マンドリンのトレモロの回転数・・・自分は数えていない。

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マンドリン独奏

トレモロの回転数は数えていますか?自分は数えていないです。数えないとテヌートで弾けるからです。マンドリン独奏だからこそですが。数えないからこそメリット、デメリットあります。

  • 拍の頭がアップになるため、アクセントがとれて滑らかな演奏ができる。
  • 拍の頭を全てアップで弾く方法もあるが難しい。回転数を数えない方が簡単
  • 回転数を数えないとリズムが狂いやすい。
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回転数は数えない方が良い。メリットは何か?

技術士
技術士

回転数を数えるように教わることが多いと思いますが、数えないと滑らかに弾けます。拍の頭がアップで弾くことがあるためです。

  • トレモロの回転数は数えないですね。そもそも数えられますか?ということです。1、2、3回転・・・じゃなくて感覚的ですね。感覚的なら数えなくても良いと思います。
  • 割り切ってじゃなくて、理由はあります。
  • 回転数を数えないとテヌートで弾ける。
  • テヌートで弾くため、拍にアクセントがつかない。滑らかな演奏が弾ける。
  • 数えないと「滑らかな演奏」になる。このことが数えないメリットです。
  • なぜ滑らかに弾けるのか?以下の楽譜を弾こうとしたら・・・
  • 拍は必ずダウンピッキングで弾きます。数える場合ですが・・・
  • 四分音符の頭が必ずダウンになるように回転数を調整します。ダウンで弾くため、拍の頭はアクセントが付きやすくなります。
  • 四部音符はまだ良いですが、8部音符だと余計にアクセントが付きやすくなります。ゴツゴツとした演奏になりやすいということです。
  • ゴツゴツした演奏は、聴けたものじゃありません(きつい言い方ですが・・・)。一方の滑らかな演奏は聴き手から好まれます。
  • 滑らかに弾くために回転数を数えないことが有効です。回転数を数えないことの動画をアップしていますので、ご視聴いただければ幸いです。
  • 回転数を数えないとは、回転数を無視することです。無視すると拍の頭がダウンで弾くこと、アップで弾くこともあります。アップで弾くことが滑らかに弾くうえで重要です。
  • アップは、ダウンよりも弱いため、アクセントが付きにくくなります。回転数を数えるなら、拍の頭を全てアップで弾くことで滑らかにすることもできます。ただし、難しいです。
  • 滑らかに弾く目的なら全てアップで弾く方法もありますが、回転数を無視した方が簡単ですね。
  • 他にも楽譜の集中できるメリットもあります。
  • プロの奏者も数えない人はいます。数えるプロと数えないプロの割合はわかりませんが、自分が師事する先生は数えないです。おそらくですが、マンドリン独奏と合奏で使い分けているプロもある程度いると思います。
  • 独奏は数えない。合奏は周囲と合わすため、数えるという使い分けをするためです。

回転数を数えるデメリットは何か?

技術士
技術士

回転数を数えないとリズムが狂いやすいデメリットがあります。回転数でリズムをコントロールするためです。あとは独奏は良いですが、合奏では困ることもあります。

  • メリットだけしかないのか? と思いますがデメリットもあります。
  • リズムがずれることがあることです。
  • 回転数を数えないため、音符の長さが狂いやすい。
  • 回転数でリズムをつかもうとすると必ず崩れます。リズムはカウントして掴む奏者が多いですが、カウントと回転数が比例関係というかタイミングが合うことがよくあります。この状態は認識していないですが・・・
  • カウントをとってもリズムが狂うという状態になりやすいです。
  • 大きなずれはないですが、四分音符が長くなったり逆に短くなることがおこります。
  • リズムはメトロノームを積極的に使います。メトロノームのリズムと回転数が比例しないように注意します。
  • デメリットはありますが、滑らかに弾けるメリットが上回ると思います。回転数を数えない弾き方を練習しましょう。
  • マンドリン独奏は、一人で弾くから回転数を数えないメリットが大きいですが、合奏ではどうだろう?・・・合奏にしかないデメリットもあります。
  • トレモロの粒が揃わないことです。
  • クラブによっては回転数を指定することもよくあります。回転数まで揃うと合奏の枠を超えて、独奏かと勘違いするほどです。そこまでやるかな?・・・と思いますが30人くらいの奏者が回転数をきっちりと揃えた演奏は見事なものです。
  • 回転数を無視する演奏、回転数を決めて演奏する演奏技術の両方が必要です。自分は合奏はしていませんので回転数を数えない弾き方で十分ですが、回転数を数える合奏に入ったらできないです。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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