2024年9月 マンドリンレッスンの記録(2024年17回目)

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腰痛で弾けない日がありましたがレッスンは受けたいと思いました。課題曲は「ハイドンの主題による変奏」です。久しぶりにレッスンを受けたマンドリン独奏曲でした。高評価もありましたが、残念な評価もありました。

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トーマスティーク弦の交換

技術士
技術士

最初にトーマスティークに交換中に切れたことを報告しました。不良弦の可能性が高いと言われ、楽器店から代わりの弦をいただきました。今度は切れないでしょう。

  • 最初に交換しようとしたトーマスティークが切れたことを報告しました。
  • 先生は、「トーマスティークを愛用しているが切れたことは一度もない。交換中に切れるのは不良弦の可能性が高い。購入した楽器店に問い合わせるべき。」と言われたため、問い合わせました。そうすると・・・
  • 楽器店も不良弦の可能性が高いことを認め、代わりの弦を送ってもらいました。この記事を書いている時点では交換していませんが、丁寧にありがとうございます。
  • トーマスティークは品質の高い弦のため、交換中に切れることはないはずですが、今回は不良弦だったかな・・・

マンドリンレッスン:ハイドンの主題による変奏

技術士
技術士

密集配置に音符が構成されているハイドンの主題による変奏、難易度が高いと言われる理由です。

  • さて、レッスン本番です。
  • 久しぶりの「ハイドンの主題による変奏」でしたので、最初から弾きました。
  • TEMAですが、密集配置の音符です。「ハイドンの主題による変奏」は全体にわたり密集配置です。密集配置は弾くにくいです。その弾きにくさを指摘されました。
  • 全体的にスラーをかけて弾くこと。
  • テンポアップして弾くこと。
  • 密集配置は左手のコントロールが難しいため、区切りを入れたくなります。区切りが入るとスラーになりませんので、その点を指摘されました。
  • メロディと伴奏が近いため、メロディのキレが失いやすくなります。メロディが伴奏と混ざり、不明瞭な進行になりやすいわけです。
  • 密集配置を弾くには、左右のコントロールが不可欠ですね。左手が他の弦に当たらないこと、右手を脱力することの2点が重要です。左手が他の弦に当たらないことは密集配置だと当たりやすくなります。当たるとメロディと伴奏が区別つかない・・・
  • 密集配置は辛い進行です。
  • 密集配置だとテンポアップがやりにくい。左手がオーバーに動くため、テンポアップができない。悩みどころですが左手をコンパクトにして最小限の動きを追求するのかなと思います。
  • 次の楽譜です。バリエーションです。
技術士
技術士

旋律と対旋律の組み合わせは難易度が高いです。

  • デュオ奏法は、メロディがトレモロ、伴奏がピッキングのパターンが多いです。伴奏の機能がハーモニーならトレモロで弾きます。伴奏の機能で奏法を使い分けることが多いです。
  • このアレンジですが、対旋律ですね。メロディの進行です。オブリガードなら伴奏から一時的にメロディに変化して伴奏に戻ります。合奏ならマンドラがよく割り当てられています。美味しいところです。
  • このバリエーションは、全体的に伴奏がメロディのため、本家のメロディが聞こえません。楽譜どおりに弾くとオーストリア国歌はほとんど聞こえないです。このことは以前に指摘され、改善されていると思っていましたが・・・
  • メロディをクリアに響かせること。
  • メロディは響いているが、もっとクリアにして弾くことを要求されました。まだ注意しないとメロディに聞こえないということですね。
  • プロの奏者が弾くとメロディ部分が際立って聞こえてきます。ただし、「ハイドンの主題による変奏」に関してはクリアに聞こえる演奏は聞いたことがありません。難易度の高さです。
  • このバリエーションは後半もあります。後半はさらにメロディが聞こえづらくなります。こんなアレンジをよく考えるなと思います。どうやって弾くか・・・
  • メロディと伴奏を別々に練習する。
  • メロディを強めにピッキングする。
  • メロディの裏はあっぷで弾く。
  • メロディと伴奏を別々に弾くと、明確に聞こえるので耳にメロディが残りやすくなります。メロディが残ると自然に強調して弾けるようになります。
  • メロディを強めにピッキングすると響くため、音が残ります。これはわかりやすいです。ただし、弾けるかどうかは別です。重音なら下の伴奏を軽く、上のメロディを強く弾きます。右手のコントロールがモノを言うため難しい演奏スキルです。
  • アップで弾くと弱いため、表のメロディが残りやすくなります。ダウンアップの特徴を利用した弾き方です。楽譜に書いておくとわかりやすいです。
  • 完成はまだまだ先ですが練習していきたいと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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