マンドリン独奏曲「落葉の唄」「ハイドンの主題による変奏」を練習しています。どのように練習しているのか説明します。練習時間は1時間程度です。
- トレモロのスキルアップのために練習始めにトレモロを練習する。
- 落葉の唄とハイドンの主題による変奏を練習中
練習始めのトレモロ練習
練習始めはトレモロです。腕をほぐすためのトレモロ練習ではなく、力量アップのためのトレモロ練習です。
練習始めは、トレモロから練習します。目的は、トレモロの力量の向上です。以前は腕ならしでトレモロから始めていましたが、今はトレモロの力量向上を目的に弾いています。練習メニューは以下のとおりです。
- ピッキングから弾き始めて徐々にトレモロに移行する。
- スケールを弾く。ダウンアップ、3連、4連、トレモロと弾く。弾き始めはアップで弾く。
- 落葉の唄を練習する。レッスンでの指摘事項を丁寧に練習することが主眼
ピッキングから徐々にトレモロへ移行する練習は、トレモロの基本です。この練習ができるとあらゆる音符が自由自在に弾けるようになります。練習方法はYouTubeにアップしています。視聴いただければ幸いです。
スケール練習は、アップから弾くことがポイントです。アップから弾くことで、テヌートで弾けるようになります。マンドリン独奏は、誤魔化しが効かないので、無用なアクセントをなくし滑らかな演奏ができるようにトレモロ練習をします。
力が弱いアップから弾くとアクセントがなくなります。何度か紹介していますが、テヌートで弾くトレモロ練習のYouTubeを紹介します。ご視聴いただければ幸いです。
マンドリン独奏曲「落葉の唄」の練習
現在のメインです。来年の演奏会で弾くことを考えてレッスンを受けいている曲が落葉の唄です。レッスンで指摘されたことを丁寧に練習し、次回のレッスンに臨みます。
マンドリン独奏曲の練習です。「落葉の唄」です。来年に演奏する候補曲です。ピッキングが落葉を彷彿とさせる曲です。前半はトレモロで弾くメロディ、ピッキングの伴奏、後半は滑走アルペジオで構成されます。
始めから最後まで一通り練習します。練習方法は以下のとおりです。
- 滑走アルペジオは、フレーズ毎に5回練習する。5回目はフレーズを弾き通す。4連、6連、8連とアルペジオが変化しても同じテンポで練習する。メトロノームを使用する。
- 旋律はフレーズ単位で2〜3回弾く。弾けなかった箇所は繰り返し練習する。
- レッスンで指摘されたことは丁寧に練習する。
最後まで弾いて録音したこともありますので、ある程度は弾けますが、完成には程遠い状況です。現在は指摘事項を丁寧に練習している最中です。これからはテンポを上げて完成の域に近づけます。YouTubeにアップしていますので、よければ見てください。
マンドリン独奏曲「ハイドンの主題による変奏」の練習
まだ弾けていませんが、ハイドンの主題による変奏を練習しています。フレーズを区切って何度も練習して、とりあえず弾けるレベルに仕上げています。
選曲候補を増やすため練習しているのが「ハイドンの主題による変奏」です。マンドリン独奏曲のなかでも難易度の高い曲と言われます。練習しがいがありますね。
弾けるようになるのはまだまだ先です。現在の練習状況は以下のとおりです。
- フレーズを区切って練習する。弾けない箇所は5回を目処に繰り返す。
- 最初から最後まで練習する。時間内には弾けないため、キリの良いところで終わることがほとんど。
弾けない曲は、フレーズを区切ることがポイントです。区切って何度か繰り返せば弾けるようになります。弾き通し練習はまだまだ先です。
ハイドンの主題による変奏はYouTubeにアップしましたので、ご視聴いただければ幸いです。完成はまだまだです。テンポアップしないと聴き手は飽きますね。
近いうちにレッスンで披露するため、もう少し完成度を高めなければいけません。表現までできませんが、リズムのとおりには弾けるようになっておきたいです。
練習後のトレモロ練習
最後にトレモロを練習します。このトレモロはフォームを修正するためのトレモロです。練習でフォームが乱れますので最後に修正が必要です。
マンドリン独奏曲の練習後にもう一度トレモロ練習します。このトレモロ練習は、フォームを修正するためです。マンドリン独奏曲を弾いた後は、フォームが崩れていますので、修正します。5分程度トレモロ練習します。
- フォームを練習するため、マンドリン独奏曲の練習後にトレモロを練習する。
- トレモロは右手だけのトレモロ
最後のトレモロは、マンドリンをエンベルガータイプ1で弾きます。今は予備になりましたが、弾かないとネックが反るので最後の練習はエンベルガータイプ1を使用します。
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