練習時間がないときはトレモロ練習に絞ることが効果的
単音のトレモロ練習でピッキングからトレモロに移行する。
スケール練習で左右独立のトレモロ練習を行う。
3分間でトレモロ練習する
練習時間がない!!と思う奏者の方々多いと思います。でも3分間もあればトレモロ練習ができますよ。トレモロ力を磨いておけば力量が落ちることもありません。毎日3分間でも練習しましょう。
時間がない奏者でも3分間くらいはあるはずです。マンドリン練習に3分間、準備と片付けで2分間、5分間もあればマンドリンの練習ができます。
何を練習するか?・・・トレモロです。3分間もあればトレモロ練習ができます。
何を練習するか?・・・単音、スケール、コードのトレモロを練習します。
3分間で単音、スケール、コードのトレモロを練習する。
YouTubeにトレモロ練習をアップしましたので、説明前にご視聴をお願いします。その後の説明が理解しやすくなります。
単音のトレモロ練習
トレモロの基本である単音のトレモロを練習します。
単音のトレモロ練習は開放弦を使います。ピッキングから弾き始めて徐々にトレモロに移行する練習です。このブログでも何度か取り上げてきましたね。それほど重要なトレモロ練習です。
ピッキングから始めて徐々に回転数を上げてトレモロに移行します。このトレモロをマスターできればほとんどの曲を弾けます。じっくり練習したいですが時間がないため、回転数の引き上げは早めにします。
注意点があります。練習時間がないので気をつけましょう。
- 急に回転数を上げない。中間音がすっ飛ばないようにトレモロに移行する。
- ピッキングとトレモロでフォームを変えない。
ピッキングから徐々にトレモロに移行する。
中間音が大事なことを意識する。急に回転数を上げない。
書きましたが、このトレモロ練習はじっくりしたいので、時間がある時に過去記事とYouTubeを参考にして練習してみてください。
左右独立のスケール練習
スケールもしましょう。スケール練習は左右独立の練習です。左手がスケールを押さえて右手は常にトレモロをしましょう。
スケール練習は左手の練習にもなります。ですが時間がない状況なため、右手の練習が主体です。
スケールはマイナースケールとメジャースケールです。2種類のスケールを練習します。時間がない状況ですが2種類のスケールをコントロールできると曲の攻略に有効です。
メジャースケールとマイナースケールを交互に弾きます。2から3往復弾きます。1分間程度で弾けるはずです。
メジャーとマイナーの2種類のスケール練習を行う。
練習の注意点です。
- 右手は弾きっぱなしにすること。右手を止めない。
- 移弦は速やかに行う。
- テンポにとらわれない。右手を止めないことが重要
スケール練習は、左右独立の練習です。左手が動きながら右手は常に一定でトレモロします。左右独立のトレモロ練習していることをイメージしましょう。
右手を止めないこと。
左手はスケールの音を一定のテンポで押さえること。
練習するスケールを説明します。AmスケールとCメジャースケールでスケール練習をします。
Amスケールです。
4弦の2フレット目から1弦にかけて♯と♭なしで音階を弾くとAmスケールです。
暗い感覚の音階ですが、マンドリンでもよく使われるスケールです。
Cメジャースケールです。
メジャースケールは明るい音色です。
4弦の5フラット目のCの音から♯と♭なしで1弦まで音階を弾くとCメジャースケールです。
Amスケールとセットで練習することをお勧めします。同じ音を使うのに順番を変えるだけでイメージが変わります。
コード練習 余裕があれば練習する程度で良い
コードのトレモロは必須ではありません。
少しでも余裕があれば開放弦をコードでトレモロします。
右腕をストロークして、手首を柔らかくしスナップを効かせるようにトレモロします。フォームを作るのに有効なトレモロです。
コードのトレモロは時間があれば行う。
フォームを修正、作ることに有効な練習方法である。
まとめ
- 単音でピッキングから徐々にトレモロに移行するトレモロ練習を行う。
- マイナースケールとメジャースケールでスケール練習する。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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