2024年1月1回目のマンドリンレッスン記録です。第1回目のマンドリンレッスンは課題あり、成果ありと60点くらいの出来でした。
- マンドリンの僅かなノイズについて相談した。致命的なものではないからもう少し様子を見る。
- 「ハイドンの主題による変奏」はトレモロで続けることが課題
- バリエーションは完成度が高まった。
マンドリンの悩みを相談する
技術士
レッスン始めはマンドリンを見てもらうことからでした。昨年から僅かなノイズに悩んでいましたので、相談しました。昨年も相談しましたが、現状と今後についてです。演奏には影響ないので、もうしばらく様子を見ることにしました。
- マンドリンレッスン日の1月6日は、2024年最初のレッスンでした。例年、第1週目か第2週目がレッスン始めです。今年は第2週目に先生の出張レッスンがあるため、1月6日がレッスン始めでした。
- 先生との雑談のなかで、「マンドリンの調子は?」と言われ、昨年から悩んでいるノイズのことを相談しました。
- ピッキング時に微かにノイズが聴こえる。
- ピッキングのノイズではなく、ビーンと弦がブレるような音
- 弦交換したらノイズが減少しましたが、それでも微かに聴こえます。
- 先生が弾いてもノイズが出ますので、マンドリンに何か不具合があるか気になっていました。
- 先生はブリッジに問題があるかもしれない。ブリッジがわずかに欠けるなどでノイズが出ることがある。とアドバイスをいただきました。
- 気になるようなノイズでもないから、もうしばらく様子を見ることになりました。
- 先生が弾いてくれましたが、同じマンドリンでも先生が弾くと音が違うなぁ・・・と思いました。
マンドリン独奏曲のレッスン
技術士
ハイドンは難しい曲です。避ける奏者が多いのも納得です。だからこそやりがいがあるというもの!!メロディ、伴奏が切れないように練習します。
- 時間がなく「ハイドンの主題による変奏」のみでした。この曲のボリューム感が相当なものですが・・・
- 先生は「ハイドンの主題による変奏」について、なかなか熱心に指導してくれます。お気に入りというか難しいからですね。先生のコメントは・・・
- オーストリアの国歌であり、メロディが美しい。
- メロディが伴奏に隠れてしまう。
- 常にトレモロ状態、左手は複雑なポジションワーク
- メロディが伴奏に隠れること、ポジションの取り方が難易度を上げているから、挑戦する奏者が少ない。しかも何種類か楽譜があり、正解がない。という評価です。
- レッスンの本題です。
- そもそも演奏方針として、伴奏もトレモロで弾くか、アルペジオで弾くかを話してトレモロで行く結論にしました。アルペジオが弾きやすいけど、雰囲気が出るのはトレモロのためです。ただし、アルペジオも継続して練習するようにとのこと。
- 主な指摘事項ですが・・・
- メロディ、伴奏が途切れないように。
- 似たフレーズが続く場合、表現を工夫する。
- スラーはありますが、全体的にスラーがかかっている印象です。右手は弾きっぱなしです。疲れるなぁ・・・その前に左手のポジション取りです。ポジションを押さえにくい。
- 表現の基本ですが、同じようなフレーズが連続する場合、2回目は弾き方を変えます。聴き手を飽きさせないためです。なんとなく弾くんじゃなく、表現豊かに弾くことです。このあたりの表現は任せると一任されましたので、考えます。当面はそこまで意識がまわらないだろうなぁ・・・
- 次はバリエーションです。
- 赤色でマーカーしたのがメロディです。見た目のとおり、メロディを弾くと伴奏が被ってしまいます。難易度の高さがわかる音符の配置です。
- 予想以上に完成度が高い。メロディが残っている。
- 一瞬、メロディと伴奏に間をとることでメロディが聴こえやすくなる。
- メロディと伴奏の共通音が連続するケースが、この曲にはよくあります。メロディをスッタカートで弾いて、伴奏を弾くとメロディと伴奏に間が生まれてメロディが聴こえやすくなります。スキルを教わりました。
- 完成度が高かったと言われたことは成果ですが、もっとメロディを聴こえやすくする必要があります。
- バリエーションの後半は次回ですね。
- 寒いと両手が硬く思うように動かない・・・なんとかしたい。日頃からストレッチとかしていますが、まだ成果が発揮できていませんね。脱力ができればもう少し弾けますが・・・
- 今年の課題曲の「落葉の唄」は時間がなく次回です。「落葉の唄」と「ハイドンの主題による演奏」の二本立てで臨みますが、「ハイドンの主題による変奏」は時間がかかりそうです。負けずに練習します。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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