2024年4回目のマンドリンレッスンに行ってきました。大きな課題が出されたレッスンでした。次回のマンドリンレッスンまで克服できるか?悩み大きいですが、避けて通れないので練習するしかなさそうです。
- デュオ奏法のフレーズのトレモロを1回転で弾くこと。
- 滑走アルペジオは均等なリズムで弾くこと。
落葉の唄
技術士
テンポアップができなかったためか、難しい指摘を受けました。トレモロは1回転で弾くことです。弾けても周囲と馴染むか課題は大きいです。
- 1曲目は「落葉の唄」です。「ハイドンの主題による変奏」の方が重いですが、今年の演奏会の本命曲のため、「落葉の唄」を最初に弾きました。
- 「落葉の唄」を弾き始めると・・・最初の2行に指摘を受けました。
- 指摘事項は以下のとおりです。弾き方に関わる指摘のため、対策も大変です。
- 1行目のシのトレモロは1回転で弾くこと。
- 対旋律のソ、ファ、レをダウンで弾いたら、シのトレモロは1回転で弾く。つまり、ダウン・ダウンアップで弾く。
- ダウン・ダウンはクーレで弾く。
- このフレーズを弾くと、16部音符の高音のレドシが必ず早くなります。単音のためです。
- 後半のソファレはシのトレモロとのデュオ奏法のため、遅れます。トレモロらしくするには3回転くらいで弾きますが、回転数を早くするにも限度があります。
- 回転数があるほどテンポは限界を迎えます。70くらいのテンポが限界です。
- テンポアップは回転数を減らすことです。回転数が減れば音符と音符との距離が縮まりテンポアップできます。
- ですが・・・ちょっと問題もあります。
- 回転数が少ないとトレモロを弾いているようには聴こえない。
- 16部音符のピッキングと区別ができない。
- 該当のフレーズ以外は3回転くらいで弾きます。そうすると該当のフレーズだけ回転数が少ないため、浮いたような感じになります。これが嫌だったんですが・・・指摘されたら改善しなければ・・・
- クーレでダウンダウンで弾きます。クーレはテンポアップに欠かせないスキルです。一振りで複数の音を弾くためです。動画をアップしていますので参考にしていただければ幸いです。
- 帰ってから練習しましたが、できないこともないです。メトロノームを使うと徐々にテンポアップできました。
- ですが、浮いた感じはありますね。
- テンポ感を他のフレーズと合わすことができれば、如何にして他のフレーズに馴染ませるかが課題です。
- ダウン・ダウンアップでテンポアップ出来ること。
- 他のフレーズと馴染ませること。
- 後半の演奏は大きな課題はなかったですが、滑走アルペジオですね。滑走アルペジオの指摘です。毎回のように言われますが、まだまだということでした。
- 滑走アルペジオは均等なリズムですが均等ではないという指摘です。
- トップとベース音です。ダウンからアップ、アップからダウンへの切り返しのタイミングがわずかに長いと指摘がありました。わずかなら良いのでは?・・・じゃなくて、リズムが均等でないのでダメですね。
- 8連になるとわずかなリズムの違いを聴き取るのが困難になります。そこまで難しくはないので練習すれば大丈夫です。
- 何度か指摘されていることがわかります。YouTubeにアップしていました。
ハイドンの主題による変奏
技術士
難しいマンドリン独奏曲ですが、弾いた第2変奏はまずまずの出来でした。現時点では良い出来です。
- 次は「ハイドンの主題による変奏」です。
- 時間もなく第2変奏を弾くだけでした。
- これだけのフレーズをよく弾けている。
- デクレッシェンドをかけてピアノに変化させているのはオリジナルのアイデアか?
- 先生も納得してくれました。現時点ですが・・・
- 解釈の違いがありました。楽譜にはピアノの記号はありませんが同じメロディのテーマにはフォルテからピアノに変化します。演奏するうえでは書いていませんがデクレッシェンドでピアノに行きます。
- 第2変奏にはピアノの記号はありませんが、同じように弾きました。
- 「理解したが、ピアノで弾くのはどうかな?考察の必要がありそうだね」ということでペンディング扱いとしました。
- マンドリン独奏は奏者の解釈で表現しますが、そうはいっても適当に解釈するわけにはいきません。このフレーズは考える必要がありそうです。
- やりがいのある曲ですが、今年の本命は「落葉の唄」のため、しっかりと練習しなければと思います。
- 次回のレッスンで何を指摘されるか・・・指摘されるからこそ成長すると思ってレッスンに通います。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
コメント