さな公民館ならフリースペースはありません。
室内を借りて勉強することもできますが、料金がかかります。コストメリットで考えると確実に損する使用料金です。個人利用を想定していないためです。
フリースペースがある公民館は近くに学校があることがあります。時間帯によっては学生が占拠するケースがよくあります。
公民館の使い方
公民館は必ずありますので、勉強が可能か確認します。フリースペースが空いていれば公民館を利用してみましょう。
勉強可能なフリースペースがあるか確認する。
会社、通勤中に勉強
業務に関連した技術部門を受験すると思いますので、会社は勉強する教材が多いです。技術士がいることも勉強にプラスです。
メリット
多くの人が業務に関連した技術部門を受験しますので、専門的な勉強できるのが会社です。技術士が在籍していればアドバイスも得られます。
通勤中なら効率的な勉強ができます。残業があっても勉強時間を確保できます。
デメリット
勉強できる条件がお昼休みや早朝等限られます。会社の勉強だけで合格することは無理です。通勤中なら勉強できることも限られます。
会社や通勤中の使い方
本格的な勉強をしようとはせずに技術士にアドバイスを求めたり、ワードを調べることに使います。通勤中ならワードを覚える勉強はできます。口頭試験なら想定試問を覚えることもできます。使い方しだいとは言えます。
会社の勉強だけでは合格できない。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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