腰痛で思うように練習ができなく焦りましたが、2度のマンドリンレッスンをこなして課題曲のマンドリン独奏曲も完成度が高まりました。2024年8月のマンドリン練習を振り返ってみます。
腰痛でまともに弾けない日々
技術士
経験者なら誰でもわかる腰痛の痛み、思うように動けないこと・・・マンドリンを弾けないことは辛いことです。
- 8月上旬に階段から転げ落ちてしまい腰痛になりました。過去にも腰痛の経験があるから理解していましたが、腰痛だとマンドリンをまともに弾けません。
- 椅子に座ると痛いです。低い椅子は腰が痛いので、座高の高い椅子に変えて練習しました。まともに練習できないため、練習も変化をつけました。
- 考えながら弾く練習を実践する。
- メトロノームを使いリズムをチェックする。ずれているところは修正する。音を聴いて、原因を探り、対策を考える。
- まともに弾けないため、弱点部分の修正や考えて弾く、練習の質を高めることに集中していました。
マンドリンレッスンでは高評価
技術士
毎度毎度同じ指摘を受け、ブログにも書いています。なかなか対策できない指摘ですが、以前よりかは進歩しました。リズムの捉え方が解決のポイントです。
- 8月のマンドリンレッスンは腰痛発症前に1回、腰痛後に1回と2回でした。2回のマンドリンレッスンともなかなかの高評価でした。
- 課題曲は「落葉の唄」と「ハイドンの主題による変奏」です。8月は主に「落葉の唄」でした。次回の演奏会で弾くため、「落葉の唄」が中心です。
- マンドリンレッスンの都度、言われた指摘に以下があります。
- 単音とデュオ奏法の組み合わせのフレーズでデュオ奏法が遅れないこと。
- 滑走アルペジオの8連のリズムを正しく弾くこと。
- この2つの指摘は毎月悩まされてきました。練習しても攻略できないままマンドリンレッスンを受けていました。同じ指摘事項を繰り返して言われることは先生に申し訳ない気持ちでしたね。
- デュオ奏法はこんなフレーズです。
- 単音のテンポが早くなり、後半のデュオ奏法のリズムとずれが明確にわかる。
- 対策は・・・単音を極力遅く弾くようにして弾いていましたが、根本的な解決策ではない。
- そこで考えたのは・・・
- リズムを見抜く。16部音符の2つ組み合わせのフレーズのため、階段状に降りていくように単音だけで練習する。
- 単音でリズムが一定に弾けたら、デュオ奏法で弾く。この際、16部音符を聴き取る。
- 16部音符が正確なリズムで降っていることを聴き取れれば解決
- まだテンポが遅いですが、リズムは上達したと評価されました。
- 後はメトロノームで徐々にテンポアップしていくだけです。それも難儀ですが・・・
- それと滑走アルペジオです。こんな滑走アルペジオです。
- 変奏曲でなくても滑走アルペジオが出てくるのが中野二郎作品ですね。それは良いですが、4連、6連及び8連を同じテンポで弾くと8連が遅れ、リズムも不正確です。
- 滑走アルペジオのリズムは「美しき我が子や何処」で鍛えられましたので、気をつければ弾けます。課題はストロークの折り返しです。
- 8連はタイトなリズムのため、トップやベース音を弾いてストロークの折り返しが遅れて聴こえます。実際に遅れていますが・・・トップの音はメロディのため、僅かな遅れが目立ってしまいます。
- 8連のポイントはストロークの折り返しをタイトに守ることです。わかりますがこれが難しい。
- 8連の音を集中して聴く。
- トップとベースの音を聴いて、トップを聴いたらすぐに折り返す。
- 集中力勝負ですが、音を聴くことで攻略できます。ただし、この対策は根本的ではないと思っています。
- 根本的な対策は、トップの音をメロディとして聴こえるように弾くことです。ベースはベースラインとして聴く。
- そのためには・・・
- トップの音だけ弾く、ベースの音だけ弾く。メロディライン、ベースラインを覚える。
- 8連を弾きながらメロディラインとベースラインがそれらしく聴こえるように。
- メロディラインとベースラインを聴き取れないと弾けないと思います。メロディラインが聴こえればストロークの折り返しもできているはずです。
- 実際には、滑走アルペジオの構成音が邪魔になって、メロディラインとベースラインがなかなか聴こえません。聴こえてくればこの指摘は解決します。そこはまだまだ先ですが・・・
- 練習して来月のレッスンで弾けるようにしたいです。そのためには質を高める練習あるのみです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
コメント