合奏をやめてマンドリン独奏を続けられたことです。前回の記事の続きです。
- モチベーションを発揮することが継続的にマンドリン独奏を続けられるコツ
- ステージで弾くと緊張する。緊張を克服すると達成感が得られ次へのモチベーションが得られる。
モチベーションは何か?
技術士
マンドリン独奏はモチベーションがないと続かないですね。一人で弾きますからね。でも独奏は一人じゃないです。サポートしてくれる人がいます。それと演奏後の達成感は半端ないです。
この記事のポイント
- 演奏後の達成感が独奏を続けるモチベーションである。
- 独奏は一人で弾く。周囲にサポートしてくれる人がいることを知るとモチベーションにつながる。
- マンドリン独奏は孤独です。孤独だから続かない人も多いです。教室の生徒さんから「なぜ、合奏していないのに独奏を続けられるの?」と聞かれることがあります。
- 合奏主体で独奏は合奏のない時期にするか、スキルアップで独奏に挑戦する人が多いです。活動主体は合奏ということです。
- 続けるにはどうするか?
- 定期的に演奏会に出演する。
- サポートしてくれる人たちとコミュニケーションをとる。
- ステージを経験するとモチベーションが継続します。
- 広い観客席が見える舞台に一人で座り演奏するのは緊張するけど、演奏後の達成感は半端ないです。幸せ物質のドーパミンが一気に放出され、控室に帰ったらセロトニンが放出されます。セロトニンは心と健康の幸福物質です。
- この経験が継続の源です。独奏する人は達成感を味わうためにやっているのかな・・・と思っています。
- コミュニケーションですね。弾くのは一人ですが、弾くために様々な人が関わっています。例えば、師事する先生、同じ教室の生徒さん、演奏会のスタッフ、聴きにくるお客さん・・・演奏をサポートしてくれる人がいることがわかると継続したい気持ちが出てきます。
- さらに、サポートしてくれる人たちとコミュニケーションをとると続けたい気持ちが出てきます。独奏だけどサポートしてくれる人がいる。モチベーションが発揮されます。
マンドリン独奏は怖くない?緊張しない?
技術士
独奏って怖くない?緊張しない?と言われます。絶対に緊張します。緊張感があった方が良い演奏ができると言われますけどコントロールできない緊張感は困ったものです。対策できます。緊張感の対策をとります。
この記事のポイント
- 独奏の怖さは演奏の失敗、失敗は緊張感の場合が多い。
- 緊張感はなくならい。対策はできる。場数は踏まなくてもストーリーを考える。
- マンドリン独奏って怖くない?緊張しない?・・・と言われることがあります。怖いってなに?
- ステージのうえで一人で弾きますからね。緊張したらどうしようとか考えますね。自分もそうでしたし、実際にステージで大失敗したこともありました。
- 振り返れば良い経験でした。演奏に緊張感は必要ですが、そうは言ってもリラックスして弾きたいですね。リラックスして弾くのは無理です・・・はっきり言います。ただし、集中して弾くことはできます。
- 客席は見ない。
- 演奏するストーリーを考える。
- 客席は見ないとは、自分の世界に入ることです。緊張感の原因を探ることが重要ですが、自分の場合は客席に呑まれることでした。お客さんに呑まれる前に自分の世界に入ってしまいます。
- 演奏するストーリーは、頭の中で演奏する姿を描き、その進行どおりに進めます。そうすると余計なことを考えないので集中力が発揮できます。どういうストーリーかというと・・・
- 控室を出たらステージ上を真っ直ぐ突き進む。
- 譜面台、楽譜をセットしたらお客さんに一礼する。ただし、客席のやや上側を見てお客さんは見ない。
- 譜面台を少し上げる。演奏中にお客さんが見えない程度
- 楽譜を弾く。
- こういうストーリーを考えて実行すると脳が覚えて緊張感を克服します。
- 克服すると達成感を味わえるので次の演奏会へのモチベーションが出てきます。
- 演奏会後の楽しみに自分の演奏を聴いてみることです。達成感が得られた後の演奏は早く聴きたくなりますよ。あくまでも達成感が得られた後ですが・・・
- 緊張感の対策を考えて達成感が得られた演奏が「旅愁による変奏曲」でした。聴き直してみると今でも緊張感が伝わってきます。場数を踏むことで緊張感を克服できると言われますが、演奏会はそんなにありません。場数を踏まなくても緊張感は克服できることを知ったことは良い経験でした。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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