マンドリン独奏曲「美しき我が子や何処」の練習

スポンサーリンク
練習記録

発表会に向けてマンドリン独奏曲を練習しています。練習方法などを説明します。

  • マンドリン独奏曲は「美しき我が子や何処」(中野二郎)
  • 発表会は2023年秋(具体的な日時は未定)
  • 練習方法は個人練習とマンドリンレッスンの併用
スポンサーリンク

マンドリン独奏曲の練習方法

マンドリン独奏曲に必要な演奏技術

技術士
技術士

マンドリン独奏曲を弾くには、デュオ奏法をマスターする必要があります。デュオ奏法ができるとほとんどの無伴奏曲が弾けるようになりますよ。

 マンドリン独奏曲はどのように練習するか?・・・長年マンドリンを弾いている奏者から見ても敷居が高いと聞きます。

 書きすぎるとキリがないため、ポイントを絞って説明します。

 マンドリン独奏曲は、無伴奏曲と伴奏曲に分類されます。伴奏曲なら伴奏者がいてマンドリン奏者は主にメロディを弾きます。やっていることはマンドリンオーケストラの1stに近いです。

 一方、無伴奏曲は自分自身でメロディと伴奏を弾きます。メロディと伴奏を両方弾く演奏技術が必要です。どうやって習得するか・・・

  • メロディ、伴奏の両方を弾けるようにする。

 必要なのは、デュオ奏法です。デュオ奏法は1ストロークで2つ以上の音符を弾く技術です。YouTubeにデュオ奏法をアップしていますので、聴いていただければ幸いです。

デュオ奏法を楽譜にすると左のようになります。この楽譜は拍の頭のみ音を重ねています。

リズムをキープしたうえで1ストロークで重音を弾きます。

聴いている側はどうやって音が出ているのかわからない効果があります。

デュオ奏法は、この手の練習楽譜が多くあります。マンドリン独奏曲を練習するうえでは練習楽譜を入手して練習しましょう。

デュオ奏法を練習すると、弾けるマンドリン独奏曲が劇的に増えます。無伴奏曲のほとんどは弾けるようになります。

  • 無伴奏曲はデュオ奏法を練習する。
  • デュオ奏法は基礎練習の楽譜で練習する。ただし、楽譜がなくても練習は可能
  • デュオ奏法は1ストロークでメロディと伴奏の両方を弾く。

美しき我が子や何処の練習方法

技術士
技術士

「美しき我が子や何処」は特殊な練習方法ではありません。ごく一般的な独奏曲と同じ練習方法です。ピッキング、フレーズ練習、パートの弾き通しです。個人練習は限界もありますので、マンドリンレッスンを受講して確認しています。

 「美しき我が子や何処」は主題と変奏で構成され10分近くの長い曲です。

 演奏時間が長いので、イントロ、テーマ、バリエーションのパート毎に練習します。さらに、パートのなかでフレーズ単位で練習します。おおまかな練習方法は次のとおりです。

  • ピッキングでポジション、演奏イメージを確認
  • フレーズを弾く。間違えれば繰り返し練習する。
  • 最後にパートを弾き通す。

 3段階で練習します。デュオ奏法やトレモロ練習は練習開始前、練習終了後に行います。練習終了後に基礎練習するのはフォームを修正するためです。

 ピッキングで練習することは、いつのまにか間違って覚えたポジションを修正するためです。これは間違い潰しに有効です。弾ける曲でも必ずピッキングで弾き通しポジションを確認します。

 パートを弾き通しますが、曲の最初から最後までの弾き通しはほとんどしません。演奏会の日程が決まらないと目標が明確にならないため、集中力が切れるためです。集中力が切れると間違ったポジションを覚えます。そのため、ほとんど弾き通しはしません。

  • ピッキングでポジションを確実に習得する。
  • フレーズ練習でメロディ感をつける。
  • パートを弾き通す。

 以上は個人練習です。弾けて入れるかどうかはなマンドリンレッスンで確認します。

 個人練習だと自分では気が付かない楽譜の解釈などがありますので、マンドリンレッスンを受講した方が良いです。近くにマンドリンレッスンを受講できる環境なら積極的に利用しましょう。

  • マンドリンレッスンを積極的に活用する。

「美しき我が子や何処」とはどんな曲なのか?

技術士
技術士

「美しき我が子や何処」は中野二郎作品です。イントロ、テーマ、バリエーションで構成された変奏曲です。綺麗なメロディですが、難易度が高いためか、知名度は低いマンドリン独奏曲です。

 「美しき我が子や何処」はどんな曲なのか?・・・

 中野二郎作品です。原曲はスコットランドの釣鐘草に関する曲のようです。まだ未完成ですが、一通り弾いてみましたので聴いていただければ幸いです。

 詳しくは過去の記事を参照お願いします。この独奏曲を選曲した経緯なども書いています。

 まだまだ未完成ですが、演奏会に向けて練習を続けます。

まとめ

  • デュオ奏法を練習すると無伴奏のマンドリン独奏曲が弾けるようになる。
  • 練習方法は個人練習主体だが、マンドリンレッスンを活用するとレベルアップの効果が大きい。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

練習記録
スポンサーリンク
技術士をフォローする

コメント