「鬼速PDCA」の更新版です。PDCAを世に知らしめた名著の続編は、VUCAの時代だからこそPDCAが使えることを教えてくれます。
「超鬼速PDCA」

技術士
PDCAは時代に合っていない・・・こんなことも聞きますが、先が見えない時代だからこそPDCAは使えます。本著はPDCAの仕組み、進め方を教えてくれます。
- 「鬼速PDCA」は、PDCAが広まっていなかった頃に発刊され、PDCAを広めました。今でこそPDCAが当たり前のように使われていますが、発刊する前は一部の人しか使っていないスキルでした。
- 先が見えないVUCAの時代になるとPDCAは役に立たないとも聞こえますが、超鬼速でPDCAを回すことで、どのような世の中でも使えることを教えてくれます。

- PDCAの概要、計画(PLAN)、実行(DO)、検証(CHECK)、調整(ADJUST)、継続する仕組みとそれぞれを詳しく解説しています。今の時代らしくAIとの組み合わせで効果が高まることもわかります。
- PDCAは難しそうに思いますが、誰もがやっていることでもあります。言語化して説明したのが本著です。ゴールを決めて、ゴールに行く手段を考える。実行する、失敗したら検証する、修正して再度実行する・・・似たようなことは業務遂行で実施しているはずです。PDCAと理解していないだけです。
- 本著を読んで、PDCAを理解すると業務遂行の精度が上がります。個人、組織のどちらでも効果があります。組織でPDCAを回せば、その組織が大きく成長します。
- 個人と組織が成長する「超鬼速PDCA」を読むことをお勧めします。
- VUCAの時代だからこそ、超鬼速で回すPDCAの効果がある。PDCAは誰もがやっている。理解していないだけ。PDCAを理解すると業務遂行の精度と速度が上がる。
技術士に「超鬼速PDCA」は使える

技術士
技術士はPDCAを回す人が多いです。当たり前ですが効率よく業務遂行するにはPDCAが必須です。
- 個人で業務を行うことが多い技術士でもPDCAは使っていることが多いです。効率よく業務遂行するならPDCAは必須です。自分も効率を高めるためにPDCAを回します。
- 技術士の業務とPDCAは親和性が高いです。社内技術士、個人事務所を開業した技術士とも忙しいため、効率よく業務を回すことを日頃から考えています。PDCAの精度が上がれば効率よく業務遂行ができます。
- 効率よく業務遂行するなら、本著が役に立ちます。高品質の成果が求められる技術士の業務は、計画、実行、検証、調整を繰り返すことで精度があがります。精度を上げるためにも本著を読んでみましょう。

- 技術士PEを読むと効率よく業務遂行した成果が読めます。成果を出すためにPDCAを回したことが読み取れる論文が多数掲載sれています。
- 技術士とPDCAは親和性が高い。技術士なら積極的にPDCAを活用する必要がある。高品質の成果をアウトプットするにはPDCAのスキル取得が求められる。
楽器演奏に「超鬼速PDCA」は使えるか

技術士
楽器はメソッドがありますので、PDCAは関係ないと思う人が多いです。このメソッドにPDCAを組み合わせると楽器が上達します。
- 楽器演奏でPDCAを活用する人は少ないです。楽器それぞれのメソッドが確立されており、そのメソッドに沿って練習するためです。
- メソッドは見直されていないことが多いです。楽器も進歩しています。楽曲も様々なスタイルがあります。でもメソッドはそのまま・・・メソッドをより進化させるためにもPDCAは効果がありそうです。
- 自分の楽器はマンドリンです。

- マンドリンはメソッドが確立されているとは言えない楽器です。ヴァイオリンと比較してですが・・・それでも多数のマンドリン教室があり、教室個々のメソッドは存在します。自分もメソッドに沿って練習しました。
- メソッドをベースにPDCAを組み合わせば効率よく上達できそうです。
- 自分はノートを活用しています。練習して気になったことがあればノートに書いてPDCAを回してみる。
- 課題を見つけたらゴールを考える。ゴールに行き着くための手段を考えて実行する(DO)。解決したか検証する(CHECK)。リズム、テンポを調整する(ADJUST)。
- 計画(PLAN)に該当するものが思い浮かびません。ゴールにどうやってたどりつけるかを考えています。PDCAよりもトヨタ式の「なぜなぜ問答」で深堀りする方が相性が良いと感じます。
- PDCAも楽器練習に使えることは確かです。PDCAを進化させること、楽器練習に調整することで、フィットするPDCAが期待できます。
- PDCAは楽器練習にも効果がある。楽器練習のメソッドにPDCAを組み合わせてみる。
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