2023年11月25日 マンドリンレッスンの記録

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練習記録

2023年11月25日は11月の2回目のマンドリンレッスンでした。ハイドンの主題による変奏、落葉の唄の2曲の師事、マンドリンを診てもらいました。

  • 「ハイドンの主題による変奏」は音符は拾えている。表現ができない。メロディが聴こえるようにして弾くのが課題
  • 3弦の副弦から異音するので、診てもらった。ブリッジの問題か?
  • 「落葉の唄」はリズムが不正確だった。ゆっくり弾いて練習することの有効性が改めて確認できた。
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ハイドンの主題による変奏

  • レッスンで言われたことは以下のとおり。
  • メロディが聴こえるようにして弾くこと。
技術士
技術士

音符は拾えるけど、表現できない状況です。メロディが伴奏に埋まってしまい聴こえないです。機械的な伴奏が聴こえるのみです。

  • 「ハイドンの主題による変奏」の指摘事項はほぼ1点に集約されます。なぜなら、音符の配置からメロディが目立たないためです。指摘を受けた楽譜の一部です。
  • 羽が上向きの音符がメロディです。下向きが伴奏です。楽譜から言えることは・・・
  • メロディが伴奏に埋まっている。
  • メロディの音符が離れている。
  • メロディが伴奏に埋まっているとメロディが消えてしまい聴こえなくなります。聴いている側は伴奏を聴いている状況です。
  • 伴奏の配置は、いわゆるギターが弾くような伴奏です。対旋律ではありません。機械的な音の並びが聴こえますので、退屈な進行です。
  • 「メロディが消える」この対策が課題ですが、今のところ解決策がありません。
  • 音は拾えているので、進行のとおりに弾けるが表現できない状況です。
  • 過去にYouTubeにアップしましたが、聴くとメロディが埋まっています。YouTubeでメロディが浮き上がった感じでは聴けないです。

マンドリンの診断

技術士
技術士

3弦の副弦から異音がでるので診てもらいました。ブリッジに問題がありそうですが、もう少し様子見としました。

  • マンドリンにちょっとした違和感を感じたので、先生に診断してもらいました。
  • 3弦の副弦からビーンと響くような音が出ます。弦交換して若干和らぎましたが、まだ異音が響きます。ペグの不具合なのかなと思いましたが・・・
  • ブリッジの溝に問題があるかもしれない。「ウルフ」かと思ったがそうではなさそう。
  • ブリッジに問題があるなら、アルミ箔を弦の下に挟むと良い。弦とブリッジがフィットする。フィットすればブリッジに問題(僅かなブリッジが欠けなど)があると言える。
  • マンドリンは木製であり、生き物である。様子をみると治ることもよくある。
  • もう少し様子を見た方が良いと言われたので、注意しながらひどくなりそうなら田鎖マンドリン製作所に送る見てもらうことにしました。
  • 「ウルフ」ですが、「ウルフトーン」と言われ、共鳴音のことです。サウンドホールからではなく弦から共鳴音が出る現象です。ウルフトーンは修理や改造した楽器に出るようです。低音楽器に出やすいですが、マンドリンにも出ます。

落葉の唄

技術士
技術士

次回の演奏会で弾くことを目的に練習しています。リズムが不正確なことを指摘されました。

  • 一通り弾いてみました。途中で何点か指摘事項がありました。
  • 伴奏の前半と後半のリズム感がずれている。前半が早く、後半が遅れている。
  • 滑走アルペジオが以前に戻った感じ。「美しき我が子や何処」で良くなったのに。
  • 前半と後半のリズムとは以下のとおりです。
  • 前半は伴奏だけで落葉のように落ちていきます。後半はメロディと伴奏を弾きます。旋律と対旋律の関係です。対旋律はオブリガードであり、目立ちます。
  • 前半のテンポで弾くと後半のメロディが伴う対旋律は遅れます。前半は抑えて弾くのがポイントですが、勢いが出てしまいました。テンポアップしたかったためです。
  • さて、滑走アルペジオです。ショックなコメントでした。とはいえ、4連のテンポが上がってしまい、後半の6連の滑走アルペジオが滑ったことが原因です。
  • テンポ設定を見直して弾き直したら、「まぁ良いだろう」と及第点でした。この指摘から言えることは・・・
  • 練習ではゆっくり弾くことが基本である。テンポアップしたくても、ゆっくり弾くことを念頭にして弾く。
  • リズムが正確なことを判断する。間違ったリズムで弾くことがよくある。
  • ゆっくり弾いて正しいか判断することの有効性が改めてわかりました。レッスンで客観的な評価を受けているため、正しい方向性が出るのかなと思います。
練習記録
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