マンドリン独奏曲を弾く奏者にとって悩みなのは、楽譜をどうやって手に入れるか。どこで買うか?・・・マニアックな世界のため、入手が難しいです。先生から入手する。ネットで探す。楽器屋で探す・・・手段はあります。入手方法を説明します。
マンドリン教室で入手する

技術士
マンドリン教室に入会していれば、先生から楽譜を入手するのが確実ですね。あらゆる楽譜があるはずです。相談してみましょう。
- マンドリン教室に入会している奏者なら、主催する先生から楽譜を入手することが多いと思います。自分もそうです。教室の先生なら数多く楽譜を所有しています。
- 弾いてみたいけど、入手できない楽譜なら最初に相談すべきですね。
- 教室に入会していれば、ほぼ無償で入手できる。
- 見当たらない楽譜は探してくれる。
- 手書きの楽譜も多い。
- レッスン料に楽譜代が含まれていることが多く、無償で楽譜を入手できます。
- 弾きたいけど曲名がわからない。曲の背景がわからない。といった相談にも応じてくれます。弾き方を教わることができるのが、メリットです。
- その一方でデメリットもあります。手書きの見えずらい楽譜も多くあります。昔の青焼と呼ばれた頃の楽譜は、コピーすると音符の認識するのが難しいです。楽譜アプリにより清書された昔の楽譜も増えましたが、先生が所有しているのは手書きであるケースもあります。

- 「ゆりかご」の楽譜は作曲者による手書きです。音符を認識できるため、マシな楽譜です。伴奏が詰まった手書きの楽譜は見えずらいです。
- 自分もですが、改めて清書された楽譜に買い換えることはないですね。
マンドリン専門店で探す

技術士
楽譜の入手といえばマンドリン専門店です。総合楽器店では取り扱っていないマンドリン独奏曲も専門店なら取り扱っています。
- 豊富な取り扱いならマンドリン専門店です。合奏曲、アンサンブル、独奏曲のどれも扱っています。扱っていなければ取り寄せも可能です。専門店で楽譜を探すと思わぬ発見があります。

- イケガクさんは、豊富な楽譜があります。店員さんも相談にのってくれます。専門店はプロの奏者も通いますので、専門店のスタッフがプロの奏者に相談することもあります。専門店ならではのサービスも役立ちます。
- マンドリン教室に入会していない奏者なら、相談してみましょう。電話、メールで気軽に相談できます。
- 豊富な楽譜の取り扱い。独奏曲以外も入手が可能である。最近出版された楽譜なら確実に取り扱っている。
- 手書きの楽譜は取り扱っていないことも多い。
- 手書きの楽譜は取り扱っていないこと、問い合わせても入手できないことがあります。「ゆりかご」も問い合わせしましたが入手できませんでした。必ずしも万能ではないことは知っておく必要があります。
オザキ譜庫に問い合わせる

技術士
楽譜の蔵書が最も多いと言われるのがオザキ譜庫です。専門店が見当たらない楽譜はオザキ譜庫で探してみましょう。
- 今の時代、ネットで入手するのも当たり前ですね。マンドリン独奏曲の楽譜はネットでは入手できないこともありますが、検索することはできます。
- 「ゆりかご」は1966年に作曲された楽譜のためか、専門店から入手できませんでした。先生は処分してしまったようで無理かなと思いましたが、オザキ譜庫が取り扱っていると専門店のスタッフから聞いて入手したものです(頼りになるのも専門店の特徴です)。
- 清書した楽譜を取り扱っている。
- 原譜のミスが修正されている。
- 安く入手できる。
- メリットを3点ほど上げました。
- 手書きのわかりずらい楽譜が清書されています。清書の際に原譜のミスも修正されています。和声楽、対位法等の観点からミスと思われる音符が修正されています。こういったきめ細かい作業したうえで清書されています。

- オザキ譜庫の楽譜は右上に捺印があります。スタッフが目を通していますので安心できます。「ゆりかご」も捺印があります。
- オザキ譜庫で取り扱っていなければ諦めるしかないかもしれません。それほど蔵書量があります。10,000曲以上と言われいます。問い合わせはオザキ譜庫管理委員会です(リンクを貼っておきます)。
- 「ゆりかご」は240円でした。振り込み手数料の方が高いです。合奏曲、独奏曲と楽譜によって異なりますが格安で入手できます。
- 楽譜目録がサイトから確認できますので、サイトを見るだけでも興味がでてきます。
- さて、「ゆりかご」を練習しなければ・・・今回は以上で終わります。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
コメント