この記事は、デュオ奏法とマンドリン独奏曲を練習することです。
マンドリン独奏曲について
マンドリン独奏曲の特徴
過去の記事でも説明しましたが、マンドリン独奏曲を説明します。
マンドリン独奏曲は、無伴奏と伴奏があります。無伴奏は、一人の奏者がメロディと伴奏を弾く曲です。伴奏は、マンドリン奏者はメロディを弾いて、ギターやピアノなど別の奏者が伴奏を弾く曲です。
マンドリン独奏コンクールは、どちらもマンドリン独奏曲に定義されています。一人の奏者がメロディを弾くことは同じです。
マンドリン教室でマンドリン独奏を教わると無伴奏を弾きます。無伴奏は教わらないと弾けないことが多いためです。
マンドリン独奏曲は、無伴奏と伴奏の2種類がある。
デュオ奏法が必須
無伴奏曲は、デュオ奏法が必須です。デュオ奏法ができると注目されますよ。
ここからは無伴奏に絞って説明します。
無伴奏のマンドリン独奏曲は、デュオ奏法が必須です。デュオ奏法は、一人の奏者でメロディと伴奏を弾く奏法です。無伴奏のマンドリン独奏曲は、必ずと言っていいほどメロディと伴奏があります。デュオ奏法のマスターが必須です。
デュオ奏法は、聴き手に対するアピールが強いスキルです。聴き手は、無伴奏曲を聴いて、なぜメロディと伴奏が聴こえるのかわからないためです。自分も演奏後に「どうやって演奏しているの?」と聴かれます。
聴き手にアピールが強いので、デュオ奏法ができると注目されること間違いなしです。デュオ奏法を練習して、無伴奏のマンドリン独奏曲を弾いてみましょう。
無伴奏曲は、メロディと伴奏で構成される。
デュオ奏法が弾けないと無伴奏曲は弾けない。
デュオ奏法の練習
デュオ奏法の練習をしましょう。開放弦で練習できますよ。デュオ奏法を練習しないと無伴奏曲を弾けないので、練習に励みましょう。
デュオ奏法は、過去に記事にしましたが、説明します。過去記事はこちらにあります。
デュオ奏法は、開放弦で練習します。右手だけの練習です。3弦と2弦を例に説明します。3弦を伴奏に、2弦をメロディに見立てます。2弦をトレモロします。トレモロのダウンアップのうち1回のダウンピッキングで3弦を弾きます。2弦はトレモロの音、3弦はピッキング音がします。厳密には3弦のダウンピッキングの際は、2弦はトレモロをしていません。一瞬のことだから気がつかないだけです。
練習方法を動画で確認します。
トレモロが切れないままピッキングができるまで練習しましょう。トレモロが切れないように弾けるとデュオ奏法の完成です。以下の動画の方がわかりやすいかもしれません。参考までに載せておきます。
デュオ奏法が弾けないと無伴奏マンドリン独奏曲に移行できませんので、しっかりと練習しましょう。
ダウンピッキングでトレモロが切れないように聴こえるまで練習する。
マンドリン独奏曲を弾いてみる
どんなマンドリン独奏曲を弾けば良いか?
デュオ奏法の練習ができたら、無伴奏を弾いてみましょう。夜の鐘を上げましたが、他にもトロイメライや降誕歌のように弾きやすい無伴奏曲がありますよ。
デュオ奏法を練習したら無伴奏のマンドリン独奏曲を弾きましょう。
無伴奏曲は、様々なレベルがあります。最初は伴奏が少ない楽譜を弾きます。伴奏が少ないだけでも難易度が下がります。
難易度の高い楽譜でもテンポが遅いパートを抜き出して練習するのも良いです。
伴奏が少ない無伴奏曲は、「夜の鐘」があります。中間部までは伴奏もなく、音符も少なめです。伴奏も簡単ですので、最初に弾くには良い楽譜です。動画がありますので、聴いていただければ幸いです。過去に記事にもしていますので、見ていただければ幸いです。こちらから過去記事に行けます。
難易度が高くても途中のパートが弾ける楽譜もあります。デュオ奏法を練習してから弾いてみる動画をアップしました。
この曲は「美しき我が子や何処へ」という無伴奏の曲です。難易度が高いですが、途中にテンポが落ちたパートがありますので、デュオ奏法の練習にも良いです。
無伴奏のマンドリン独奏曲は、難易度が高い曲が多いですが、弾きやすく編曲している曲もありますので、弾きやすい曲から練習しましょう。
伴奏が少ない楽譜を選択して弾いてみる。
難易度が高くても弾きやすいパートを選択して練習する。
まとめ
デュオ奏法を弾けると無伴奏のマンドリン独奏曲を弾けるようになります。マンドリン独奏曲を弾くまえにデュオ奏法を練習しましょう。
マンドリン独奏曲は、無伴奏と伴奏付きがある。無伴奏はデュオ奏法の練習が必須
デュオ奏法が弾けると多くの無伴奏が弾ける。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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