2024年12回目のマンドリンレッスンの記録です。総評はおおよそ弾けているから細部を詰めていくことでした。今後のレッスンはかなり細かい指摘を受けそうです。
落葉の唄
- 最初にレッスンを受けたのは「落葉の唄」・・・順番は毎回同じです。演奏会の候補の曲を最初に弾くのが鉄則です。
- レッスン始め(特に冬)は、手が硬く弾けないので本番と同じイメージです。先生の前なら緊張感もありますので最初に演奏会用の曲を弾くことは良い経験です。
- 「落葉の唄」を一通り弾いて指摘を受けました。
- 旋律が切れないように弾くこと(デュオ奏法)。
- リズムのバランスをとるように。
- 滑走アルペジオはすぐに折り返すこと。隙間ができないように。
デュオ奏法の旋律が切れないように
技術士
デュオ奏法は旋律、対旋律とも切れないようにして弾く。いまさら、基本に振り返ることを思い出した指摘でした。
- いまさらですが、デュオ奏法の旋律は切れないようにして弾きます。
- そうは言っても旋律、対旋律のどちらかに気を使いすぎると弾けなくなります。旋律に気を配りすぎました。
- 「旋律が切れている」の指摘は「対旋律が切れている」が正確だと思います。この曲の旋律は16部音符2つの音符が1組の降下するフレーズです。
- 切れているのは、付点4部音符のためです。先生と旋律が何かすり合わせをしましたので間違いないでしょう。
- デュオ奏法ができていなかったことは間違いないので、旋律、対旋律のどちらも切れないように弾かねばいけません。
リズムのバランスをとること
技術士
これもデュオ奏法の指摘です。走りやすいリズムはありますので、走らないようにして弾きます。
- リズムのバランスもデュオ奏法絡みの指摘事項です。写真は再掲です。
- 上から3段目です。デュ奏法で弾いた後に16部の単音のフレーズがあります。デュオ奏法後の単音のフレーズは走りやすいです。上がるフレーズは特に。
- 走りやすいフレーズのため、リズムが崩れます。弾いている自分はノっていますので、コントロールができていません。
- デュオ奏法の直後に単音のフレーズが出てきたら、抑えます。走らないように。
- 「遅くないか?」くらいのイメージで弾くとちょうどリズムのバランスが取れます。メトロノームは正確ですが、この感覚を身につけるのが難しいです。
滑走アルペジオはすぐに折り返すこと
技術士
前回99点と言われた滑走アルペジオ・・・一瞬のタメが難しいです。100点は遠いかな。
- 滑走アルペジオは99点と言われましたが、残りの1点です。
- 「トップ又はベースを弾いたら、すぐに折り返す」・・・これができないと旋律は聴こえません。
- 6連符までは良いですが8連符だと一瞬のタメがリズムを壊してしまいます。
- 練習ではできているつもりですが、一瞬のタメがあるようです。聴く限りわからないですが・・・
- 録音することを勧められましたがイマイチわかりません。
- 「弾けている」と言われましたが、一瞬のタメが改善できないと100点にはなりません。
- どうやって練習するか・・・
- 全体を通しておおよそ弾けている。
- 後は細部を詰めていくだけ。
- ゴールが近いかなと思ったら遠のくような感じですが、落葉の唄の完成も遠くないと思って練習します。
ハイドンの主題による変奏
技術士
難しい編曲されているハイドンの主題による変奏です。指摘を克服するのも難しい。
- 毎回、時間がない「ハイドンの主題による変奏」です。
- 演奏会で弾くわけではないので、早い仕上がりまでは不要です。しかも難しい。
- 演奏したのは変奏の2番です。主題とよく似ていますが、主題よりも難しく編曲されています。
- 一通り弾いた後、指摘を受けました。
- テヌートが短くならないこと。
- テヌートは滑らかに伸ばして弾きますが、8部音符で動くとテヌートができなくなります。
- テンポを維持すると余計に感じます。
- 自分でも短いなぁ と思っていたので、指摘されたことに驚きはありませんでした。それなら事前に練習しとけよという話ですが・・・
- テヌートを弾くとリズムが伸びてしまうので、いかにリズムを保ちテヌート感をだすことが重要です。ポジションチェンジですね。ぎりぎりまでポジションを押さえるとテヌートが弾けます。
- わかっていますがこのテヌートはコードです・・・ややこしい編曲をするものだと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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