練習時間があればマンドリンはうまくなる!!と思いますが、どれだけ練習時間があっても考えて練習しないと上達しないです。限られた練習時間の中でどうやって練習するか・・・
- 練習時間が目標になると上達しない。集中力を欠き、メリハリある練習ができない。
- 練習の質を上げるため、練習時間を制限する。苦手なフレーズを中心に練習する。記録する。
練習時間が目標になってしまう
技術士
マンドリンの上達が目標なのに、練習時間ん達成が目標になってしまうことよくあります。数字は目標に設定しやすいですからね。
- 練習時間が無限にあればいつまでも練習できるから上達する!!と思いますが、自分の経験では上達しません。演奏会を目標に毎日4時間練習したことありましたが、うまくなったなと思ったことはないです。
- なぜかというと・・・
- 練習時間が目標になり「マンドリンの上達」の本来の目標を見失っていまう。
- 集中力を欠いてしまいミスが多くなる。
- 練習のメリハリがなくなる。
- 「マンドリンの上達」が「練習時間の達成」にすり替わってしまうことですね。
- 「マンドリンの上達」は曖昧です。急激に上達することはなく感覚的に上達したかなとわかるくらいです。練習時間は時間という数字で表されるため、目標設定にしやすいです。練習時間を達成すれば上達すると思い込んでしまいます。
- 練習時間が目の前にきて、いかにも目標達成したと勘違いします。
練習の質を上げるにはどうすべきか?
技術士
だらだらと練習しても上達しません。集中して練習した方が効果あります。どうやって集中力を上げて練習するかです。
- だらだらと練習するよりも練習時間を区切った方が集中でき上達します。
- 集中力の本は足すありますが、最近読んだ本のなかにマンドリンの練習に応用できそうなことが書いていました。
- 「集中力が全てを解決する」(樺沢紫苑)
- 睡眠時間を確保する。
- マルチタスクはしない。シングルタスクで仕事する。
- 適度に休憩する。
- 日記を書く。
- 経験ありますが、睡眠時間を削って練習しても意味がないです。弾いていると眠くなってしまいます。
- 2時間、3時間ぶっ通しで練習してもです。「6時練習開始で8時練習終わる」とスケジュール立てても休憩が多くなり、練習時間達成に重点を置いてしまいます。30分弾いたら、10分休むくらいが良いです。
- マンドリンの練習は「リズムはどうか?」「テンポは妥当か?」「表現力はどうか?」とマルチタスクになりがちです。仕事が多くどれも達成できないことがよくあります。
- 練習したら終わり!!は良いですが、反省する習慣があると次の練習につながります。日記を書くことは良いことですね。
練習時間を区切る
- 練習時間は、制限した方が集中力が発揮できます。
- 1回の練習時間は90分が上限です。合奏なら休憩抜きでおおよそ90分くらいです。90分以上練習しても休憩が増えるだけで練習時間は増えないです。
- 1時間の練習を3サイクル繰り返すのも良いですね。
苦手なフレーズを中心に練習する
- 練習内容を効率よくします。
- 弾けるフレーズを何度も練習するよりも弾けないフレーズ、苦手なフレーズを中心に練習します。
- 弾けないフレーズが弾けるようになれば曲の完成度が高くなります。いつかは弾けるからほったらかしにするのではなく練習の中心にもってきます。
練習を記録する
- 練習すること、練習したことを記録すると可視化され効果があります。
- 練習中に弾けたこと、弾けなかったことを書いたり、練習後に反省点を書きます。練習中に書くか、練習後に書くかはどちらでも良いです。
- 実績と予定を可視化できれば練習のモチベーションもあがります。
- さらに計画を書いて、実施したこと、気付き、次の計画とPDCAで練習することもできます。PDCAの効果は誰もが知っていることですね。マンドリンにも効果があります。
まとめると
技術士
だらだら練習から卒業して、効率よく練習しましょう。練習の質を上げるコツは上に書いたとおりです。練習時間の制限、弾けないフレーズを中心に練習、練習を記録することがコツです。
- 練習の質を上げるにはどうすべきか?
- まとめると以下のとおりです。
- 練習時間は90分で区切る。練習時間に上限を設定する。
- 練習時間のなかで弾けないフレーズを中心に練習する。
- 練習内容を記録する。PDCAで練習すると記録以上の効果がある。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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