マンドリンの編曲作品を弾いてみよう
毎日同じ曲を練習しレベルアップするのも良いですが、編曲作品を弾いてみるのも良いですよ。市販の教則本や曲集に編曲作品が収められていますので、弾いてみましょう。
マンドリンの初心者、経験者に限らず、基礎や演奏曲の練習ばかりだと思います。目標があって練習してもたまには息抜きしたいと思いますね。そんな時は編曲作品を弾いてみましょう。
編曲作品は、知られている曲をマンドリン用に編曲した曲です。独奏で弾くことが多いです。独奏といっても伴奏はなくすぐに弾けます。レッスン用の教則本に付属されていたり、曲集として市販されています。
自分で編曲するのも市販品を弾くのも良い
明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル
知っているのは古い人? そんなことはないです。サイモン&ガーファンクルの明日に架ける橋はマンドリンでも弾かれていますよ。
「明日に架ける橋」は、サイモン&ガーファンクルが1970年に発表した曲です。サイモン&ガーファンクルの最大のヒット曲で、代表曲でもあります。古い曲ですが、今でもどこかで、この曲が演奏されることはあります。知っている人も多いと思います。
アコースティックな曲調は、マンドリンに合います。明日に架ける橋だけじゃないですが、アコースティックな曲調をマンドリンオーケストラに編曲すると雰囲気ががらりと変わります。マンドリンオーケストラ独特の重厚な雰囲気はアコースティックな曲調とマッチします。
マンドリン独奏でも良い雰囲気がでます。
マンドリンオーケストラの楽譜が売られていましたが、今は販売されているかわからなかったです。マンドリン用の楽譜じゃなくてもギターやヴァイオリンの楽譜を流用しても良いです。そのまま弾いても違和感ないです。ヴァイオリンの楽譜はマンドリンに応用できることは知っておきましょう。
ヴァイオリンの楽譜もチェックしよう。
アシタカ節記 もののけ姫
スタジオジブリ作品のなかでもファンが多い「もののけ姫」ですね。そのオープニング曲である「アシタカ節記」は、マンドリンでもよく弾かれていますよ。誰でも表情豊かに弾けますので、弾く価値がありますよ。
「アシタカ節記」は、もののけ姫のオープニングで使われている曲です。誰も聞いたことがあるとおもいます(「せつ」が常用漢字ではないので「節記」で書きます)。
アシタカ節記のメロディは、誰でも表現豊かに弾くことができます。抑揚があるメロディは自然とその気にさせてくれます。
弾く方も聴く側も自然ともののけ姫の世界観に没頭させてくれます。
伸びがあり、抑揚のあるメロディは、マンドリン独奏とよく合います。多くの楽団でも弾かれていますので入手しやすい楽譜でもあります。楽器屋さんに行くとヴァイオリンやフルートの楽譜コーナーにスタジオジブリ曲集がありますので、探してみましょう。
誰でも表情豊かに弾けるので、弾けるようになると表情に勉強にもなる。
Free As The Wind 映画パピヨン
マニアックな選曲ですが、マンドリンに合う曲です。映画「パピヨン」から「Free As The Wind」です。
最後はマニアックな選曲です。映画「パピヨン」から「Free As The Wind」です。パピヨンのテーマとも呼ばれます。パピヨンのテーマがよく知られています。
パピヨンは1973年にアメリカで公開された映画です。主人公のパピヨンが脱獄しベネズエラの市民権を取得するストーリーです。スティーブマックイーン、ダスティホフマンが出演しています。音楽はジェリーゴールドスミスが担当し映画音楽を代表する曲と言われています。
どのような曲か聴いてみましょう。
ジェリーゴールドスミスは、メロディメーカーと言われていましたので、映画に合う緊迫感のある曲を作るなぁと納得させられます。大きな音をテンポアップして演奏します。
マンドリン用の楽譜は、教則本にありましたが、今はないかもしれないです。この曲もピアノなどの楽譜集に収録されていますので、応用は効きます。他の楽器の曲集に収録されていれば、マンドリンで弾いてみましょう。
マニアックな曲でもマンドリンに合う曲は多い。
まとめ
マンドリン用と言いながら、他の楽器の楽譜あら流用する曲ですがマンドリンで弾くのも良いですよ。ちなみに、奏でる!の公式サイトではマンドリン用の編曲作品がありますので見てみましょう。弾きたくなる楽譜がありますよ。
最近は、電子楽譜も多くなりネットから楽譜が入手できます。マンドリンの楽譜も「奏でる!マンドリン公式サイト」から入手できます。
マンドリンの経験が浅くても弾けるように編曲されていますので、弾きたい楽譜があるか探してみましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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