2024年5月 マンドリンレッスン(2024年 9回目)

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レッスンの課題曲は「落葉の唄」と「ハイドンの主題による変奏」でした。落葉の唄は改善した点のありましたが新しい課題もありました。ハイドンの主題による変奏はデュオ奏法に改善が必要です。

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落葉の唄

前半(Andantino)

技術士
技術士

16部音符のダウンピッキングのテンポアップ・・・難しいです。

  • 前半のAndantinoの指摘事項は以下のとおりでした。
  • 6/8の6番目の音符のリズムが詰まる。次の1番目の音が前屈みになっている。
  • デュオ奏法が遅れている。
  • 「落葉の唄」は6/8です。16部音符が12個並んでいます。16部音符6個がモチーフです。この6番目の音符は次のモチーフとリズムを保って繋ぎますが、前屈みになっていました。短かったということです。
  • 16部音符が2つ一組でリズミカルに進行することで、落葉の雰囲気を出しています。
  • 前屈みになると落葉の雰囲気が出なくなります。その点を指摘されました。
  • この楽譜にも度々ありますが、16部音符はダウンピッキングです。ダウンピッキングで弾くため、デュオ奏法のテンポアップが難しいです。
  • デュオ奏法以外のフレーズのテンポを落とせばバランスは取れますが、全体が遅れます。根本的な解決策にならないため、考える必要があります。難しいですね・・・
  • 前半のショート動画です。参考になりますので、ご視聴をお願いします。
  • 次回はテンポアップして弾けるようにしたいですが、リズムが優先です。正確なリズムできっちりと弾きこむことが優先だと思います。

後半(滑走アルペジオとagitato)

技術士
技術士

9割の出来と評価された滑走アルペジオと解釈で悩むagitatoで構成する後半です。

  • 後半の指摘事項は以下のとおりでした。
  • 滑走アルペジオの出来は9割、あと少しで完成
  • agitatoの解釈は再検討すること。
  • 悩まされてきた滑走アルペジオですが9割の出来栄えと評価されました。
  • 9割のため、残りの1割は何か?・・・8連のトップの音が僅かに開きがあります。楽譜をみるとハイポジのEが続きますが、ここでダウンからアップへとストロークを折り返しています。このストロークに間があるということです。
  • 滑走アルペジオは流れですので、間がないように弾かなければいけません。そこが1割の課題です。感覚でわかるのですが、それでもストロークが広いと感じています。ほんの少しだけですので、ストロークを改善できればと思います。
  • 悩むのがagitatoです。
  • 「agitato=興奮して」の解釈が難しいです。どうやって弾こうか悩むところです。
  • 追い詰めるイメージが最も正しい解釈と言われましたが、追い詰める弾き方を検討します。今回は正解がないです。
  • 次回はagitatoの解釈をはっきりさせたうえで弾きたいと思います。

ハイドンの主題による変奏

技術士
技術士

ハイドンの主題による変奏は旋律が消えやすい編曲です。そこが悩ましいところです。どうやって旋律を強調するかが課題です。

  • ハイドンの主題による変奏は時間がなかったですが、主題とバリエーション1を弾きました。
  • 指摘事項は以下のとおりです。
  • メロディを明確にすること。
  • 主題をはっきりさせるように弾くこと。
  • 1、2点とも同じような指摘です。
  • 重音で弾くので、メロディが潰れることがあります。重音は伴奏が際立たないようにして弾きます。ストロークが広いと他の弦にあたりメロディが消えます。
  • 回転数を上げすぎないように気をつけます。回転数を上げるとストロークが広がる傾向があるためです。
  • バリエーションの弾き方は特殊です。
  • 旋律と対旋律ともピッキングで弾きます。旋律が対旋律によって消されてしまいます。
  • 気をつけて弾いたつもりですが、指摘されました。
  • マーカーが旋律です。旋律の上に対旋律が被っています。旋律をピッキングしたら、止まります。ほんの一瞬ほど。そうすると旋律の音が響きます。
  • 対旋律だけの箇所はそのまま弾きます。一瞬立ち止まることで旋律が目立ちます。
  • 弾き方はこのとおりですが難しい。
  • 次回の宿題になりました。必要以上に止まるのかなと考えています。
  • 次回はバリエーション1、2を予定しています。時間があればですが・・・必要以上に旋律を際立たせて弾いてみようと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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