2025年が始まりました。元旦に桜を弦交換しました。2025年は基礎練習を増やします。2024年は楽譜を弾くことばかりでしたが、基礎練習の必要性を感じていました。どのような基礎練習をするか。基礎練習の内容を説明します。
右手だけの基礎練習 トレモロ
技術士
トレモロ練習は基本ですね。必ずやります。
- マンドリン教室に入会して最初の練習はトレモロでした。その時を思い出して、右手だけの基礎練習です。
- なんて事はないです。マンドリンを構えてピッキングから徐々にトレモロに移行します。何度か紹介したことがありましたね。マンドリン教室に入会すると必ず教わるトレモロです。
- マンドリンを構えて2弦又は3弦をダウンアップします。徐々にトレモロに移行します。いきなりトレモロにしないこと、他の弦に当たらないことが大事です。
- この練習はしばらくしないとぎこちなくなります。プロの奏者も右手だけのトレモロ練習をしています。
- 右手の練習は重要です。参考までにYouTubeの動画を貼っておきます。
- ダウンアップのピッキングから徐々にトレモロに移行する。
- トレモロの基本練習である。
右手だけの基礎練習 デュオ奏法
技術士
デュオ奏法の基礎練習はマンドリン独奏の必須です。いきなりマンドリン独奏曲を弾けないので、この基礎練習をやります。
- マンドリン独奏で欠かさないのがデュオ奏法の基礎練習です。
- 写真のとおり、マンドリン独奏(無伴奏)はメロディと伴奏があり、基礎練習なしで弾くことはできません。
- デュオ奏法の基礎練習は、右手だけでできます。最初にダウンアップのピッキングを弾いて、ダウンアップ4回のうち1回のダウンは下の弦をダウンピッキングします。慣れたら、3回に1回、2回に1回と詰めます。
- トレモロも同じ練習です。メトロノームを使って、2回の打点のうち1回について下の弦をダウンピッキングします。この基礎練習は右手の柔軟性もつきます。柔軟性がないと下の弦をダウンピッキングできないからです。
- デュオ奏法の動画を貼っておきます。参考にしていただければ幸いです。
- ピッキングとトレモロのデュオ奏法を練習する。ピッキングでコツを掴んでからトレモロを練習する。
- ゆっくりから練習し徐々にテンポアップする。
スケールを使った基礎練習
技術士
メトロノームを使ったスケール練習は裏拍を叩くとリズム強化になります。毎日練習しましょう。
- スケールを使った基礎練習も定番です。スケールはただ弾くだけでは上達しません。スケールを弾くならリズムを練習します。
- リズム練習はメトロノームを使います。一定の打点を表拍に合わせるのが普通ですが、この弾き方だとリズム強化はできません。リズム強化は裏拍を叩きます。
- メトロノームの打点を裏拍に合わせます。弾くリズムは2連、3連、4連の3種類です。8部音符の裏拍、3連符の2、3番目の音符、16部音符の2番目から4番目の音符をメトロノームに合わせて弾きます。この練習は見た方が理解しやすいです。
- この練習はリズム強化に最適です。裏に弱いのが一般的な奏者です。裏拍が強いと、音符の最後まできっちりと伸ばして弾くことができます。
- メトロノームを使って、リズム強化する。2連、3連、4連とリズムを変えながらスケールを弾く。
- メトロノームの打点の位置を裏拍に設定する。
楽譜を使った基礎練習
技術士
基礎練習用の楽譜はマンドリン独奏に挑戦する前に弾くことが多いです。こういった楽譜で練習するとスムーズにマンドリン独奏に移行できます。
- 基礎練習用の楽譜を使って練習します。基礎練習用の楽譜は何か目的をもって書かれています。例えば3連符のスキルアップ、複雑なリズムの習得などです。
- この目的は一目瞭然であることが多いです。基礎練習用の楽譜を弾く時は目的を理解して練習します。
- リズム強化の基礎練習の楽譜です。早いテンポで流れるように弾けるようになるまで練習します。
- 8連符のため、かなり密集しています。こういった楽譜を弾くと耐性ができて、どんなマンドリン独奏曲も弾けるようになります。積極的に弾いてみましょう。
- 基礎練習用の楽譜を弾く動画を参考までに貼っておきます。ご視聴いただければ幸いです。
- 基礎練習用の楽譜は目的を理解してから弾く。
- 基礎練習と言いながら難易度が高い。マンドリン独奏にスムーズに移行するためである。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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