2024年5回目のマンドリンレッスンは、「落葉の唄」と「ハイドンの主題による変奏」でした。前回のレッスンが先週だったため、1週間の練習時間でどこまで改善できたか?・・・まずまず改善できました。しかし、新たな指摘が・・・改善して指摘を受けるの繰り返しで成長していくものです。
落葉の唄
技術士
前回の指摘を練習しました。練習の効果があり、まずまずの評価でした。攻略に近づいていると思いましたが、新しい指摘が・・・次回まで時間がありますので、じっくり取り組みます。
- 前回のレッスンから「落葉の唄」を中心にしました。演奏会の選曲候補のためです。
- 前回の指摘事項は、以下のとおりです。
- 16部音符が遅れないこと。
- 16部音符のダウンピッキングとトレモロのデュオ奏法のフレーズが16部音符単独のダウンピッキングのフレーズよりも遅れている。
- トレモロは1回転で弾くこと。
- フレーズは以下の写真のとおりです。
- 16部音符が2つ一組で降っていき、トレモロが加わります。このトレモロはメロディの一部だと思います。
- 後半のトレモロが入ると遅れます。トレモロしながらダウンピッキングは難しいです。テンポが下がってしまいます。
- テンポアップが難しい原因は、トレモロの回転数です。回転数そのものを速くできないのに2、3回転に1回ダウンピッキングすると テンポは下がります。
- このため、回転数を1回にします。前回のレッスン時は違和感を感じましたが、1週間の練習である程度は改善できました。先生からも「方向性は良い。テンポも合っている。」と言葉がありました。ただし、違和感も感じています。
- トレモロらしくない・・・ダウンピッキングのアクセントが目立つ。
- トレモロが途切れているように聴こえる。
- テンポアップしたら違和感も解消されると思います。ダウンピッキング同士の距離感が長いため、トレモロの粒と粒が切れているように聴こえてしまいます。
- 練習すればなんとかなりそうなので、今回は方向性が一致しただけでも良かったです。
- 前回のレッスンの詳細は記事から確認できます。良かったら読んでください。
- クーレがもっと上達するとアクセントが取れて滑らかに聴こえるはずです。クーレは便利なスキルです。参考までに動画を載せますので、ご視聴いただければ幸いです。
- 新しくも古い指摘事項がありました。順調に弾いていたら以下の和音のフレーズでの指摘です。
- コードのトップの音が構成音よりも先に聴こえる。
- この指摘は演奏方法についてです。
- コードは、構成音が先に聴こえるようにして弾くのが原則です。トップの音がメロディで旗が下向きの音符が構成音です。常に構成音が先に聴こえるようにして弾きます。
- ですが、トップのメロディにスラーがかかっていますので、メロディが先に聴こえてきます。これはトップの音をスライドで移動しているためです。スライドした音が聴こえているわけです。
- 対策はどうするかというと・・・
- 構成音を弾いたらトップの音に押さえる。
- 厳密にいえばメロディのスラーが切れています。
- 構成音の音でメロディの音が切れていることをごまかしています。デュオ奏法の正体ですね。厳密に言えば音が切れても構成音の音でカバーするわけです。
- 落葉の唄の指摘はこんな感じです。次回は3月下旬のため、じっくり取り組みます。
ハイドンの主題による変奏
技術士
ハイドンは今すぐに完成させたいと思っていませんが、やりがいのある曲なので練習したいです。
- 「ハイドンの主題による変奏」は時間もなくバリエーション3のみでした。
- ダウンピッキング中心のプレストです。プレストはめちゃくちゃ速いテンポです。ゆっくり練習する派としては辛いところです。指摘は・・・
- テンポが遅い。プレストで弾かないと曲の雰囲気が出てこない。
- 均等なリズムにところどころアクセントがついています。
- アクセントを強調しながらテンポアップして弾く必要があります。このフレーズは暗譜しないとテンポアップできないと思います。
- ゆっくり弾いて暗譜して、暗譜したらテンポアップするということかなと思います。
- 滑走アルペジオは特にです。
- 滑走アルペジオは指を見て演奏するのが最も攻略しやすいです。楽譜を見たらリズムの正確性が下がりますね・・・
- 指が覚えるまで弾きこむかないかな・・・他の有効な対策も考えています。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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