マンドリンレッスンの記録(2025年第13回目)

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マンドリンレッスン

13回目のマンドリンレッスンに行きました。課題曲は「ハイドンの主題による変奏」の後半です。難しいからこそレッスンが必要です。今回のレッスンは、丁寧に弾くことの重要性を教わりました。

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ハイドンの主題による変奏:スタッカート

技術士
技術士

スタッカートは早いテンポで弾くことが多いです。左手でミュートするのが難しいです。

  • 前回のマンドリンレッスンと同じ後半戦からスタートしました。完成度の低い方を集中的に練習せよ・・・ということです。
  • 最初はスタッカートです。こんな楽譜です。
  • 楽譜の特徴としてテンポはPresto、弾き方はスタッカートということです。コードのため、レとラは開放弦で弾きます。開放弦はスタッカートが難しい・・・スタッカートは左手で弾いています。
  • 先生からの指摘事項は以下のとおりです。
  • 開放弦は伸びている。消音するように。
  • アクセントが弱い。アクセントのベース音は伸ばすこと。
  • テンポが遅い。Prestoらしく弾くこと。
  • 左手の押さえがあまいと音が漏れます。左手でしっかりとミュートする必要があります。日頃の練習で意識しないから、指摘されますね。消音の意識が必要です。
  • >はアクセントです。ダウンピッキングを強調しますが、スタッカートは不要です。ベース音はアクセントで音を伸ばします。ベース音は伸ばして、コードの構成音はスタッカートで弾きたいですが、左手でミュートすると上手くいきません。
  • アクセントは一瞬、音を残せば弾けますが、この一瞬がテンポに悪影響です。遅れます。早く弾くとブツりと切れます。
  • それとテンポです。練習していますが、Prestoには程遠いです。
  • 先生指導によりPresto対策を行いました。
  • アクセント、スタッカートを無視してPrestoで弾く。Prestoに慣れること。
  • 慣れたら、アクセントとPrestoを混ぜる。
  • そもそもPrestoに慣れていないから、いつまでも弾けないということです。Prestoに慣れる。アクセント、スタッカートを混ぜる。弾けなければテンポを落とす。この繰り返しということです。
  • 自分の経験ですが、ゆっくりしたテンポで正確なポジション、弾き方を繰り返して覚えてからテンポアップすると後戻りがないです。

ハイドンの主題による変奏:滑走アルペジオ

技術士
技術士

苦手な滑走アルペジオです。今回は練習どおりに弾けました。ポイントは左手をあげすぎないことです。

  • マンドリン独奏曲に「変奏」があると必ずと言っていいほど滑走アルペジオが最後にあります。好きじゃないですが、自然に音量がアップするので盛り上がります。
  • 作曲者は、滑走アルペジオの特徴を知っているからこそ、変奏曲に取り入れていると思います。作曲者の意図は置いといて演奏者からみると難易度が高いフレーズです。何度も苦戦しています。
  • よく弾けている。トップの音がメロディに聴こえている。この調子でテンポアップしてほしい。
  • 一部の音符の指の離れが早い。メロディが途切れているように聴こえるから注意すること。
  • 大きな指摘はなく珍しく褒められました。滑走アルペジオのフレーズは13回目のレッスンの大きなテーマだったので課題達成といっていいと思います。こんなフレーズです。テンポの指定はありませんが、メロディが聴こえるテンポで弾きます。
  • 滑走アルペジオはポジションチェンジが少ない印象ですが、この滑走アルペジオはポジションチェンジがあります。ややこしいです。メロディが途切れやすいです。
  • 今回は、メロディが途切れることなく弾けていました。対策は以下のとおりです。
  • 左手をあげすぎない。最短距離でポジションチェンジするように心がける。
  • 滑走アルペジオのモチーフを連結するにはポジションチェンジで隙間を作らないことです。隙間を空けずに弾くには、左手を弦から上げすぎないこと。そうすると最短距離で弾けます。
  • 左手をあげすぎず、最短距離でポジションチェンジすると攻略できることを知っておきましょう。ただし、一部の音符について、ポジションチェンジが早すぎました。ブチっと音が切れていました。
  • レッスンの間に修正しました。気になったら、すぐに修正します。
  • 滑走アルペジオといえばリズムです。今回はリズムの指摘がありませんでしたが、リズムを理解することに苦しむフレーズが滑走アルペジオです。均一に弾くイメージを理解できないと滑走アルペジオは弾けないことは知っておく必要があります。
  • 次回は8月です。練習して早く「ハイドンの主題による変奏」を仕上げます。

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