マンドリンレッスンの記録(2025年第14回目)

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マンドリンレッスン

真夏のマンドリンレッスンは、2025年第14回目です。今回の課題曲は、「ハイドンの主題による変奏」です。珍しく最後まで弾けました。いつもなら多数の指摘で最後まで弾けませんが・・・ある程度、達成感が得られたレッスンでした。

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ハイドンの主題による変奏:Tema、Variaz1、2

技術士
技術士

いくつかの指摘はありましたが、全体的によくなっていると練習の成果が認められました。

  • 今回は、Temaから弾き始めました。TemaはPoco Adagioのテンポです。Adagioよりも少し速いテンポです。
  • Temaは、重音のため、Poco Adagioよりも速く感じます。前々から言われていたメロディの強調がイマイチかと思いましたが・・・別の指摘でした。
  • 細かい指摘はあるが全体的によくなっている。
  • ベースが強調されている。ベース音を響かせるのは良い。
  • もう少しテンポアップが必要である。
  • ベース音が強調されていたことが良い印象を与えたようです。下向きの音符は全てダウンピッキングでベースを強調して弾きました。前回の指摘を受けて改善したところです。
  • 前回の指摘は改善されていましたが、テンポですね。Poco AdagioのPocoの感じが出ていません。Variaz2はTemaと同じ構成でAdagioです。TemaはVariaz2よりも速く弾きます。Pocoの感じが出るテンポです。
  • テンポアップできるとAdagio、Andante、Allegroと弾きわけることができます。表現力がアップしますので、速く弾く練習は必要ですね。

ハイドンの主題による変奏:Variaz3

技術士
技術士

Variaz3はスタッカートです。prestoです。スタッカートをprestoで弾くのは難しい。離脱者が多いわけです。

  • 後半戦のVariaz3です。独奏の変奏曲は、後半の変奏ほど演奏スキルが求められます。「ハイドンの主題による変奏」もそのとおりです。
  • staccのテンポは上がったが、prestoに至っていない。
  • 滑走アルペジオは、メロディが聴こえるようになった。ただしテンポアップしなければ、他の人にはメロディがわからない。
  • Variaz3もテンポの指摘でした。presto指定ですからね・・・スタッカートでprestoは難しいです。左手が忙しくなりすぎです。楽譜を見てみましょう。
  • staccと書かれていますが、「・」の音楽記号はスタッカートです。マンドリンだとピッキング後に左右のどちらかでミュートします。一般的には左手です。左手で弦に触れてミュートします。
  • YouTubeにショート動画をアップしていますので、ご視聴いただければ幸いです。チャンネル登録もお願いします。
  • 「ハイドンの主題による変奏」の最難関フレーズですね。prestoで弾けないと完成とは言えません。「ハイドンの主題による変奏」を途中で諦める奏者が多いですが、prestoのスタッカートで挫折しているのではと想像します。
  • 滑走アルペジオは以前ほど難易度は感じなくなりましたが、テンポアップは必要です。トップの音を繋ぐテンポじゃないとメロディに聴こえないからです。
  • テンポアップのコツは左手を上げすぎないことです。左の指が弦から離れすぎると弦から遠ざかり速く弾けません。指を弦から離さないようにして弾けばテンアップできます。

次回のレッスンと新しい選曲

技術士
技術士

「ハイドンの主題による変奏」ばかり弾いていますが、課題曲の優先順位は「落葉の唄」です。次回は「落葉の唄」を弾くことになりました。

  • 「ハイドンの主題による変奏」が続きましたので、次回は「落葉の唄」です。練習していますが、なかなか改善できない独奏曲です。特にリズムが・・・
  • デュオ奏法のリズムが乱れないように練習します。16部音符のダウンピッキングは難しい。16部音符は全てダウンピッキングです。16部音符の前のフレーズがシングルフレーズのため、リズムが乱れます。というかテンポが遅れています。
  • 先生から「他に弾きたい独奏曲があれば楽譜を探すから」と言われました。ここ最近、楽譜をしていませんでした。弾きたい曲もあります。「ふるさと」です。秋の名曲をマンドリン独奏曲に編曲されています。
  • 中野二郎、鈴木静一それぞれの「ふるさとによる変奏曲」が出版されていますが、中野二郎作品は見つかりません。先生のルートで探しても見つかりません。鈴木静一作品は青焼です。青焼は印刷不可です。印刷すると薄くなり読めません。手書きですから。弾きたいマンドリン独奏曲を探します。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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