2024年10回目のマンドリンレッスンに行ってきました。褒められやことも多かったですが、課題もあります。継続して練習することが大事だとわかるレッスンでした。
落葉の唄
前回の指摘事項はほぼ素通り
技術士
演奏途中で止められることなくすんなりと弾けたので、後に指摘があるのかな?と思いましたが指摘されたことはおおむね改善されていたようです。
- 相変わらず弾き始めは硬い。少しは改善していると思うけど、トレモロが弾けない。
- こういう悩み抱えている奏者は多いはずです。ちょっとしたコツです。
- トレモロの回転数は落とす。速くしない。
- 手首で弾く。
- 手首が硬くて焦ってしまい回転数を上げる・・・やっちゃいけません。どんどん焦ってしまいトレモロが乱れてノイズが出まくります。
- 肘を使って、腕をストロークし手首を柔らかくする弾き方が理想ですが、緊張感があると理想どおりに弾けません。回転数を落とすと手首が効いてきます。
- 回転数を上げるのは、緊張感がなくなってからにします。
- 前置きが長くなりましたが「落葉の唄」です。前回の指摘事項はおおよそクリアされているようで、ほぼ素通りでした。
- 落葉のイメージで弾くフレーズですが、リズムが不安定でした。今回は対策がとれてリズムが安定していました。
- この部分をショート動画にしていますので、ご視聴いただければ幸いです。
- リズムの安定はテンポの安定でもある。単音で16部音符を弾くテンポとデュオ奏法の伴奏部をダウンピッキングするテンポが均一になるように集中したことが効果があった。
- 細かい指摘もありましたが、前半はおおむね今まで指摘されたことは修正されていると評価されました。後はテンポアップしたいですね。まだテンポが遅いと思っています。
指摘の先祖返り
技術士
このまま終わるかな・・・と思ったら指摘がありました。しかも先祖返りの指摘が。
- 「落葉の唄」の後半です。
- 前回のレッスンで指摘がなかったことが今回指摘されました。
- 滑走アルペジオの8連が均等ではない。
- 滑走アルペジオはほぼ完璧と言われたのに先祖返りか?・・・とショックでした。
- すぐに弾き方を修正すると「ほぼ完璧」と評価されました。・・・良かった・・・こういうフレーズです。
- 滑走アルペジオは均等なリズムで弾くこと!! わかっているようでわかっていないかもしれません。指摘されるから。
- ワンチャンスもらって弾き直したら均等なリズムで弾くことができました。リズムのコントロールはまだまだですね。滑走アルペジオの注意点は以下のとおりです。
- 弾き始めの1番目の音はゆっくり。
- 2番目以降の音は早め。
- トップの音を弾いたら、すぐに折り返す。
- リズムを理解するのは難しいです。弾けているつもりでもリズムが違うことがよくあります。
- 滑走アルペジオは理解しにくいリズムです。均等だから簡単だと思いますが、均等に弾くことの難しさがあります。均等に弾くには模範演奏を聴くしかないかなと思います。
- リズムの理解は時間がかかりますので、さらに練習が必要ですね。
ハイドンの主題による変奏
技術士
時間がなくバリエーションだけでした。
- 時間がなく、「落葉の唄」を弾き通すか、「ハイドンの主題による変奏」を少しだけ弾くか・・・ハイドンを選びました。
- 弾いたのはバリエーションです。
- マーカーした音符がメロディです。メロディ、伴奏ともピッキングで弾きますのでメロディが消えやすいです。
- メロディが消えないように弾くポイントは以下のとおりです。
- メロディの押さえている指はできるだけ押さえたままで伴奏を弾く。
- メロディをピッキングしたら一瞬止まる。左右の手を止めると音が残る。
- メロディの次の伴奏の音はアップで弾く。伴奏が弱いため、メロディが残る。
- 演奏のポイントでしたが、メロディだけ弾いて頭に音を残すことも必要です。
- 弾いていてもメロディだと感じないので、メロディだけ弾くのは有効な練習方法です。
- 指摘されたことは以下のとおりでした。
- メロディが残っているが、消えているメロディもある。全てのメロディの音を残すようにして弾くこと。
- 悪くはなかったですが、音が残っていないフレーズもあるということです。
- 特にメロディを押さえている指をできるだけ離さないことが最も効果があります。押さえたらぎりぎりまでポジションから離さないつもりで弾くことが必要です。まだまだ時間がかかりそうです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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