マンドリンの基礎練習 トレモロとスケール

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マンドリン独奏

マンドリンの基礎練習は誰でもやりますね。基礎練習の内容は奏者によってさまざまです。単純に腕をほぐすためにやる奏者、きっちり弾き込む奏者がいます。これさえやれば大丈夫という基礎練習を紹介します。

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マンドリンの基礎練習 トレモロ

右手首を柔らかく

技術士
技術士

トレモロの基礎練習の目的は右手首を柔らかくすることです。トレモロだけでは柔らかくできません。手首の柔らかさを意識してトレモロします。

  • トレモロは基礎練習じゃないと身につけられませんね。
  • トレモロの基礎練習はなにか?
  • 右手だけでトレモロを弾けば十分です。トレモロは右手が基本です。
  • マンドリンを構えたら、右手でひたすら開放弦をトレモロします。
  • ただし、このまま開放弦をトレモロしても響きが良いトレモロは身につけられません。手首の力を借ります。手首を柔らかくします。理想は肘で弾いて手首をぶらぶらと柔らかくして弾きます。
  • 手首を柔らかくする方法です。
  • 右手を机の上に置く。
  • 肘を軸に左右にぶらぶらと動かす。手首がぶらぶらと動いていること。
  • 5分間程度行う。
  • マンドリンの練習とは切り離して行えます。風呂上がりにすると手首がよく動かす。
  • やり始めは右手首が痛いですが、慣れてくると気にしなくなります。むしろ疲れてきます。
  • 右手は肘でトレモロする感覚が重要です。肘で腕をストロークして手首をぶらぶらと動かせれば柔らかいトレモロが弾けます。
  • 参考の動画です。

回転数を自在にコントロールする

技術士
技術士

過去に何度か書いたピッキングからトレモロへの基礎練習です。

  • この基礎練習は何度か紹介しました。それだけ必須ということです。
  • ピッキングから始めて徐々に回転数を上げていきトレモロを弾きます。
  • トレモロの回転数を自由自在にコントロールできます。大きなメリットがある基礎練習です。
  • 16部音符、32部音符などのピッキングとトレモロの中間のフレーズが弾ける。
  • 装飾音符が弾ける。
  • 数分あればできる基礎練習です。
  • 忙しくてもこの練習だけをやると右手が鈍ることはありません。
  • 過去記事を貼り付けますので、読んでいただければ幸いです。

マンドリンの基礎練習 スケール

技術士
技術士

スケール練習はリズムの強化です。メトロノームを使ってリズムを強化します。

  • スケールはピッキングで弾きます。リズムをきちんと合わすことが目的のためです。
  • メトロノームを鳴らしながらスケールを弾きます。
  • スケールはなんでも良い。
  • メトロノームはアナログ、電子式どちらでも良い。多機能の電子式は不要なため、単機能のアナログ式を使っている。
  • 8部音符、3連、16部音符とリズムを変えていく。
  • この基礎練習は、メトロノームの叩く位置をずらしていきリズムを強化する内容です。
  • 8部音符、3連、16部音符の全ての表裏の拍にメトロノームの打点を合わせます。やり始めるとリズムがずれますが、すぐに合います。
  • テンポは70くらいで弾き始めるとわかりやすいです。
  • 小さなメトロノームでも拍と打点が合っていることがよくわかります。電子式は充電のめんどうくささ、電池が必要なことから選ばなかった。チューナー機能や打点の種類も豊富だが、シンプルな打点があれば十分だった。
  • 5分あれば8部音符、3連、16部音符の全ての表裏の拍をピッキングできます。
  • 短時間で効果がありますので、練習に組み入れましょう。
  • 楽譜を弾くと音符の長かった短かったことがわかってくる。音符の長さが感覚的にわかってくるとカウントをとらなくても自然にリズムが合ってくる。
  • 基礎内容の練習をまとめた動画です。リズム練習もあります。ご視聴いただければ幸いです。
  • リズム練習は感覚的に鋭いリズム感覚をつかむことがポイントです。裏の拍が徹底的に鍛えられますのでリズムが鋭くなります。毎日の練習に取り入れましょう。
  • スケールをトレモロで弾く練習もありますが、ピッキングで弾く基礎練習と比べるとリズムの強化にはなりません。リズムというより滑らかに弾くための基礎練習です。滑らかに弾く基礎練習は別に書きます。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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