マンドリンをもう一段レベルアップするには?

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マンドリンレッスン

マンドリンの演奏能力をレベルアップする練習を説明します。

動画を追加しました(2022.10.20)

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レッスンに通う

独学は限界

技術士
技術士

マンドリンは独学で練習する人が多い楽器です。独学は間違った弾き方を学びやすいので限界があります。

 マンドリンは、独学で練習する奏者が多い楽器です。教則本が少ないため、学生のクラブ活動、社会人のマンドリンクラブで演奏法を教わり、独学で勉強するケースが多いです。

 クラブ活動は、OJTと同じです。パートトップなど先輩が新入部員に演奏方法を教えます。パートトップも教える時間が限られるため、新入部員は教わったことを基に独学で演奏方法を学ぶことになります。実態は、トレモロができるようになると楽譜を弾くことに重点をおく練習がほとんどです。

 独学で演奏方法を勉強すると、間違った弾き方が身につきやすくなります。自分もそうでした。トレモロ練習にピッキングから徐々にトレモロに移行する練習がありますが、トレモロに移行できない奏者は、独学で勉強した人がほとんどです。

 演奏方法を習ったことがある人は、徐々にトレモロへ移行する練習をやらされます。ピッキングとトレモロの中間が重要なことを教わるためです。

 独学は、ワンパターンな練習に陥りがちで上達が困難です。

ワンパターンな練習にまっていないか?

プロの奏者に師事する

技術士
技術士

独学に限界を感じたら、プロの奏者に学びましょう。確実に上達します。

 演奏方法の上達は、プロの奏者に教わると確実に上達します。プロの奏者は、演奏方法を体系化し出版することができるほどです。実際に体系化しています。

 プロの奏者に教わることは、正確な演奏方法が得られること、具体的な指摘事項が得られることなど多くのメリットがあります。その一方で、コストがかかるデメリットがあります。その前にプロの奏者が行動範囲にいないケースがあります。

 YouTubeにプロの奏者が演奏方法をアップするケースが増えましたので、教わる前に動画で学ぶ方法もあります。リアルタイムで質問ができないため、YouTubeよりもマンドリン教室に通う方が良いです。マンツーマンで教えてくれます。

 Teams、WebexなどWebによるレッスンも今後は増えてきます。プロの奏者にWebでのレッスンが可能か確認してみるのも良いです。Webなら移動ができないデメリットはなくなります。

 マンドリン教室は、マンツーマン、アンサンブルによるレッスンがあります。演奏方法を上達することが目的なら、マンツーマンを選択します。レッスンでは、基本的な弾き方からやり直されます。基礎を叩き込まれ、次に楽譜を弾くステップがほとんだと思います。

 1回あたり30分から1時間で月2回程度通っても5000円から1万円の範囲内です。楽器店でレッスンを申し込むとコストが上がりますので、プロの奏者に直接申し込める教室を探します。

プロの奏者から教わることができるか確認する。

録音する

技術士
技術士

自分の音色を聴いてみましょう。一目惚れしたら良い演奏、しっくりこなかったら良くない演奏です。

 独学にしても教わるにしても録音は必須です。自分の演奏を客観的に評価できます。録音の必要性や方法は過去記事に書きましたので、そちらの記事(クリックで移動します)を参照お願いします。

 自分の録音を聴いても妥当なのかわからないと思います。迷ったら良くない演奏です。良い演奏ができれば一目惚れします。

 録音は、楽譜だけじゃなく、楽譜の一部のフレーズやトレモロ練習も有効です。気になったら客観的に耳で確認します。

一目惚れしなかったら良くない演奏だと割り切る。

 YouTubeに動画をアップしましたので、参考にご視聴いただければ幸いです。

集中する

技術士
技術士

集中力が続けば効果的な練習ができます。ただし、練習目標がないと長続きしません。

 古典的ですが、集中して練習することです。練習目標に練習時間を設定することがあります。数字で目標を設定するため、達成感はありますがダラダラとしがちです。練習時間は気にせずに集中して練習すると短時間でも効果的な練習ができます。

 集中することは、音色を聞くため、フレーズを覚えやすいメリットがあります。短時間で楽譜が弾けるようになります。ただし、集中力は長続きしません。「○月の演奏会で弾く」といった具体的に目標を設定しないと集中できません。

 人は集中できないため、練習時間を区切って、繰り返し練習することになります。20分から30分程度の練習時間で朝、昼、夜と設定すると集中力が続きます。集中力には限界がありますが、工夫することで集中力を維持して練習することができます。

 マンドリン教室に通えばプロの奏者からの指摘事項を次回のレッスンまでに改善するといった具体的な目標ができます。何らかの練習目標を設定して集中して練習しましょう。

練習目標を設定する。

練習時間を区切って練習する。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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