木製のマンドリンは年月が経過すると徐々に劣化します。しかし、日頃からマンドリンのメンテナンス等に気をつければ劣化を防げます。
こんなことしていませんか?
ケースから出して保管

技術士
マンドリンを飾るように保管することがありますけど楽器店じゃないのでやめときましょう。室内の温湿度は不安定ですからマンドリンが劣化します。
- 自宅でマンドリンを弾く奏者は、いつでもマンドリンを弾きたいもの。だけど、毎日ケースから出してチューニングするのは面倒くさい。
- ケースから出してしまおう。楽器店なら普通じゃないか・・・という具合にマンドリンをケースから出して保管する奏者はいます。やめておきましょう。温度湿度が安定しない室内では劣化します。楽器店は温度湿度を管理しているから保管が可能です。

- 楽器店によっては24時間温度湿度を変化させずに管理しています。ここまで温湿度管理ができなければケースからだすべきではないです。

- マンドリンケースに保管しておけば安心です。とはいえ太陽光があたり室温が上がる場所、湿度が不安定な場所は避けましょう。クローゼットなどの光があたらない場所におけば温度はあがりません。
車内に入れっぱなし

技術士
夏場に車内にマンドリンを入れっぱなしにすると確実にネックが反れます。エンジンをオフにして車内に入れっぱなしは止めましょう。
- 車で練習会場に移動する奏者は多いと思います。
- 車を運転する奏者は、気を使いますが、それでもネックが反ってしまうことがあります。夏場の車内はサウナ並みに気温が上がります。「短時間だから大丈夫だろう」と思わずに車内に入れっぱなしはやめましょう。
- 車で移動する時は、エアコンで車内を冷やしてからマンドリンを積載する方が良いです。ただし、エアコンの直撃はマンドリンが劣化するので、気をつけましょう。
- 温湿度が不安定な室内でマンドリンを保管しない。マンドリンはケースに入れて温湿度が安定する暗い場所に保管する。
- 夏場にマンドリンを車内に入れっぱなしにしない。エアコンで車内が冷えてからマンドリンを積み込む。
マンドリンの劣化防止
除湿剤を楽器ケースに入れる

技術士
マンドリンの劣化対策で最も簡単なのは、除湿剤を楽器ケースに入れておくことです。楽器専用の除湿剤が楽器店で買えますので、買ってみましょう。
- 一般的な劣化対策になりましたが、除湿剤を保管ケースに入れることです。
- マンドリンの定番といえばギターペットがあります。ギターなどの弦楽器用に様々な除湿剤が発売されていますので、活用してみましょう。

- 除湿剤は、3ヶ月から半年程度の効果があります。ギターペットなら梅雨の時期なら2ヶ月程度、梅雨以外は3ヶ月から4ヶ月程度で交換します。
- 除湿剤の説明を読んで使いますが、梅雨の時期は早めに交換した方が良いです。
毎日練習する

技術士
マンドリンを毎日弾くと劣化防止になります。弾くとマンドリンが鍛えられるのかコンディションが良くなります。
- 毎日練習してマンドリンを触るとコンディションを保つことができます。
- 楽器なので、弾くことによって鍛えられるのか、コンディションが保たれますね。木製の弦楽器と金属の金管楽器では異なるかもしれませんが、木製の楽器は弾くことがネックの反りを防ぐことができます。

- そうは言っても弾けないこともあります。社会人なら出張があると弾けないですね。弾けない場合は、ペグを緩めて保管します。ペグを緩めるとネックの反りを防げます。
- 1日程度弾けないなら緩める必要もないですが、2日以上弾けないなら緩めた方が無難です。
適度にメンテナンスする

技術士
個人でマンドリンを管理するには限界がありますので製作家や楽器店にメンテナンスを依頼しましょう。
- 除湿剤を楽器ケースに入れる、毎日弾いてもネックの反りや劣化が発生します。適度にメンテナンスを依頼した方が良いです。

- エンベルガーモデル1は、除湿剤を使い、毎日練習していましたが、それでもネックが反りました。長年使ったことにより、徐々に劣化が見られたようです。
- 桜を購入した際に田鎖マンドリン製作所にメンテナンスを発注しました。わずかだけどチューニングがおかしい?・・・と感じたらネックが反っている可能性があります。
- 疑問に思ったら、メンテナンスに出しましょう。リフレッシュして戻ってきます。
- 個人ではどうしようもない劣化事象として、ネックの反り、塗装の剥がれがあります。なんとかなりそうなのが、部品の交換、弦の調整です。個人ではどうしようもない場合、メンテナンスに出しましょう。
- メンテナンスは、マンドリン製作家又は楽器店に発注します。マンドリンの購入元に相談する方が無難です。
- メンテナンスの内容によっては楽器店でも可能です。製作家から購入しても最初に楽器店(できればマンドリン専門店)に相談するのも良いです。
- 除湿剤を楽器ケースに入れておく。梅雨は早めに交換する。
- 毎日練習する。弾くこともメンテナンスである。
- 気になれば製作家や楽器店にメンテナンスをお願いする。

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