6回目のレッスンも「落葉の唄」と「ハイドンの主題による変奏」の2曲でした。演奏会の候補のため、落葉の唄が中心です。仕上がりは順調ですので、さらにステップアップが求められたレッスンでした。
マンドリン独奏曲「落葉の唄」
技術士
いきなりインテンポで弾くのが難しいのが「落葉の唄」ですが、指摘されたのはその点でした。
- 広島市内の天気はイマイチでした。この記事を書いている今も雨が降っています。レッスンは3月23日です。3月は寒いし、雨が降る日が多いです。
- 運良く自宅から移動するまでは雨が降りませんでした。終わった後に雨が降りましたが・・・
- 今回から、15時開始でしたが、先生が忘れているハプニング・・・レッスンあるあるです。
- 本題です。「落葉の唄」から弾き始めて、ところどころ指摘がありました。
- 全体的にテンポが遅い。Andantinoを意識して弾くこと。
- ベース音が欠けることがある。演奏に気を遣うように。
- 滑走アルペジオはもう一息か。折り返しを早くすれば完成する。
- テンポが遅いのは、日頃からテンポを落として練習していること、弾き始めのインテンポを苦手としているためです。
- ゆっくり弾くと間違いが少ないため、基本はテンポを落としていますが、練習後半はインテンポで練習することもあります。リラックスしないとインテンポで弾けないのはいけないことですが・・・
- ゆっくりしたテンポとインテンポの切り替えは左右の分離と考えています。右手はゆっくりとした回転数で、左手は早くと左右の分離ができないと弾けないです。わかってはいますが、まだまだですね。
- ベース音は急ぎすぎたためです。次回は大丈夫です。
- 滑走アルペジオは8連になるとトップの音の僅かな隙間が目立ちます。
- 4連や6連ならトップとトップの隙間は構成音の隙間と同じ長さになるため気になりませんが、8連になると隙間が大きくなります。休憩しているつもりはないですが、なめらかさに欠きます。
- わかっていますが・・・集中力を増して滑らかに弾く必要があります。
マンドリン独奏曲「ハイドンの主題による変奏」
技術士
ハイドンの主題による変奏はTEMAとバリエーション2でした。こちらもテンポの指摘でした。
- 次は「ハイドンの主題による変奏」です。
- 最初から弾きました。TEMAを弾いての先生からの指摘です。
- Poco adagioだが遅すぎないようにして弾くこと。adagioだがPocoだからadagioよりも早いテンポが良い。
- バリエーション2の前半はメロディが残っているが、後半は消えている。後半の音が残るようにして弾くこと。
- 落葉と同様にゆっくりと弾いているため、いきなりインテンポで対応できないのが悩みです。Pocoがあるからadagioよりも早く弾きたいですが、ミストーンも増えるし・・・練習方法は考える必要があります。
- バリエーションは前半に集中して練習していましたので、音が残っていたことは練習の成果です。後半はまだ練習がたりないといういうことです。後半はポジションが難しいので、運指も考える必要がありそうです。
- 今回はここまででした。次回はバリエーション2です。
桜の修理
技術士
練習後に桜から異音がすることについて相談しました。交換用のペグを送ってもらい交換することになりました。
- 練習後に桜のことで相談しました。
- 桜モデルのマンドリンですが、3弦の副弦のから異音がでます。僅かな異音のため気が付かないこともあります。気になり相談したところ、ペグに問題があるかも知れないとのことでした。
- 上の写真ではわかりませんが、ペグを注意深く見たのが以下の拡大写真です。
- 3弦の副弦側だけ形が違います。ちょっと出っ張ったように見えます。
- ペグの問題で異音がするのかわかりませんが、ペグの可能性が高そうです。
- 先生から田鎖さんに相談しペグを交換することになりました。ペグを送ってもらい自分で交換するつもりです。ドライバーがあればできますので、誰でもできる作業のようです。それなら自分でやってみようと思いました。ペグ交換だけでマンドリンを輸送するとコスト高いです。
- マンドリンのことで悩んだら、購入元に相談してみる。自分で考えるのも良いが、明確な答えは製作家に聞かないとわからないことが多い。
- 経験者に聞くのも良い、結局は製作家にいきつく。製作家とつきあっておくことがおすすめ。
- マンドリンのことはわからないものです。いつのまにか異音が治っていることもあります。自分で解決しようとせず周囲を頼る方が無難です。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
コメント