2023年のマンドリンレッスンも残り3回になりました。12月2日のマンドリンレッスンの記録です。
- 主題は装飾音を素早く弾くこと。テンポはもう少しアップする。
- バリエーション1は難解だが弾けていた。テンポアップが必要
- 滑走アルペジオはテンポアップする。
ハイドンの主題による変奏 主題
技術士
主題はめんどうくさい伴奏のなかに装飾音があります。装飾音を素早く弾くことの指摘を受けました。
- 今回は「ハイドンの主題による変奏」のみでした。「落葉の唄」まで時間がなかったためですが・・・
- 曲名である主題(Thema)から始めました。「ハイドンの主題による変奏」はイントロがなく主題から始まります。変奏曲はイントロから始まり壮大な感じか、少しでも短くするため、主題から始まる曲があります。この曲は後者です。
- 順調に弾いたつもりですが、いくつかの指摘事項がありました。
- 装飾音は短く。前の音符から拍を少しもらう。後半の装飾音は小指で引っ掛けるようなイメージで弾く。
- テンポをもう少し早く。目標は♩=63くらい。
- 写っていないですが4連の装飾音があります。これを素早く弾くのは難しいです。
- 日頃、ゆっくりしたテンポで練習していますので、♩=63は遠いです。左手が覚えてから徐々にテンポアップすれば良いです。先生も「ゆっくりしたテンポで弾けるように練習すること」と言いますので、早急なテンポアップはしないです。
- 弾けることを確実にするには、ゆっくり弾くことです。指が正確なポジションを覚えてくれます。過去にYouTubeにアップしていますので、ご視聴いただければ幸いです。
ハイドンの主題による変奏 バリエーション1
技術士
難解なバリエーション1です。よく弾けていると嬉しいコメントもありましたが、攻略は時間がかかります。
- 難解なバリエーションです。バリエーションは3部構成です。そのうちのバリエーション1が難しいです。
- 赤色のマーカーがメロディです。主題のトレモロで弾くメロディをピッキングで弾くようにアレンジされています。メロディの上に伴奏があります。メロディが伴奏で隠れてしまいます。メロディが聴こえるように弾く・・・ここがバリエーション1の難解なところです。
- 事前に弾きこんだためか、思ったより指摘はありませんでした。
- 開放弦で弾くメロディは長めに拍をとると雰囲気がでる。
- Piu mossoのため速く弾くことを意識する。
- 「よく弾けている」と先生の想像以上だったようで、素直に嬉しかったです。自分を評価しても良いところです。
- 速く弾くという指摘は、まだまだです。バリエーション1は、速く弾くことでメロディを浮かび上がらせる方法があります。このアレンジだからPiu mossoなんだろうと解釈します。
ハイドンの主題による変奏 バリエーション3
技術士
テンポアップしてエンドまで傾れ込むのがバリエーション3です。ゆっくり弾いても難しいですが、テンポアップするのはもっと難しいです。今はゆっくり弾いて弾き方を覚えるしかないです。
- バリエーション2は主題と同じ指摘ですので、飛ばしてバリエーション3です。
- バリエーション3は目立つアクセントと滑走アルペジオです。
- バリエーション3の後半の滑走アルペジオです。滑走アルペジオはポジションの取り方が難しいですが、できないことはないという感じです。
- 指摘は以下のとおりです。
- 滑走アルペジオはリズムのとおり弾けているが、テンポアップしメロディが聴こえるように。
- 前半はアクセントがポイントだが、Prestoである。Prestoのテンポでアクセントを弾くように。
- 滑走アルペジオでメロディを出すのは「美しき我が子や何処」で経験ありますので、敷居は低いですが、そうは言っても難易度が高いです。
- アクセントが多い前半部はアクセントがありますので、アクセントとアクセント以外を弾きわけるのがポイントです。テンポアップするとアクセントの強い音が残音して何を弾いているのかわからなくなります。
- 今すぐにテンポアップはできないですが、徐々にテンポアップします。今はゆっくり弾いて演奏を覚えることです。
- この曲は、避ける奏者が多いようです。練習するとそうだろうな・・・と納得する難易度です。
今回のレッスンは先生を良い意味で裏切ることができたようです。ゆっくり弾くことができる今の段階だからですが・・・時間はかかりますが、練習して仕上げていきます。最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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