2023年最後のマンドリンレッスン

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練習記録

12月23日のマンドリンレッスンは、年内最後のマンドリンレッスンでした。課題曲2曲を弾いて、いくつかの指摘事項がありました。2024年の演奏会に向けて練習します。

  • メロディをどうやって浮かび上がらせるかが課題
  • 旋律と対旋律をわけて旋律を際立たせるようにして弾くことが課題
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ハイドンの主題による変奏

技術士
技術士

ハイドンの主題による変奏は、3度の音程やメロディと伴奏が重なっているため、メロディが聴き取りにくいです。メロディを浮かび上がらせるようにして弾くことが課題です。

  • 「落葉の唄」から弾く考えでしたが、先生から「ハイドンは練習している?」と言われたので、「じゃぁ、ハイドンから弾きます。」と変更
  • 本番で弾くのは「落葉の唄」のため、弾くにくいレッスン開始は「落葉の唄」が理想ですけど、どちらも弾くので「ハイドンの主題による変奏から弾き始めました。
  • 広島市の最低気温は0℃くらい。寒い日中の反面、教室内は暖かい。暖かくても両手が温まっていないため、思うように動かない。手が硬いときの対応は・・・
  • トレモロは無理に回転数を上げない。上下の弦にピックがあたりノイズが発生する。
  • 両手が動くテンポ感で弾き始める。両手が温かくなったらテンポ感を調整する。
  • 主題から弾き始めて、最後のエンディングまで弾き通しました。今回の指摘は以下のとおりです。
  • 装飾音を素早く弾く。何回も練習すること。
  • コードの伴奏はトレモロとアルペジオの2種類で練習する。メロディが聴こえる方を採用したい。
  • 伴奏よりもメロディが浮き上がってきた。あとはテンポ感の調整、もう少しテンポアップしたい。
  • 16部音符を素早く弾くため楽譜のとおり、ダウンダウンアップで弾く。
  • 試行錯誤のコメントもありました。メロディをどうやって浮かび上がらせるかが課題です。3度の音程やメロディよりも高い位置に伴奏が入るため、メロディが消えます。きっちりとメロディが聴こえるようにすることです。
  • 3度の音程は、メロディと伴奏が近いため、メロディが聴こえにくく感じます。対位法だと3度、6度を主体ですが6度主体に作曲するケースはよくあります。
  • 「ハイドンの主題による変奏」は、避ける独奏家が多いと聞きましたが、練習すると理由がわかってきます。上に書いたメロディを浮かび上がらせることもですが、ポジションが取りにくいです。押さえにくい。暗譜しないと弾けないですね。

落葉の唄

技術士
技術士

何度も同じことを指摘されます。以前よりかは弾けているようですが、メロディを意識する必要があります。

  • 「落葉の唄」は、2024年の演奏会に弾くことを考えていますが、コロナで演奏会がない頃にレッスンで弾いたためか、それほど指摘事項はありません。今まで十分に指摘されていますからね・・・
  • それでもレッスンで弾くと色々と指摘事項があります。まだまだ練習が必要だと感じます。
  • 滑走アルペジオのトップの音を意識するように。トップの音はメロディのため、つながらなければならない。
  • 落葉の雰囲気がでるようにメロディの前半と後半のテンポ感を合わせること。後半が遅い。
  • 繰り返しで申し訳ありません。トップの音をつなげるとメロディになることは過去にも書いています。難しいですね。
  • 滑走アルペジオはトップの音を繋げるとメロディになります。メロディに聴こえるように弾かなければいけないということです。写真の滑走アルペジオもトップの音をつなげるように速いテンポで弾きます。
  • 滑走アルペジオは、速く弾くとリズムが崩れます。ゆっくりしたテンポで滑走アルペジオのリズム感を覚えてから弾かないと弾けません。変奏曲は滑走アルペジオがよく出ますが、難しいです。
  • 前半と後半のメロディとは、前半が単音で下がり、後半が長い音を伴い下がっていくフレーズのことです。
  • 落葉のイメージを出すためには、一定のテンポで落葉が落ちるように弾きます。
  • 単音は良いですが、後半の長い音が伴うとクーレで弾きます。クーレで弾くので遅れやすくなります。
  • クーレは、1ストロークで複数の弦を弾くことです。クーレができるとテンポアップができます。クーレの弾き方をYouTubeにアップしています。ご視聴いただければ幸いです。
  • クーレは使える演奏技術です。練習するとテンポアップができます。
  • 上の長い音は、メロディだと思います。下がっていく音は対旋律です。声をだして歌ってみるとどこがメロディがわかってきます。メロディがわかると意識して弾くことができます。
  • 旋律と対旋律を整理して弾くことが課題です。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

練習記録
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