マンドリンの演奏を録音してみよう

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マンドリンレッスン

この記事は、マンドリンの演奏を録音して客観的に判断することを説明します。

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録音の必要性

自分の耳はあてにならない

技術士
技術士

聞いているから録音なんて必要ないと思うことありますが、自分の音を聞いていないことはよくあります。

 録音の必要なんてあるの?・・・自分の耳で聞けば十分・・・と考える奏者は多いです。自分もそうでした。

 自分の耳は、あてになりません。聞いているつもりでも聞いていないのがあたりまえです。演奏して、他の楽器の音を聴いて、自分の音を聞くのは簡単にできません。たいていは自分の音がおろそかになります。

自分の耳を疑ってみる。

録音の方法

スマフォで気軽に録音

技術士
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スマフォの録音アプリは使えるレベルにあります。リズムの確認なら録音アプリを使いましょう。

 簡単に録音する方法といえば、スマフォです。iPhoneのボイスメモなら簡単に録音できます。

 以前のボイスメモは使い物にならなかったですが、今のボイスメモは、録音して自分の演奏を確認するくらいなら十分に使えます。

 使い方ですが、楽譜のとおりに弾けたか確認することにボイスメモを使います。リズムが正確かどうか確認することに使えます。

 フォルテで弾くと音割れし使い物になりませんので、リズムの確認に使いましょう。

リズムの確認には十分に使える。

レコーダーで録音

技術士
技術士

リニアPCMレコーダーならボイスメモ以上に使えます。レコーディングスタジオでも使われていますので、使ってみましょう。

 スマフォほどではありませんが、レコーダーも使いやすいです。慣れるのに時間が必要ですが、使い慣れれば十分に戦力になります。

 最近は、各社から高機能のレコーダーが発売されています。リニアPCMレコーダーなら、オーディオインターフェイスの機能が付加されているものもあり、実売で数万円です。予算に合えば探してみましょう。

 使い方ですが、リニアPCMレコーダーならリズム以外にも音量の確認もできます。リズム以外にも表現が適切か確認します。

リズム、表現など楽譜を忠実に再現できているか確認できる。

オーディオインターフェイスとマイクで本格的に録音

技術士
技術士

オーディオインターフェイス、コンデンサーマイクを組み合わせれば本格的な録音ができます。

 録音するなら本格的にしましょう。YouTubeにアップできる機材を揃えましょう。

 低コストで十分な音質をだせる機材も増えました。良い音質を出すには、オーディオインターフェイスが必須です。マンドリンをマイクに通しただけでは、薄っぺらい音しかでません。本格的に録音するにはオーディオインターフェイスを使いましょう。

 本格的に、かつ手軽に録音するならオーディオインターフェイス内蔵のマイクがあります。自分はオーディオテクニカのAT2020USB+を使っていました。マイクスタンドが付属されていますので、直接パソコンにセットしていました。

 もう一つ必要なのはパソコンにDTMソフトをインストールしておくことです。MacならGarageBandが付属されていますので、AT2020USB+をMacに繋げると録音可能です。

 YouTubeにアップ可能な十分な音質がでます。AT2020USB+にGarageBandで録音したトロイメライです。聴くと音質がわかります。

 YouTubeにアップするなら、USB内蔵のマイクでも十分に可能です。2万円以内で十分な音質が得られますので、気軽に録音する場合は購入してみましょう。

 本格的に録音したい、だけどお金はかけたくない・・・このようなニーズもあります。今は、低コストでクオリティの高い録音が可能な機器が揃っていますので、機材を揃えて録音してみましょう。

 高いクオリティで録音するなら、オーディオインターフェイスは必須です。パソコンとUSBで接続できる高性能なオーディオインターフェイスは3万円以内で購入できます。マンドリンの録音ならコンデンサーマイク、オーディオインターフェイス、DTMソフトでクオリティの高い録音が可能です。

 写真は、スタインバーグのオーディオインターフェイスUR22Cです。マンドリンを録音するには十分な性能

 マイクは、コンデンサーマイクを使用します。自分はオーディオテクニカのAT2020を使用しています。オーディオインターフェイス機能がないコンデンサーマイクです。UR22Cに直結しMacに接続します。マンドリンの音色はGarageBandに取り込んでいます。

 録音するには、ポップガードがあるとノイズが減ります。AT2020、UR22C、GarageBandの組み合わせで録音したトロイメライがありますので聴いていただければ幸いです。

本格的に録音するなら、オーディオインターフェイスとコンデンサマイクを使おう。

MacならGarageBandが付属している。

まとめ

 リズムのチェック程度で録音する場合は、スマフォで十分です。表現も含めて確認する場合は、リニアPCMレコーダーを使う。YouTubeにアップするなど作品として録音する場合は、オーディオインターフェイス、コンデンサーマイク、DTMソフトを使う。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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