2024年の16回目のマンドリンレッスンは、ほめられたレッスンでした。腰痛で弾けない日が多かったのになぜ?・・・と思いましたが・・・とはいえ課題もありますので引き続き練習が必要です。
課題曲と指摘事項
技術士
なかなか良かったマンドリンレッスンでした。今回は質の練習が重視できました。質の練習は思考が高まります。
- 今回の課題曲は、「落葉の唄」(中野二郎)でした。
- レッスンを受けて、指摘は以下のとおりです。
- 全体的に弾けている。よく練習しているようだ。前回の指摘も改善されている。
- ただし、個々に指摘したいことはある。デュオ奏法が遅くなるところはまだ改善されていない。
- 前回より良かった。ストーリー感はあった。最後のメロディはもっと表現が必要である。コードもフォルテで弾くこと。
- 8連はリズムに改善が見られた。折り返しはもう少し。まだ間がある。間がなくなるように折り返しを早くすること。
- 「全体的に弾けている」は良かったですが、なぜ弾けた?・・・が疑問です。ここ最近の練習は質の練習が中心でした。量の練習は、後段の練習です。
- 繰り返し練習が中心になるのが量の練習
- 弾き方や表現を固めた後にする練習である。決まったことを何度も弾くことで曲の精度を上げていく。
- 練習といったら、量の練習をイメージすることが多いです。とにかく弾けるまで何度も繰り返す。弾けなくても練習したという満足感があります。
- 量の練習は、満足感はありますが、達成感はありません。改善されないままの状況になりやすいです。
- 一方の質の練習ですが、楽譜を見ながら睨めっこです。指摘されたことを考え、どうやって弾くのか?何が原因なのか?を考えます。
- 原因と対策を考えるのが質の練習
- 弾くことよりも考える時間が長い。
- 質の練習は、しないこともありました。量の練習の最中にすることもありました。
- 練習といったら弾きまくる量の練習をしてしまいます。今回のレッスンは、腰痛だったため、量の練習よりも質の練習が多かったことが良い結果になったと思います。
- 質と量はバランスよくやる方が良いです。質の練習で対策を固めて繰り返す量の練習を行う。この練習がレベルアップに良いと思います。
- 以下に個々の指摘を見ていきます。
個々の指摘事項
デュオ奏法が遅くなる点
技術士
前回からの継続ですね。デュオ奏法が遅れてしまいます。
- この指摘は何度かだされており、継続中の指摘です。落葉の印象を与えるメロディーの後半はデュオ奏法ですが、前半の単音で弾くメロディーに対し、デュオ奏法のメロディが遅れています。デュオ奏法がそれほど難しいということですが・・・
- どこが遅れているか?・・・ここを理解するのがポイントです。
- 遅れている音がわかったので、どうやって遅れないように弾くか・・・レッスン中に遅れないように弾けたようですが、無意識でした。意識して遅れないように対策を考えなければいけません。
- この指摘が最も難しいと思っています。右手の脱力、支点をとる弾き方・・・理想はありますが、自分が付いてきていないですね。
表現力の向上
技術士
綺麗なメロディを際立たせるにはどういう表現が良いか?前回よりも良い表現でしたが、まだ納得感を得られませんでした。
- メロディがとても美しいと言われる部分の表現です。
- この後に滑走アルペジオがありガラリと変化するため、このメロディは大切に弾きます。表現が必要ということです。
- もう少し厚みを与えた方が良いと助言があり、コードもフォルテで弾くことにしました。クレッシェンドで上げていくので、メゾフォルテくらいの音量ですが、メロディーのクレッシェンドに付いていく感じで音量も大きくできれば良いと思います。
滑走アルペジオの向上
技術士
これも継続されている指摘ですが、難しいです。わかっちゃいますが、どうしても折り返しが遅れますね。
- リズムは評価されました。滑走アルペジオのリズムで弾けていました。ここは意識して弾けましたのでリズムは対策がうまくいきました。
- 相変わらず難しいのがトップの音の振り返りです。トップの音を弾いたら、すぐに折り返しす。わかっていますが、なかなかできませんね。ほんの僅かですがトップの音を弾いた後に右手が流れてしまいます。
- トップの音を弾いたら、すぐに折り返す。これは耳に頼るしかないですね。耳で音を聞いて、トップの音を聞いたらすぐに折り返す・・・8連でこれができるのはまだ先ですね。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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