メロディと伴奏が伴う無伴奏のマンドリン独奏曲は、初見で弾くのが難しいです。リズムどおりに弾けるだけでも弾けた感がありますが、複雑なマンドリン独奏曲は弾けません。ただし、コツはあります。一歩先を見ると弾けるようになります。
マンドリン独奏曲の初見は難しい
技術士
マンドリン独奏曲は難しいです。特に無伴奏は。メロディと伴奏があって、それぞれリズムが違いますからね。違うリズムを同時に弾くことが難しい原因ですね。
- マンドリン独奏曲は、初見で弾くのが難しいです。
- 例えばこんなマンドリン独奏曲の楽譜があります。
- メロディだけを見ると、ある程度弾ける奏者なら難なく弾けます。ですが、伴奏があります。
- メロディと伴奏がある。メロディと伴奏のリズムが異なります。異なるリズムを同時に弾くことが難しいです。マンドリン合奏曲の経験しかない奏者が最初にぶちあたる壁が異なるリズムを弾くことです。
- 自分もそうでした。しばらく弾けませんでした。異なるリズムが弾けないから諦める奏者もいます。
- 異なるリズムを攻略できれば初見もできます。
- メロディと伴奏を同時に弾くマンドリン独奏曲は難しい。
- 難しい原因はメロディと伴奏のリズムが異なることである。弾けないから諦める奏者も多い。
対策はあるのか
メロディと伴奏は別々に練習する
技術士
メロディと伴奏を同時に弾くから難しいので、別々に練習すると攻略しやすくなりますよ。別々に練習してから合わせて弾くとメロディと伴奏の動きがよくわかります。
- 自分が最初にマンドリン独奏曲を攻略した練習方法です。メロディと伴奏を別々に弾きます。
- メロディは、単音で構成されていることが多いです。最初にメロディだけ弾きます。マンドリン独奏曲は簡単なメロディと複雑なリズムで構成されている楽譜が多いです。
- メロディだけなら難なく弾けます。合奏曲のメロディよりも簡単なことがよくあります。
- 伴奏ですね。単音で伴奏が構成されていれば弾けます。リズムは複雑になりますが難なく弾けるはずですね。
- 重音はコードは、そのまま弾くか、さらに分別して弾きます。細かく分けると下っていくリズムや上がっていくリズムがわかり、重要な伴奏であることがわかります。
- 練習量は必要ですが、マンドリン独奏曲を攻略しやすい練習方法と言えます。
- メロディと伴奏を別々に弾く。
- 別々に弾くとリズムを聴き取ることができるため、合わせた時に弾きやすくなる。
一歩先を見る
技術士
メロディと伴奏を同時に弾くとき、今弾いている次の小節やフレーズを見ると弾く準備がスムーズになり、弾きやすくなります。
- 弾けない理由に楽譜を処理できないことがあります。
- メロディと伴奏がある楽譜を見て弾こうと思っても脳が楽譜の情報量を処理できないため、弾こうとする動きが止まってしまいます。情報の処理が追いついてない状況です。
- 脳がパニックになるから弾けないのも当たり前ですね。そうすると楽譜の情報を早く処理すると弾けるようになるはずです。そこで、弾いている小節やフレーズの一歩先を見ます。弾いている段階で、一歩先の小節やフレーズを見ると情報を処理する時間がありますので、スムーズに弾けるようになります。
- 何度も練習して弾けるのは、インプットが蓄積されて情報処理がスムーズになるためです。
- 脳にインプットされていない初見では、先にインプットして処理する時間を脳に与えます。そうすると弾けるようになります。
- 複雑なマンドリン独奏曲の楽譜を見ても脳は処理できない。処理できないから動きが止まる。
- 目の前の小節やフレーズを弾いているときに一歩先の小節やフレーズを見ると脳で楽譜を処理する時間が生まれる。
- どうやって弾くか考えれるので、スムーズに弾ける。
ピアノを練習する
技術士
ピアノもメロディと伴奏を同時に弾く楽器です。ピアノを弾くと楽譜の処理も上手くいきます。
- これは遠回りですが、弾けるようになります。
- 楽器を弾くことが上手い人は、ピアノを弾いた経験があることが多いです。現役のミュージシャンならピアノも弾けます。
- ピアノはメロディと伴奏を同時に弾く楽器です。ピアノが弾けるということは、メロディと伴奏を同時に聞き取るということです。この点は無伴奏のマンドリン独奏曲を弾く行為と同じです。
- ピアノ経験者ならメロディと伴奏を同時に弾けるため、マンドリン独奏も難なく移行できるはずです。音符の情報量もピアノの方が多いので。あくまでもマンドリン奏者ですので、ピアノ教室で教わるくらいにしときます。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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