マンドリンレッスンの記録(2025年第7回目)

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マンドリンレッスン

久しぶりのマンドリンレッスンでした。先生がコロナに疾患したため、4月はレッスンを見送りました。レッスンを受けると個人練習よりもレッスンを受けた方が成長すると実感します。

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久しぶりのレッスンは「ハイドンの主題による変奏」を選曲

技術士
技術士

先生と使用する楽譜が違うと意見が食い違うことがあります。楽譜の版は合っているか確認しましょう。久しぶりのレッスンは楽譜の版を合わすことでした。

  • 久しぶりのマンドリンレッスンは、「ハイドンの主題による変奏」を選曲しました。抱えている課題曲の中では、やりがいのあるマンドリン独奏曲ですからね。
  • このハイドンですが、写真のとおり2種類あります。ほぼ同じですが、音符の配置が異なるフレーズがあります。オザキ譜庫の楽譜を選曲しました。オザキ譜庫のスタッフが音楽的に正しく修正しているためです。先生曰くオザキ譜庫の版なら音符の間違いもないようです。
  • 先生が所有する「ハイドンの主題による変奏」はオザキ譜庫の版とも違うようです。少なくとも3種類の楽譜があるわけです。先生とは使う版を合わす必要があります。前回のレッスンで先生と食い違った指摘は、版がことなるためでした。自分は楽譜のとおりに弾きましたが、先生の楽譜と違うためです。
  • 先生と生徒で楽譜の版を合わすこと。
  • オザキ譜庫の印があれば音楽的な間違いはないため、信頼性が高い。複数あればオザキ譜庫を使用する。

ハイドンの主題による変奏の指摘(前半)

技術士
技術士

TemaからAdagioまではテンポアップしないとメロディが聴こえないです。少しテンポアップしましたが、まだ不足しています。

  • 「ハイドンの主題による変奏」は変奏曲です。Tema(主題)とVariaz(変奏)で構成されています。久しぶりのレッスンのため、Temaから弾きました。
  • メロディと伴奏を弾きわけること。
  • Poco AdagioだからAdagioと区別すること。
  • メロディの音は聴こえるようになったから、表現をつけること。
  • Temaはテンポアップの指摘です。デュオ奏法は、テンポアップしないとメロディが聴こえないためです。Poco Adagioの指定のため、ゆっくり弾きますが、PocoがあるとAdagioよりも速いテンポで弾きます。
  • 今回は、ちょっと早かったようです。Pocoがあるとテンポ感がつかみにくいです。
  • 写真のPoco AdagioとAdagioのメロディはほぼ同じですが、Adagioはややこしく作曲されています。テヌートもあるし・・・Poco AdagioとAdagioのテンポを区別すること、表現も変えることが求められています。
  • Adagioは♩=60くらいで弾きました。
  • Variaz1は、メロディも伴奏もピッキングです。音量が変わらないと何処がメロディがわからないです。メロディは左手がポイントです。メロディの音符を左手で押さえながら伴奏を弾きます。以前よりもメロディが聴こえるようになりましたがテンポアップしないとメロディとして聴こえないです。
  • それと表現です。ピッキングの表現は難しいです。伴奏もピッキングのため、メロディを強調して弾くのが難しいです。メロディだけ聴こえて、伴奏がちょこまか聴こえるな・・・くらいが理想ですけど全然聴こえません。
  • 本番ではテンポアップしないとメロディが聴き取れない。練習は、ゆっくりしたテンポとインテンポの両方を練習する。いきなりインテンポは弾けないから徐々にテンポアップする。

ハイドンの主題による変奏の指摘(後半)

技術士
技術士

後半はprestで始まります。難しいフレーズです。

  • 後半は楽譜の2枚目です。弾き方の方針が変えたため、理想から遥か遠い状態です。prestで弾きます。prestはまだまだ先ですが・・・
  • 指摘は以下のとおりです。
  • ベース音は構成音よりも長く。スタッカートは強調してメリハリをつける。
  • 滑走アルペジオはリズムは良いが、トップの音がメロディとして聴こえるように。
  • 後半の1行目は、強調して弾かない方針でしたが、方針変換で強調することにしました。強調して弾くのは難しくないですが、ややこしいのはミュートすること。
  • 左手のミュートはテンポがあがりません。先生からは、prestは無理でも近いテンポで弾けるようにと言われましたが、弾けるのか?・・・練習方法を考えなければいけません。
  • 滑走アルペジオは、トップの音がメロディのため、間違えて弾くとメロディに聴こえません。メロディに聴こえなかったようです。言い訳ですが、構成音にかき消されてトップの音符をメロディとして聴こえてないです。こんな調子ではミスっても気がつかないです。
  • 今回は時間がなかったため、滑走アルペジオは次回です。相変わらず滑走アルペジオは苦手です。コツをつかむのにも苦労しました。そのことをYouTubeにアップしましたので視聴いただければ幸いです。リズムは改善しましたが、テンポアップはまだまだです。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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